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こんにちは! ジェネラル号第2弾です。

桜の開花も少々遅れ気味ですが春になっていく事が嬉しくなってきましたね。
このブログも何だかんだともう3年になります。満足のいく数の製作は出来ていませんがお陰様で見て頂いている方は当初に比べてかなり多くなりました。
毎回「何を作ろうか?どんなキットが喜んで頂けるか?参考にしてもらえるか?」考えない日はありません。
もっと多く作業時間を増やせれば良いのですが、弊社の様な弱小零細企業は代表の私自身も営業から製作まで行わなければなりません。
ビンボー暇なしって感じでしょうか?

ビンボーで考えるのが今後の模型業界です。
政府は景気が回復しつつある様に言いますが私には何のことやら? って感じです。
模型業界はどんどん衰退し、新製品も色替えやパケチェンが多く商品に魅力が無いせいで消費者も離れていくばかり、、、、。
ホビーショーに行った方ならお解りでしょうが閑散として寂しい状態、それでも何もしない模型業界、不思議な業界です。
この話はすればするほど疑問が大きくなって取集がつかなくなるのでこの辺で止めておきますが、これから模型業界は何処へ向かうのでしょう?
そんな中、弊社も負けない様これからも精進し創業30年の向けて頑張りたいと思います。
負けるな! 零細企業!


さて製作に入りましょう!
前回の続きになりますが今回も大変地味な作業です。余り面白くないとは思いますが素晴らしい完成品にするためには必要な作業です。
どうか飽きずに最後まで付き合って下さいませ。

最初はキャブからです。運転席自体は単なる箱組なので簡単ですが、パーツ同士の合いがイマイチで屋根の周囲には飾り帯の段が付いているのもののこれが全く合いません。
パテを使用して出来る限り綺麗に繋がるように修正します。


DSCN5442.jpg


シャーシの製作に入りましょう。
今回のキットはとにかく修正やヒケ処理などがてんこ盛りでタミヤ製しか知らない方には驚愕の連続だと思います。
しかし修正する技術がテクニックの幅を広げどんなキットにも対応できる技術を育ててくれます。
確かにピッタリ合うタミヤの製品は最高ですが、タミヤではリリースされていないキットにも皆さんは興味あるはずです。
その為にも失敗を恐れずチャレンジする事は大切ではないでしょうか?


DSCN5443.jpg


下の写真は前後進用のレバーですが左が加工後、右が加工前です。
一目瞭然ですがバリだらけ、出来る限り綺麗に切取りスッキリさせてから形の悪いボルトは切取り新規に取り付けています。


DSCN5441.jpg


シャーシを組み終わりました。ヒケや狂いが多いので修正しながら組み立てますが、比較的修正はしやすく苦労する事は余りありません。
やはりボルトの再現が宜しくありません。ここもボルトを全て削り取り新規に取り付けます。
又、付くべき所にボルトがありません。実機の写真などを参考にしてボルトを追加します。完成後には余り見えないので拘る必要は無いかもしれません。
更に、フロント部分のフェンダーを取り付けた際、地面に対して正しく取り付けが出来ません。調整して取り付ける事が必要です。
フェンダー部分の取り付けステーは実車にはリベットで取付られていますがキットには再現されていません。
ここもリベットを再現してリアル感を高めます。


DSCN5800.jpg


組み上がったシャーシです。ヒケなどが多く修正しながらの組み立てですが比較的にシッカリ組み上げる事が出来ました。
古いキットですが手間をかけてバランスを重視しながら組み上げれば誰でも綺麗に組み立てる事が出来ます。


DSCN5801.jpg


仕上げのサーフェイサー塗装を行い塗装に備えておきます。


DSCN5881.jpg


さて、シリンダー部の組み立てですがやはりここもボルトの再現が宜しくありません。
写真を見て頂くと右側の既存のパーツは見た目にボルト再現の様になっていますが、実は中心に突起がわずかにあります。
実車を見るとナットで固定されているのですがこれでは雰囲気が出ません。
ここも既存のモールドを削り取りほぼ同じサイズのナットを取り付けて完成度を上げてみました。


DSCN5456.jpg


結果的に殆どのボルトを再生し、側面にはリベット表現がされていなかったので実機に合わせて追加しています。


DSCN5799.jpg


前側の台車ですここもカッチリ組み立てる為にかなり調整しています。
当然ボルト類はここでもすべて新規に取り付けています。


DSCN5798.jpg


ボイラー部もいよいよ形になってきました。
ヘッドライトの台座も取り付けましたがボイラー部の取り付け部分にガイドがあります。しかしこのガイド取り付けた後もかなり目立ってしまいそうなので、実機に合わせてガイドを削り取りライトの台座を取り付けました。
結果的にボイラー部分の殆どのボルトを交換してしまいました。


DSCN5797.jpg


最後は台車の取り付けです。この取り付けパーツも非常に合いが悪いので調整して取り付けます。
これで本体は終了です。これから再度サーフェイサー塗装を施し本塗装に入ります。


DSCN5802.jpg


DSCN5882.jpg


DSCN5884.jpg


見て頂いている方には変化が少ないので余り面白くないとは思いますが、もしこのキットを作っていらっしゃる方が見て頂いていれば、最初より大きく変わっていくのが御理解頂けると思います。それ程実際は大きく変化しているんです。
元々、日本人には馴染みの無い機関車なので鉄道ファンの方には興味を持って頂けないとは思いますが、現在発売されている鉄道のSLキットもかなり古いキットなので、製作する際の参考にして頂けるのではないかと思います。

しかしこのキットの製作は地味な作業のてんこ盛りですが時間だけは相当かかっています。
正直な感想ですが完成時は非常に見栄えが良くかなり華やかになりますが、製作過程が余りにも地味な作業が多いので皆さんに御紹介する作品としてはダメだったのでは? と感じています。
ですがここまで来たらこんなキットも面白いんだと思って頂けるように頑張ります。


次回はテンダーの製作です。塗装まではもう少しお時間がかかりますが丁寧な作業が完成度を上げる事は言うまでもありません。
塗装後の美しい状態を作る為にもじっくりと下地処理やディティルーアップに時間を使う事も大切ではないでしょうか?

今回はここまでです。
次回は多少塗装も行いたいと思いますのでお楽しみに〜。
御意見ご相談等ありましたらコメント下さいませ。

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 2017_03_30


こんにちは!

又、1か月程更新が空いてしまいました、最近は営業ばかりで都心に行くことが多いので作業デスクに殆ど座っていない毎日です。
これではいけない! やはりモデラーは模型製作をしてなんぼのもんです。気合を入れて模型を作りたいと思います。
が!
気持ちは、、、春が近くなってきました! 手の怪我も回復してきたのでバイクにも乗りたい!
暫くバイクに乗っていなかったので果たして動くのかな? と心配でもありますが、、、、。
やりたい事、しなければいけない事、てんこ盛りです! 頑張らなければ!


それではお待たせ致しました、新しいブログネタの御報告です!
悩みました、皆さんが殆ど製作した事が無く、興味があっても購入までは、、、、と考えてしまうキット。
難しそうだから手を出したくない、キットの完成度が悪そう?など製作まで至らないと思われるキット。
考えました。無い頭を絞り真剣に考えました。やっと決まりました。

このキットは鉄道模型に当たるのでしょうか?それとも単なるスケールモデル?
正直な所解りませんが完成時の見栄えはかなり迫力があるキットではないでしょうか?

では発表します! 今回のお題は!
1/25ジェネラル号アメリカ型4‐4‐0薪蒸気機関車を製作してみたいと思います。
「知らね〜よ」と思った方! 御安心を! 私も形は多少知っていましたが(映画などの影響です)名前などは全く知りませんでした。

石炭ではなく薪を燃やして燃料にする所が良いですね〜。アメリカの古き西部って感じでしょうか?
アメリカのディズニーランドでもこういった形の機関車が走っていますよね。あちらは非常に派手な塗装でメルヘンチックですが今回の機関車は実際に走っていたカラーです。
又、この機関車はアメリカのニュージャージー州に現在、動態保存されている様です。
1855年にデビューしたこの車両ですが何と160年以上前から使用されていたとは思えないほど、美しい状態で保存されているのは凄い事ですよね。
西部劇などの映画に度々出てきそうなこの機関車をどこまで追求できるか?
今回は現在の動態保存状態を再現すべく製作してみたと思います。
ちなみに映画バックトゥーザフューチャー3でデロリアンを押した機関車も同じタイプだったと思います。
(こんなキット製作するとは思わなかったでしょう?)
このキットであれば大抵の方は製作経験が無いのではないでしょうか?(ひょっとしたら存在すら、、、)

最近再販されているので現在でも入手可能なこのキット、メーカーもMPCでかなり古いキットということもありパーツの合いがとても良いとも思えませんし苦戦する事も想像できますが、ブログを見て頂いている皆さんが更に新しい分野にチャレンジして頂ければと思っています。
私も初めて製作したのでどうなる事やら?


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ではキットを見てみましょう。
やや大味気味な感じは否めませんが、現在のキットに負けない仕上げを目指してみたいですね。
問題はメッキの処理と大味のパーツをどのように料理するか? でしょうか。
昔のキットなのでパーツ分割は目新しい物では無く、至って簡単な分割です。製作する際に特難しいという事もなさそうなので組立自体は簡単な様です。
ただこの手のキットは製作中に思いつきも多くなりやたら方向転換が多くなる傾向もあるので、、、、。


DSCN5076.jpg


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では作業に入りましょう!
説明書ではテンダー(後ろに付く石炭や薪等の燃料を積載する車輛のこと)から製作する様になっていますがモチベーションを上げる為にもやはり機関車から製作します。

最初は機関車のボイラー部分を貼り合わせて整形します。タミヤの様に「おおっ!ピッタリ!ハマって組みやす〜い」なんてことは全くありません。こちらを合わせると何でこちらがズレてるんだ? などと頭を抱えて左右のボイラーパーツを貼り合わせ、帳尻があった所で流し込み接着剤で固定、マスキングテープでシッカリ抑えて乾燥させます。

ボイラー前部と運転席側のパーツを取り付ける為に取り付け部を平らに整形しておきます。
この作業とても重要で、綺麗に合うようにしておかないと見た目が悪くなるので仮組を何度も行い丁寧に作業します。


DSCN5316.jpg


乾燥したら継ぎ目消しです。
ディティールを消さない様に丁寧にペーパーで処理します。上手く合わない場合はパテを使用して綺麗に処理します。
綺麗に消しておかないと塗装後に継ぎ目が浮き出て残念な状態になってしまいますのでくれぐれも御注意ください。


DSCN5317.jpg


運転席部分をボイラーに接着する前に、怠いモールドをリアルに立体的に見える様手を入れましょう。
丁寧に既存のモールを切り取りサンドペーパーで処理をします。
モールドなど削り取る場合は一回で全て切り取るのではなく少しずつ切り取るのがコツです。


DSCN5322.jpg


真鍮線を利用して削り取ったモールドを新規に製作します。
後は元の場所に取り付けるだけです。
真鍮線で新規に製作するのは難しいと思う方はモールドと同じ太さのプラ棒を曲げて製作しても良いでしょう。
要するに一体となったモールドを立体的に別に見せる事が出来ることが大切です。
機関車の運転席はカーモデルなどと違い簡単に覗くことが出来ます。別パーツになっているだけでリアル感が増します。
確かにやや面倒な作業ではありますが是非チャレンジして頂きたい。


DSCN5349.jpg


パイピングを取り付けようと思いましたが「この際だ!ここもリベット交換しちゃえ!」と勢いで運転席の見える部分はリベットを入れてしまいました。
結局モールドも全て切り取り新規に製作しました。下部は運転台の下になり余り見えないので手を入れません。


DSCN5362.jpg


ボイラー側の煙突基部ですがボルトの形がダレていて余り良くありません。思い切って削り取りモンモデル製の1/35用ボルトセットを使用してサイズの同じ物を選んで接着してディティールアップしておきます。
又、ボイラー前部の継ぎ目にあるリベットも形が綺麗に出ていません。ここは1mmのリベットを入れて再現しています。


DSCN5359.jpg


形がしっつかりしていて良い感じです。


DSCN5360.jpg


煙突の製作です。
煙突の本体は2パーツの貼り合わせになりますが継ぎ目を実車に合わせて加工します。
継ぎ目部は何故か両側にリベット表現がありますが実機の写真等を見ても片側しかありません。実機は6枚のパネルを端が重なるように作られている様なので、それに合わせて不要なリベットを削りヒケを処理しておきます。

表現されているリベットはこの場所もイマイチ形が良くありません。そこで全て交換する事にします。
リベットの入れ方ですが、表面のリベットをカッター等で跡が残るように削ぎ取ります。その後をガイドに千枚通しで強く跡を付けて穴を開ける為のガイドを作ります。
ガイドを頼りに0.5mmのピンバイスで穴を開けていきます。地味な作業ですが完成時に大きな効果を演出してくれます。


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DSCN5319.jpg


煙突上部にも実車はリベットが入っていますがキットにはありません。実車の写真を参考にリベットを増やしていきます。
上部はRが付いているので綺麗に穴を開ける道具としてハセガワのリベット用のテンプレートを使用すると簡単です。


DSCN5350.jpg


煙突上部のパーツです。煙突の排煙口にはメッシュのモールドがありますがリアル感がありません。ざっくりと切り取って
煙突の上部パーツ内側に1mm程度残し新規にメッシュが乗るように加工します。又メッシュ部の中央の排煙口も綺麗に切取り、新規のメッシュ上部に移設する為にモールドのみを残す様出来る限り削り薄く仕上げておきます。

又、排煙口周囲に実機はリブが付いているのでプラ棒で再現しています。
最後にギザギザの部分は薄く見せる為に淵を削り薄く仕上げておいた方がリアル感が出ます。


DSCN5351.jpg


リベットを差し込みます。今回はMFH製のアルミリベット(0.8)を差し込みます。
穴を開けるのも地味な作業ですが入れるのもこれまた地味な作業です。完成した姿を想像しながら地道に差し込んでいきます。
全て終了したら裏側から瞬間接着剤を流し込み固定します。


DSCN5352.jpg


如何でしょう? かなり大変な作業ですが存在感は十分です。塗装後にはそれほど目立つとは思えませんけど、、、、。


DSCN5356.jpg


仕上げは切り取ってしまったメッシュの再現です。ウェーブ製の金属メッシュを使用してピッタリ入る様に切り取ります。
予めメッシュが乗るように加工してあったので止まる所で接着します。
最後に中心を切り取り排煙口のパーツをエポキシ接着剤で取り付けて完成です。


DSCN5358.jpg


先程加工したパーツを取りあえず組み立ててサーフェイサーで下地を作っておきます。


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今回はここまでです。ボイラーの形は見えてきましたがこの段階では派手さが無いので、見て頂いている方ワクワクしないと思いますがここまで来るのにかなりの時間を費やしています。
今回の写真は黒やグレーだけの色合いなので確かに地味ですよね〜。ですがこの地味な作業が素晴らしい完成品に繋がります!

実機は保存されているので存在していますが、資料がやや少ないので完全に再現できるかどうかも難しいかもしれません。
ですが判る範囲で再現してみたいと思います。
写真では判断出来ないと思いますが大きさもそれなりなので迫力も十分ですが大きい分作業も多くなります。
ですがその分完成時には皆さんが「思ったより悪くないね〜」と思って頂けると思います。その為にも頑張りたいと思います。

次回はキャブ周りの組み立てと塗装になります。まだまだ先は長そうですが暫くお付き合いください。

それでは次回まで御機嫌よう〜。

いつものようにコメント、御質問等お待ちしています。

 2017_03_06


皆さんこんにちは。
2月になりましたが寒いですね〜。懐も寒いのに気温も寒いんじゃ切なくなりますよね〜。


今回は製作記事ではなく以前から作っていたものがようやく完成したので御紹介致します。
このエアポートリムジンは2年半以上前に「バスでも作ってみるか」なんてふと思い立って作り始めましたが中々進まず、少し手を出しては暫くお休みなんてことを繰り返しているうちにようやく完成したものです。
(以前ブログで少しだけ写真が出ています)

関東にお住まいの方であれば見慣れたこのバスですが、他県にお住まいの方にはなじみが薄いかもしれませんね。
ちなみに弊社の窓からニュータウン通りという幹線道路が見えますがこのバスを頻繁に見る事が出来ます。
そんな親近感から製作を決めました。

この日野セレガ エアポートリムジンは元々塗装済みキットでしたが塗装状態(印刷状態)が綺麗ではなく表面のムラ、エッジの色逃げなど塗装に納得出来なかったので、塗装を全て落として塗装で仕上げています。
特に大幅な改造などの手を入れずに塗装に拘った作品で大型バスの美しさを追求して製作しました。
唯一手を入れたのは側面の窓ガラスです。このセレガはSHD(スーパーハイデッカー)なので側面窓は開閉出来ないタイプですが、実車は開閉出来る様サッシ窓になっています。これを再現するのに同メーカーのHDセレガの側面窓を使用しています。
乗降用扉上部と運転席窓の上部はSHDとHDでは高さが合わないのでその部分のみ切り離し正しい状態に改造しています。
仕上げとして実車同様かなり暗いタイプのスモーク窓を再現しています。


DSCN4737.jpg


本気で製作すればシートの柄もデカール再現して貼り込めば更にグレードアップしたと思いますが、窓ガラスを暗いスモークで再現したため殆ど見えないのでこれで良しとしました。
ボディはライン部分はデカールで再現してウレタン研ぎ出し加工です。流石にこの大きさになると研ぎ出しも大変でした。

座席が多い分手間がかかりますが完成した状態は堂々としたスタイルで中々ではないでしょうか?
私が問題にしたのは運転席などの内装色です。指定色で塗装してもイマイチアッサリし過ぎて雰囲気が出ません。
実車の写真を見ても色だけは撮った写真によってさまざまでこれ!という物が無く苦戦しました。
隣駅の多摩センターではエアポートリムジンの停車駅なので実車を見に行こうとも思いましたが時間も根性も無く断念。(近いのに〜メンドクサイだけです)
結局わかる範囲のイメージで塗装しています。


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改造ではありませんが後方に付くデザインモールがメッキパーツで再現されているものの、このメッキ状態が非常に悪いのでメッキを落としミラーフィニッシュを貼って再現しています。
又、前面のデザインモールはメッキ状態は良いのですが、ゲートが目立ち上部に位置するので見た目が良くありません、
ここも同じミラーフィニッシュを貼って再現します。


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テールライトは赤いクリアーパーツが付属していますが実車は透明ではありません。テールライト部をマスキングしてクリアーレッドとシルバーを混ぜて実車に近い色を調色して表から塗装します。
これで実車と同じスタイルになります。


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前面の方向幕はクリアーパーツで再現されていますがここが重要で、東京空港交通の文字はパーツの内側に付く様にしなければなりません。
下地を黒く塗装してデカールを貼りクリアーパーツ接着しても良いのですが、接着剤の付け方次第で台無しになりかねません。

クリアーパーツの裏側に東京空港交通の文字が見える様マスキングし裏から黒く塗装します。パーツをセットして文字が覗く様にすればリアルになります。
接着はエポキシ接着剤で固定した方が綺麗です。


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如何でしょう?中々立派な姿ですよね。

ところで実はもう一つ途中があるんです。
当初はエアポートリムジンと同時に進めたのですがこちらの方が改造が多いので時間がかかってしまい中断してしまったものです。
これもエアポートリムジンと同じ地元を走る京王ハイウェイのバスです。
こちらはスーパーハイデッカーではなくハイデッカーなのですがキットを改修してマイナーチェンジ後の現行型を再現しています。


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フロントグリルのデザインモールも形状が変わり中央にはセンサーが搭載されているタイプを再現しています。


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又、エアコンのファンの数も4個から3個へ変更。特に難しかったのはリアウィングです。高さも低くなりスマートなウィングですがキットの物とはかなり形状が違っていますので新規に製作してレジンで複製しています。


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何時完成するのか不明ですがチマチマ作業はしようと思っています。完成したらこのブログで御紹介したいと思います。
しかしバスはカッコよくなりましたね〜。昔は余り興味がなかったのですがセレガとガーラが登場してからバスの魅力を知りました。
ところが私は何故かセレガに一度も乗った事がありません。空港に行くときは当然エアポートリムジンを利用するのですが何故かいつもエアロクイーンに当たります。
以前ブログでさくらんぼ狩りに行った時もエアロクイーン、若い時にトラック運転手をしていた時もフソウスーパーグレート。どうしてこんなに日野と縁が無いのでしょう? 不思議です。

現在バスの模型はフジミ製のセレガとガーラ、新型のエアロクイーン、アオシマ製のエアロクイーンでいずれもトラック模型と同じ1/32です。
その他にも路線バスまでキット化されています。私も全て所有していますがどのキットも非常に出来が良く改造ベースとしても最適です。
フェラーリやランボルギーニも良いのですがこういったキットもとても楽しいのではないでしょうか?
地元を走るバスに塗装しても楽しいでしょうし、各バス会社のスペシャルバスを製作するのも良いでしょう。
シャンデリアを乗せたりLEDを内蔵して車内灯を再現したり工夫次第で工作は広がると思います。

次の製作はまだ決まっていません、何を作ろうか?
早々に決めますのお待ちくださいね。

では又お会いしましょう!
コメント、御質問お待ちしていま〜す。
一人でも多くのモデラーさんと繋がり祈って、、、、、、。

 2017_02_05


こんにちは!トラック野郎熱風5000キロ第6回です。

あっという間に1月も終わりになってしまいました。
腱鞘炎もかなり良くなり作業も以前よりスムースに出来る様になり多少仕事らしくなりました。


作業が出来る様になって最近思うようになったのが物作りとは何なのか? という事です。
子供がハサミが使えない、鉛筆が削れないなど以前から良く耳にしますが現在も基本的には変わっておらず更に増えているとも多方面で聞きます。
学校の工作の時間で教えないのでしょうか?。
こういった子供が大人になると自分がしないので子供にもさせません。また不器用な子供が増えていく訳です。
刃物で手を切るのは危険な事ですが切った経験があるから切らない方法を考えるのでないでしょうか?
私は両親に男の子は手先が器用な方が将来便利だからと教育されてきました。
そのおかげでバイクも出来る限り自分で手を入れますし、自宅の家具や道具など殆ど自分で修理します。

物作りを知るという事は価値を考えるという事にも繋がります。以前子供に鉛筆削れる? と聞いたことがあります。
答えは「削れない、削る必要ないもん、だって鉛筆削りがあるから。」。尤もな意見ではありますが果たしてそれでいいのでしょうか?
鉛筆削りで削った鉛筆は全て同じ形で削れます。これは工業製品の量産と同じ事です。
ですが1本1本丁寧に削る事は使用目的にも合った削り方が出来ます。又、時間もかかるので価値が違います。
鉛筆削りを便利で簡単でいいじゃんと言ってしまえばそれまでですがやはり何か違う気がします。
私も鉛筆削りは利用しますが自分で削る事も当然出来ます。

勿論高額な物が良いとは全く思いませんが、通常高価な物は高価な分意味がありますし安い物は安く出来る理由があります。
物作りを知るという事はそういう意味でも大切な事ではないでしょうか?
誤解の無い様お話ししますが、安い物を否定しているのでは全くありません。

私はコンビニで買うお弁当よりお母さんが朝早く起きて作るお弁当の方が何倍も価値がある気がします。物作りを知るという事は作り手の思いも知るという事にも繋がります。
物作りの価値を知る事はそういう意味なのではないでしょうか?
こういうテーマは非常に難しく奥が深いのでこれだけの文章では私の気持ちはとても表現しきれませんが、全てを否定する前提の話ではありません。
私自身も簡単に答えが出ない難しい問題です。
皆さんに少しだけでも心に留めて頂ければ幸いです。


では作業に参りましょう! 今回は一番星号としては詰めの作業が残っています。
最初はバンパーです。前々回にウロコシールを貼りナンバーまで取り付けて終わっていますのでそこからの作業です。
バンパー上部にブルーのマーカーが付いています。ここも実車に合わせて組み上げましょう。
マーカーの基部はメッキなのですが基台はメッキではありません。メッキを剥がしてしまうと基部まで剥がしてしまうのでカッターの先か背を利用して基台部分のメッキを剥がします。剥がし終わったら残ったメッキにキズを付けない様丁寧にサンドペーパーで表面を磨きます。
その後メッキを剥がした部分をシルバーで塗装します。
又、マーカーレンズのブルーはかなり濃い色のブルーなので何度も重ね塗りをして濃いブルーに塗装して仕上げます。
完成したらエポキシ接着剤で接着します。
この部分の接着はそのままメッキを利用した方の場合はメッキを剥がして接着する事になりますが仕上がりを考えればエポキシ接着剤で固定した方が綺麗に仕上がります。
最後にサイドのマーカーと行灯を接着して完成です。


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さてお次はキャブの梯子です。パーツを見るとキャブに取り付けるステーが1本ですが実車は2本がV字型に止まっています。
又、ステーがかなり太いので見た目が良くありません。やはり実車に沿って細いステーに交換して形を変えましょう。
梯子のステーを切り取り0.4mmのピンバイスで貫通しない様に穴を開けます。同じ径の洋白線を差し込み瞬間接着剤で固定します。
キャブ側のステー取り付け位置に0.4mmの穴を開けておきます。エポキシ接着剤を洋白線に少しだけ塗りキャブの穴に差し込み固定します。


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固定する際、荷台の側面を参考に床から垂直に取り付ける事が大切です。
硬化したらもう適度な長さに切った洋白線を斜めにエポキシ接着剤で取り付ければ完成です。
意外と簡単です。是非チャレンジしてみて下さい。
こんな場所でもグレードアップに大きく効果があると思います。


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先程組み上げたバンパーを取り付けました。
斜めにならない様に良く確認してバンパーを取り付けます。斜めに取り付けてしまうと台無しです。


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ワイパーの取り付けです。
キットの野暮ったいワイパーは取り付ける気がしなかったのでエッチングワイパーを取り付けてみました。


DSCN4433.jpg


これだけでも実感が出てきますよね。
ちなみに私が使用しているのはモデラーズ製のH型というタイプです。どのメーカーを使用しても大丈夫ですがワイパーのアームとブレードの長さはキットのパーツを参考に選定する事が大切です。

こんな所で泥除けです。
「忘れてんじゃないの?」とお思いの貴方! そうなんです、コロッと忘れておりました。
そこでどうせならここにも手を入れちゃいましょう!
キットの泥除けは実車と比較するとやや短い気がします。厚みもあるので0.3mmのプラ板で作り直し薄くして長さもやや長めにします。
リヤ側はフェンダーの取り付けステーのみを使用します。
説明書には泥除けの周囲に白く塗装指示がありますが劇中車を見る限り白い部分が見当たりません。
ここは単純に赤と黒の塗装だけで良さそうです。


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泥除けを取り付けた状態です。
泥除けの裾にメッキテープを貼る様指示がありますが実車はウロコステンレスが貼られている様です。(私の確認が正しければですが、、、)
どうでしょうか、標準の泥除けより長くなって恰好が良くなったと思いませんか?


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ここも忘れてはいけません!
1番星号には無線アンテナが付いています。キャリアの後方に付いていますがこれも再現します。
アンテナには洋白線の0.4mmを使用して根元には0,7mmの真鍮パイプを使用して差し込み0.3mmの洋白板から基台を作りハンダ付けして製作しています。パイプ部分は黒く塗装して仕上げれば完成です。
取り付けた後適当な長さでアンテナをカットします。


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最後はバックミラーです。
ボディカラーに塗装してミラー部分にはハセガワのミラーフィニッシュを貼り込みウレタン塗装でコーティングします。
硬化後、ボディにエポキシ接着剤で固定します。


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おまけですが、運転席右前に標準のラジオアンテナが付いています。これも再現しちゃいましょう!


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これで完成です。
では完成した1番星号を特とご覧ください!
影が出る様にしたかったのでアトリエのテラスで撮影しました。素人撮りなのでイマイチ写真が良くありませんが御了承下さい。
どうも写真が現物のボディカラーと少し違う色になって写ってしまいました。こんなに青くないのですが、、、、、、、。


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さて今回は如何でしたでしょうか?
結構失敗もあり、バンパーの行灯やキャブ前の行灯文字もバラバラになってしまい新規でデカールを作り直したり改造したはいいが帳尻がイマイチ合わなかったり、、、、それでも何とか完成に漕ぎつけました。

1番星号の人気は今でも非常に高く、現在でも製作代行の御相談は絶えません。非常に部品が多く手間のかかるこのキットは弊社での製作代金もかなり割高になるキットです。
それでも御依頼やお問い合わせが多いのはそれだけトラック野郎の映画自体の完成度と、故菅原文太氏と故愛川欽也氏の人気が全てでしょう。
私も若い時に映画館へ「故郷特急便」他を見に行きましたが今でも大好きな作品の一つです。

そんな作品に出てくるトラックは劇中のラストの活躍シーンが伴うとより魅力的になります。(ボロボロになってしまうんですね〜)
さすがにボロボロになった1番星号を製作した事はありませんが1度は挑戦したい作品である事は間違いありません。
映画の劇中車はトラック野郎に限らずどれも魅力的です。マッドマックスのインターセプター、バットマンのバットモービルなどキリが無い程魅力的な車が沢山あります。
劇中車のキットは製作しながら映画のワンシーンをイメージしたり他のカーモデルになどに比べると製作自体がより楽しい物になります。
皆さんも映画を見ている気持でキットを製作して楽しんで頂けると模型の楽しみが広がります。

取りあえず完成はしましたが正直な所、まだ改造できる部分は他にも多くあります。荷台の前面上に付く通気口の形状も劇中車とは違っていますし他にも電飾用の配線を増やすなど、、、、、。
次に1番星号を製作する際はそういった部分も含めて改造を施し究極の1番星号を製作したいと思います。(何時になるやら〜)

今回のトラック野郎製作が非常に楽しかったので懲りずに考えているのは別の映画に出てくる龍馬号を製作してみようと考えています。
現在リリースされている龍馬號はバリューデコトラシリーズでかなり簡素なキットなのでディティールも実車とはかなり違っています。
このキットをヘビーフレイトシリーズにヒケを取らない劇中に出てくるトレーラーを完全に再現してみたいと思います。
かなり大掛かりの改造になり時間も必要なので折を見て挑戦しようと思うのでその節は宜しくお願い致します。。

まだ次回の製作は決まっていません。現在思案中です。
作りたいキットは沢山ありますがやはりこのブログでは皆さんが楽しんで頂けるキットの製作をしたいと思っています。
そういった意味では今回の製作は自分なりの評価として55点程でしょうか?
まだまだ勉強が必要な様です。
今後も皆さんに楽しんで頂ける様頑張ります!

では今回も応援のポチッをよろしくお願い申し上げます。


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完成したモデルはこちらからも御覧頂けます!


 2017_01_28


こんにちは!トラック野郎熱風5000キロ第5回です。


最初に一つ訂正をお話しさせて頂きます。

前回でバンパーのナンバープレートの取り付け方法で「実車と取り付け方法が違っている」とお話ししましたが、誤解のないように訂正いたします。
別の作品中でバンパーを外して整備しているシーンが出てきますが、その時はウロコバンパーを下してオリジナルのバンパーにナンバーが付いています。
ウロコバンパー中央に開口部があり、そこから本物のナンバーが覗いていると思いきやそうでもない様です。
もしそうであればナンバープレートはバンパーの開口部と面一かやや奥まって見えるはずです。
しかし実車をみるとナンバー自体にそれなりの厚みがあるのがわかります。
これは撮影用のナンバーでアクリル等で出来ており裏側から蛍光灯で光るようにしてあります。その分ナンバー自体に厚みがあるわけです。
これを再現するにはナンバー自体の厚みが必要なので、バンパーの開口部を塞ぎ上から取り付けをすれば実車に近い雰囲気が得られます。
(レプリカなどは字光式を使用しているのでナンバー自体に厚みがあります)
実車の劇中で使用されいるナンバーは劇中専用のナンバーでオリジナルではありません。登録されているナンバーは恐らく2番の様です。
制約が多い分、撮影以外はウロコバンパーも外して移動させていた時期もあったのかもしれませんね〜。

後半作品からは移動時もウロコバンパーを装着したまま電飾ナンバーを取り外してオリジナルナンバープレートで移動させていたようで、撮影時に劇中用ナンバーに交換していたのではないかと思います。
そこで劇中の雰囲気に合わせるために前回の改造を施しています。
見た目を重視した改造である事を御理解ください。
私の説明が足りず誤解なさってしまった方にここで御詫び致します。

もう一つ訂正です。前回リアバンパーを製作した際には気が付かなかったのですが、改めて見てみるとテールライトに違和感を感じました。
説明書の取り付けに従ってリアバンパーにテールライトを接着する分割されたテールライトのウィンカー、ストップの比率が逆になります。
実車は幅の広い方がストップランプで狭い方がウィンカーになっています。説明書のままでは逆になってしまうので取り付け場所のリブを切り取り逆に取り付けた方が実車に近くなります。
正直な所この部分は目立つ場所でもありませんし、ランプの比率もハッキリわかるほど違いがある訳ではありません。(実車はハッキリ判ります)
好みで作業すれば良いので無理に行う必要はありません。
取りあえず変更したパーツを御覧ください。


DSCN4220.jpg


さて前回は荷台の製作やサイドバンパーの製作を行いましたのでこれらのパーツを取り付けて形にしましょう。
シャーシを裏側にして泥除けとサイドバンパーのステーを最初に取り付けます。
ここでチョット手を入れてみましょう。次はサイドマーカーを取付けますがここで一つ!
付属しているサイドマーカーは黄色の成形色で出来ていますが、この成形色の黄色がどうも薄くてリアル感が足りません。
使用するサイドマーカーを塗装してリアル感を出してみましょう。
黄色味を濃くするというより、クリアーイエローに少しクリア—オレンジを混ぜて濃い目の黄色にすれば良いだけです。
接着方法ですがマーカーリングがメッキで出来ているので通常の接着剤では接着出来ません。エポキシ接着剤を使用します。


DSCN4168_20170124103242935.jpg


如何でしょう?マーカーのイエローが濃くなりました。
とは言っても写真ではイマイチ分かりませんね〜。実際はかなり黄色が濃くなったのですが、、、、、、。
とても写真だと伝わらないかもしれませんね〜。
取りあえず両側の作業後の写真をご覧ください。


DSCN4189.jpg


ここで訂正を一つ! 荷台下の両端に付くマーカーの色を間違えて赤にしてしまいました。
ここは正しくはオレンジですので後の写真からは修正してあります。


DSCN4190.jpg


シャーシ裏側です。この時点では泥除けなどのパーツは作業中外れやすいので最後に取り付けます。
ここで気が付いた方いらっしゃるのではないでしょうか。
そうなんです。後ろのナンバー取り付けステーを外してあります。これは事故ではないんですね〜。
リアバンパーを仮止めしてみた所、ナンバーがかなり奥に入り込んでおり実車の後ろ姿とは印象が違っています。
このナンバーステーをバンパーに近い所に移設しようと思います。


DSCN4191.jpg


DSCN4193.jpg


サイドバンパーを取り付けます。これでマフラーエンド部の作業が出来ます。
マフラーエンドがサイドバンパーの裾部分に少し見える程度に取り付けた方が見た目が良いので、この時点で実寸合わせにします。
又、エンド位置は最も多く見られる標準的な位置になるよう取り付けます。
マフラーの取り付けステーですがこの形も様々で決まったものはありません。私の場合は標準仕様のステーを施設して利用しました。
大切なのは不自然でなければ良いですし、実車を参考に取り付けステーを作れば問題は無いと思います。


DSCN4281.jpg


マフラーエンドが見えますね。真横から見るとバンパーに被らず見える様に取り付けてあります。
これくらいが一番リアルではないでしょうか?
実車に付いていないのが残念!


DSCN4282.jpg


ここでリヤバンパーとナンバーを取り付けます。ナンバーのステーを移設したので実車に近い表情になりましたね。
荷台後方の排水パイプはそのままではやや細いので、2mmのゴムチューブで新規に取り付けています。


DSCN4383.jpg


更にサイドウィンカーも追加しました。この縦型ウィンカーはマーカーの付いているランナーに予備としてついているパーツを使用します。
但し角があるタイプのマーカーなので角をペーパーで落としてやや丸みを付けてクリア—オレンジで塗装して取り付けます。
取り付け場所はサイドバンパーのステーで十分でしょう。

前面と後方側面の電飾を製作します。
説明書には電飾のプレートにモールドされている基台部分を黒に塗装するように指示がありますが、塗装してマーカーを合わせてみると塗装した黒が余り見えません。黒の塗装の上にマーカーを乗せれば底が黒く見えますが何となく不自然です。

そこでプレート自体にシルバーを生かしてそのままマーカーを接着しマーカーレンズの裾部分に0.5mm幅のラインテープを貼り再現してみました。
こうすればレンズ底はシルバーなので違和感がありません。大変手間のかかる作業ですが実車感は十分出ます。
私はテープを巻いて手軽に再現しましたが裾部分を塗装にすれば更にリアルになると思います。
最後にプレート裾の裏側に切り込みを入れてコードを瞬間接着剤で取り付ければ電飾用のコードが再現できます。
但し実車のコードはシルバーなので塗装して仕上げるか、シルバーのコードを使用した方が良いでしょう。


DSCN4283.jpg


屋根の電飾です。メッキパーツですが実車はメッキではありませんのでメッキを剥がします。
ここでの問題はブルーとイエローのランプが交互に付きますがこの順番です。

説明書には前側の電飾の両端はイエローから始まっていますが実車はブルーから始まっています。
後方の電飾も前側と同じ順番になるのですが両側面のランプの数が合わない様で前側を実車と同じにしても後方は出来ません。仕方が無いので前面のみ合わせる事にします。
塗装色はキャブの電飾で使用した物と同じですがクリアー塗料は使用せずソリッドカラーで塗装します。
クリアー系塗料を使用するのはバンパー上部の電飾とリヤホイールのみです。実車はかなり濃いブルーなので薄い色にならない様注意が必要です。

又、電球と基台の間には白いブラケットが付いています。白く塗装して再現するのも方法ですし、私の場合は0.5mmの白いラインテープを電球と基台の間に巻いて再現するのも方法の一つです。テープの場合はその厚みで段差が出来るのでブラケットの様な形になるので実車の雰囲気に近い形になります。
ですが非常に手間がかかる作業なので白く塗装して再現しても十分リアルになります。


DSCN4381.jpg


電飾のガード部の製作です。なんとパーツを見たら2か所折れているではありませんか! 接着して修理しようと思いましたが強度的に弱くなると考え真鍮線で新規に製作しました。
「そのまま使用しても問題ないんじゃない?」と思われる方は多いと思います。勿論そのまま利用しても素晴らしい完成品になります。
ですが折れているのを機に、少し見た目にやや太く存在感があり過ぎですし強度的に強くしたいので作り変えてしまいました。

作り方ですが、かなり難しく精度を必要とします。又、ハンダにある程度の技術力が必要ですので余りお勧め致しません。
あくまで「こんな方法でも出来るんだ〜」というノリで見て頂ければ幸いです。
真鍮線は0.6mmを利用して製作しましたがリアル感を求めるなら0.4mmの真鍮線を利用した方がリアルです。
但し、余りに細いと作業もしにくくハンダの部分が少ないので壊れやすくなってしまいます。強度を考えれば0.6mmぐらいが理想的かもしれません。
又、精度を出すのはかなり難しいのですが劇中車を見てもぶつかったりして少し曲がり気味です。多少うねって組み上がっても雰囲気が演出出来ると思いこみ! 良しと! しましょう!(ちなみに私も完全な真っ直ぐではありません、言い訳で〜す)
組み上がったらメタルプライマーを塗装してステンレスシルバーで仕上げます。

パーツをそのまま使用する場合はメッキを剥がしてシルバー塗装で仕上げれば十分リアルになります。いずれにしても実車はメッキではないのでメッキは剥がした方が良いと思います。


DSCN4375.jpg


保護柵を取り付けて屋根の行灯なども取り付けました。
案外上手く出来上がったようです。やはりハンダで組んでいるので非常に強く、継ぎ目が無いのでスッキリ見えます。


DSCN0013.jpg


これで泥除け以外は荷台が完成しました。


DSCN4384_20170124113400456.jpg


ここまで来たらキャブをシャーシに取り付けます。キャブが乗ると何だか嬉しくなってきますね〜これで形になってきました。


DSCN0011.jpg


今回はここまでです。
いや〜時間がかかる作業ばかりで参りました!
私は所々に手を入れてグレードアップをしていますがキット自体の完成度が高いのでここまでする必要はありません。
以前製作した「故郷特急便」はメディアの作例なので殆ど手を入れずに製作しています。
私自身トラック野郎キットにここまで手を入れたの初めてです。
トラック野郎のキットはバンダイからリリースされており私も所有しています。特徴をとらえてはいますがかなり子供騙し的な内容で、ファンにはとても納得できるキットではありません。私が製作するなら殆ど改造でオリジナル部分はどれくらい残るのか不安なぐらいです。
それに比べこのキットは大勢のファンにとってとても嬉しい事だったのではないでしょうか?

次回第6回は完成になり最終になりますが、本当に詳しく記事を載せるととても6回では足りません。正直な気持ちですが回が多いと進行が遅くなるので変化に乏しくなりますし見て頂けなくなるのも困ります。
又、反対に回が少ないと変化が多くなり見た目にも楽しくなりますが製作方法を記事にする事は出来なくなります。
んんんんん、、、、、。非常に難しいですね〜。
それでも今回の6回は過去の記事で最も長い回数になりましたがお伝えしたい事が半分も出来ていません。
これからの課題です。

先程もお伝えしましたが次回が完成で最終回です。
キャブの最終仕上げの予定です、次回も宜しくお願い致します。

では今回も御質問、コメント等お待ちしています。今回のキット以外の事でも何でも良いので御気軽に御質問ください。
皆さんと同じモデラーとして出来る限り応援させて頂きます!

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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