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こんにちは!
又、暫く更新が空いてしまいました、最近難しい業務が続き時間が中々取れず申し訳ございません!

北海道で大きな地震があったようです、いったい日本はどうなっていくのでしょうか?
豪雨での災害や台風災害など美しい日本はあちらこちらで壊れていくような気がします。
過去にも大きな災害は沢山ありましたが全て復興しています(一部遅れている場所はありますが、、)
日本人は強い人種です!災害に負けず一日も早く元の生活を取り戻して頂きたいと願っています。
微力ではありますが応援しています!

では製作です。
今回の御題はスカイラインGTS-R!
正直な所、このキットは私自身にとっては心底待っていたキットなんですね~。
フジミからもリリースされているのですがプロポーション、完成度共に納得が出来ないキットなので本当にうれしい限りです。
先にカルソニックスカイラインがリリースされていますが(勿論入手済)こちらを待っていたんです。

というのも私が26歳時に新車を買う際、欲しかった車がR31スカイラインGTS-Rでした、妻帯者は妻の意見も重要なので当然妻に相談した所「スカイラインは嫌い」と言うではありませんか!当然説得したのですがどうしても納得してくれません。
当時S13シルビアがデビューする時でしたが妻はこれを気に入ったらしくシルビアであればお金を出してくれることになり
泣き泣きスカイラインを諦めてシルビアを購入したわけです。
スカイラインの中でもセールス的には余り伸びなかったようですが私は当時大好きな車でした。


さて個人の話よりもキットの内容ですよね~。
キットのパーツは特に多くも無く程よい数ですがカルソニックの対応も考慮されている分トランクが別パーツになっています。
最近のハセガワ製のキットは車が好きな方には嬉しいリリースが多いですね~。ほぼ同じ時期に発売されたギャランGTO、いすゞジェミニなど名車が多くリリースされています。現代の車は魅力のない実車が多いせいか、当時の車は車ごとに個性があり今でも魅力的に感じますね。
こんなキットを出してくれるのであれば是非お願いしたいのがケンメリGTRです。
恐らく大抵の方が同じ思いではないかと思いますが残念ながら他メーカーのケンメリスカイラインはとても納得できる完成度ではありません、
ミニカーでは結構な出来の製品が多いのですがキットとしては模型化に恵まれない車なのでしょうね。
歴代のスカイラインキットはほぼ持っていますがそんな事もありケンメリだけは唯一持っていません。
どうかハセガワさん完璧なケンメリをリリースして下さい!

ではキットの製作に入りましょう!
今回は軽いディティールアップをしながら深い光沢を持たせたミニカーの様な仕上がりを目指してみましょう。

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ボディを見てみましょう。
全体的にややプラの厚みが薄い感じがありますがディティールは十分な様ですがハセガワ製のキットは基本的にモールドがやや浅い様です。この状態で研ぎ出しまで行う事を考えると恐らくモールドが埋まってしまう可能性があります。
特にガソリン口の蓋のモールドはかなり甘いのでサフを多く塗装すると埋まってしまうと思います。
他にもサイドの窓枠についても綺麗にモールドされてはいますがやや甘めです、塗装の際に塗膜が厚めになると段差が曖昧になりマスキングしてモールドを仕上げた際シャープな再現が難しいかもしれません。

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最初の作業はスジボリになります、感じる個人差もありますが私はハセガワ製のキットの樹脂がやや硬めに感じます、
カッターでスジボリをした際にもスムースに刃先が動きません。樹脂が柔らかい場合は滑る様に気持ちよく削れて行きますが固い場合は刃先がギギッーと音を立てるので要注意です。筋から脱線しやすいので丁寧にゆっくり行います。

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アンテナがの先が付いていますがスケール的に大きめです。又、パーティングラインをがアンテナを囲うように入っています。
研ぎ出し時にも無い方が楽なので切飛ばして平滑に処理してモールドのあった場所が判る様にしておき最後に新設して再現する様にします。
印の方法ですが私の場合は0.4mmのピンバイスで小さく穴を開けて印としています。

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ボンネットのウィンドウォッシャーノズルも同様切飛ばして印を付けておきます。
このウィンドウォッシャーノズルも研ぎ出しの際に邪魔になります。このまま削らなくても研ぎ出しは可能ですが磨きの際ノズル周辺が磨き切れず余り美しい仕上がりになりません。
ノズルの再生が出来ない方はノズル自体の再生をせず完成させても良いと思います。

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フェンダーアーチの内側です。
全体的にはやや薄めの成型になっているのですがフェンダーアーチの上面側は何故か樹脂が厚くなっています。
この部分は実車でもほぼ同じ厚みなはずです。こういった部分に手を入れるだけでリアル感はアップします。

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右側が削った状態です左と比べると明らかに薄さが違います。実車のフェンダー内は更にインナーカバーが取り付けらていますが塗装面が見えるのは淵のみです。フェンダー4か所とも薄く仕上げて実車感を高めます。

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お次はバンパーです。
モールド部分は通常のスジボリでOKですがそれだけでは物足りません。
バンパー下部のメッシュ部分は塗装で再現する様に成型されていますがここはメッシュを貼ってリアル感を演出します。
穴を開ける方法としては適度なピンバイスで大まかに穴を開けてカッターで切り開けるって所でしょうか?
地味な作業になりますが出来れば手を入れたい所です。

そのまま進めるのも良いのですが自分の技術力を上げる為にもなりますし、チョットでもオリジナルな部分が加わると
模型への満足度や喜びも増すと思うので是非チャレンジしてみて下さい。

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綺麗に抜けた状態です。
ここで一つ注意ですが開口した部分の奥行きです。樹脂の厚みがある分このままメッシュを貼ると奥まって見えてしまいます。
後ろ側を少し削り実車と同じ奥行きになる様調整しておいた方がリアルになります。

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フロンバンパーとトランクフードをボディに取り付けてサーフェイサー塗装を行います。
スジボリを入念に行ったのでパネルラインがシッカリ出ています。
キズや凹みが無いか確認して塗装になります。

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さてこの車の難関でもあるボディカラーです。
指定色では実車と印象が違うように感じるのでここは調色ですが非常に難しい色を作る事になります。
実車はブルーブラックという黒に近いブルーなのですが見る角度によって青さが強かったり殆ど黒にしか見えなかったりと
イメージがつかみにくい色です、「これだ!」と思える色にするにはかなり難しいのでイメージに任せても良いと思います。
私自身も資料などを見ながら検討した結果やや暗い場所では黒く見え、蛍光灯の下では濃紺、外の光の下ではやや明るいブルーに見える様な色にしています。
塗料の配合ですがブルー60に対しブラック30、やや赤みも欲しかったのでクリアパープル10、グレー10%って所でしょうか?
好みの配合なのであくまで参考程度です。
明るくしたければ白を少々入れても良いでしょうし箱絵の場合はやや紫がかっているので赤を微量入れて状態を見ながら調色するのも良いと思います。

下の写真は塗装後ですがかなり濃いブルーに仕上がっていますが実際目視ではもっと青く見えます。
写真と言うのは実際の色が出にくいのでイメージが伝わらないかもしれません。

実車のボディカラーはブルーブラックのみしか設定がありませんがここは模型ならではとしてカスタム色とし白や赤などの塗装をしてみるのも面白いでしょうね。
ボディ塗装は基本的に御自分の好みで塗装した方が楽しいと思います。
私も以前「プラモを作ろう」でトヨタの86を作った際にタミヤ製の実車と同じ指定色であるオレンジを使用する予定でしたがどうしても指定オレンジ色が好きになれず明るめに調色して好みに仕上げたことがあります。
模型は趣味の世界です。一番は好みが大切って事ではないでしょうか。

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サイドモールの塗装ですがここでシッカリ入れたスジボリの効果が発揮されます。
スジが浅いと塗装後に塗膜の厚みのせいで筋がややダレ気味になります。勿論ダレたライン上にマスキングを施せば塗装は出来ますがシャープな仕上がりにはなりません。模型の製作で大切なのはある程度先まで考えて作業を行う事です。

マスキングの方法は大まかに貼り込み爪楊枝でマスキング上から馴染ませるように罫書きを入れます。

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マスキングテープが馴染んだ所で良く切れるカッターを使用し丁寧に切ります。

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後は剥がすのみですがここで大切なのは一回で切る事です。切りきれなくて何度も刃を入れるとカットした面が荒れてしまいます。
又、ボディにも不要な傷を付ける事になるので注意してください。
中には切れなくなったカッターを刃がもったいないと完全に切れなくなるまで使用する方がいますが逆に怪我の元にもなりますし模型自体も痛める事になるの先が少しで切れなくなったら新しい刃を使いましょう。

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マスキングを終えた状態です。フロントガラスの窓枠とリアの窓枠はこの状態で塗装後再度マスキングして塗装を行います。
塗装中に塗料が隙間から吹き込まない様出来るだけ密着させるのがコツです。

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塗装を終えましたがボディカラーのせいでイマイチ判りにくいのですがシッカリ色分けされました。

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デカールを貼ります。
デカールは少ないので取り立てて難しくはありませんが貼り込む位置だけは良く確認してからにしましょう。
私の場合は指示書の位置は余り正確ではないと思っているので実車の写真を参考にしています。
実車の本は模型を作る際に最高の資料ですがそれだけでは無くその車のウンチクが山ほど書いてあるので勉強にもなりますし何より製作意欲を上げてくれます。

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ウレタン塗装で仕上げです。
ウレタン塗装の写真は敢えて省きました、過去にも幾度も行っているのでそちらを参考にして頂ければと思います。

下の写真はウレタン塗装後なのですがボディカラーが明るくなっています、これは写真の技術が足りない事が原因です。
最初の写真はボディが暗い色ですがこちらは明るく見合えますが実際の色は丁度中間の色合いです。
こういうことにならない様写真の技術を上げなければいけませんね、、、、、。

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今回はここまでです。

次回は研ぎ出しと室内などの塗装です。

車の模型は過去から数え何台製作したのか自分でもわかりません、同じ車種、同じキットを数えると膨大な数になるかもしれません。
ですが未だに100点を付けられる完成品は一つとしてありません、カーモデルは本当に奥が深く難しいと感じるこの頃です。
大体の基本製作技法確率出来ましたが作れば作るほど新しい事を考えて失敗を繰り返してしまいます。
カーモデルも表現方法は沢山ありますが究極は実車と見間違う完成度だと思っています。
カーモデルを極める意味でもこれからも沢山作り楽しむしかない様です。

では次回お会いしましょう。

どんな事でも良いのでコメントお待ちしています!

P.S ホントに写真の技術が上がりませんな~センスが無いのしょうね(苦笑)

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 2018_09_06


皆さんこんにちは!

暑い!暑い!本当に暑いです!さすがにバイクに乗る気もおきません。
オッサンには熱中症が非常に怖いですね~。

一か月ほど前ですが妻が10年乗ったハーレーを下取りして新しくハーレーを買い替えました。
ところがこの暑さ、妻も乗りたいのでしょうがこの暑さでは乗る気がしない様です。女性にとっては化粧をするので大変なのでしょうね~。
もう少しの我慢だと自分に言い聞かせてこの夏を乗り越えたいと思います。

さて製作ですが先月まで会社の決算期とワンフェスなどが重なり暫く空いてしまいました。
今回で最後です。頑張って参りましょう!

基本的な部分は全て終わったのですがバイクの構造上再現されていないのが少々不満な部分をディティールアップで補います。
このキットはRZ250、350共にアクセルワイヤーがありません、他のパイピングは一通りありますが何故ないのでしょう?
そこでトップデザイン製の基部を利用します。
ハンドルの所定の位置に穴を開けて差し込むだけ、こんなディティールアップであれば初心者でも簡単に出来ると思います。
これがあるだけでグッと見栄えが良くなります。

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本来、オートバイのケーブルは同じ太さの物は余りありませんし私的には全て交換したいのですが、今回の目的に反してしまうのでパイプ自体は付属の物を使用して取り付けています。

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バックミラーです。
指示書にはシルバー塗装とありますがやはりミラーである以上塗装で再現しない方がリアルです。
ここでミラーフィニッシュの登場ですがこのミラーフィニッシュが上手く貼れない方がいる様なのでチョットお勉強しましょう!

ミラーが隠れる程度の大きさにカットします。
台紙ごと切るのではなくミラーフィニッシュのみ切るようにしましょう。
適度な大きさに切ったミラーフィニッシュ貼り込みますが軽く表面に乗せて指の腹を使い軽く押さえます。
下の写真の様になればOKです。

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ここからが勝負です!
綿棒でも良いのですが中心から外に向けて空気を抜く様なつもりで大まかに貼り込みます。
その後爪楊枝などの柔らかい素材で出来た尖ったもので周囲に馴染ませます。
くれぐれも傷を付けない様慎重に行います。

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良く切れるカッターで少しずつずれない様外周の枠に沿うように切り込みます。
この際カッターの刃が悪いと切れないだけでなくミラーフィニッシュを引っかけてしまいギザギザな切り口に仕上がってしまうので新しい刃を使用する事が大切です。

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タンク下の燃料コックにもパイプを追加します。このパイプは付属の物を使用してタンク後方に見えない様に隠しておきます。

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RZ350用のカウルに付くシールド塗装です、これ結構面倒です。
めんどくさい方はしなくても良いのですがやはり実車は下の写真の様になっています。裏側から塗装します。
ここも本来リベット表現したいのですが今回の趣旨に反するのでこのまま使用します。

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これで完成です。
RZ250なかなか良いですね~。

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こちらは350です。

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完成しました。古いキットなのでどうなるかと思いましたが、思ったよりリアル感が有るのに驚きました。
今までバイク模型は必ずディティールアップが前提でしたがストレート組でも十分な完成度にになりますね。

もっと手を入れたい方はラジエターホースの交換やシフトリンケージの再現、パイピングのリアル感など実車を参考にディティールアップを追求するとより素晴らしい完成品になりますね。

次回はカーモデルにしようと思います。現在キット選別中なので近いうちに取り掛かりますので少々お待ちください。
今後、今までブログで製作した完成品を見ている方か製作を御依頼した方にプレゼントしようかと思案中です。

では今回もありがとうございました。

では次回まで、、

 2018_08_07


こんにちは!RZ250第2回目です。

最近本当に暑いですね~茹ってしまいそうです、大好きなバイクも熱中症になりそうで全く乗る気になりません。
今年は梅雨も殆ど感じる事なく早々に終わり、暑い日が長く続く様です。
皆さんもこの暑さに負けない様十分注意してお過ごし下さい。
西日本も豪雨によって大変な事になっています、私も募金程度しか出来ませんが復興を応援しています!


では今回の作業です!
マフラーの肉抜き穴を処理していきましょう、この肉抜き穴は非常に大きく深いので大変ですがホイールの茎間から見える部分になるので面倒でもやはり埋めた方が仕上がりが良くなるので是非行った方が良いでしょう。
私は時間短縮の為にアルテコ瞬間接着パテを使用して埋めていますが一度で埋めきれないので2回に分けて十分パテが充填出来る様に詰めていきます、この時押しピン跡も忘れずに埋めておきましょう。

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御覧の通りかなり穴が大きいので非常に見栄えが良くありません、完成時の見栄えを考えて丁寧にペーパーをかけて整形していきます。
ペーパーは私の場合は400番で大まかな荒削りを行い800番で本整形1000番で仕上げを行っています。
パテを多く盛り過ぎた場合はカッターなどで粗削りを行ってから成形した方が楽になります。

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下の写真は埋めて整形した後です、結構な量のパテが必要になります。

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ここで今回の数少ないディティールアップを行います。

今回の作例目的としては特にしなくても良いのですが何かしら簡単に出来るディティールアップを御紹介したかったので行ってみました。
RZ250のマフラーには溶接跡がいくつか付いており継ぎ目が見える外観になっています。
溶接跡はエッチング製の板を張り付ける方法など様々ありますが雰囲気重視で何となく継ぎ目に見える方法を行ってみました。

不要なランナーをライターで炙り伸ばしランナーを作ります、この伸ばしランナーの太さは任意です、細い方が好きな方は細くって感じですが見た目に違和感が出ない太さが大切です。
又、出来るだけ同じ太さの伸ばしランナーで全て作業しないと完成後に違和感が出るので注意します。
尚、伸ばしランナーが余りにも太いとマフラーに巻き付けるのが大変になります。

適度な太さにして内側を起点として瞬間接着剤で仮止めしキッチリ巻き付けた後、流し込み接着剤等で固定していきます。

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特にコツはありませんが引っ張り過ぎて切れない様にすることが大切です。

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溶接跡が出来ました、更にリアルにしたい方は張り付けた伸ばしランナーに接着剤や溶剤を塗り込み柔らかくなった所で
爪楊枝の先などで軽く押して潰していくとよりリアルになります。
以前スズキカタナ1100でフレームに溶接跡を再現していますが1/12の場合は非常に細かく難しいので無理に行わなくても伸ばしランナーを巻き付けるだけで雰囲気は十分演出出来ます。
この後、サーフェイサー塗装を行いパテ埋めした状態が綺麗に仕上がっているか確認してセミグロスブラックで塗装仕上げを行います。
ここで一言です、基本的に溶接跡は伸ばしランナー(丸棒的形状)を使用している分、張り付けた側面にやや隙間が有ります。
これを埋めるためにサーフェイサーをやや多めに塗装し溶接跡がマフラーと馴染んでいるように見せると自然な仕上がりになります。

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次はホイール塗装になります、これって皆さん面倒な作業だと思いませんか?ちなみに私はそう思っています。

ホイールはメッキ仕上げのパーツですがメッキを使用するとやはり玩具っぽくなってしまう傾向があります。
メッキが御好きな方はメッキパーツの上からメタルプライマーを塗装し半艶黒塗装で仕上げるれば良いのですがリアル感を演出したい方はやはりメッキは落とすべきでしょう、他にもキャブレターやディスクローターなども塗装を施した方が明らかにリアルに仕上がります。

そこでメッキを剥がす際は漂白剤に漬けてメッキを剥がしますのが多いのですが今回はチョット別な方法を御紹介しましょう。
下の写真のメッキ剥がし剤を使用します。
漂白剤でメッキを剥がす際はメッキ自体は剥がれますが下地のクリアーは剥がれません、シッカリ塗装するにはやはり下地剤のクリアーが無い方が塗料の食い付きも良くなります、このメッキ剥がし剤は下地ごと剥がしてくれる優れものなんです。
非常に便利な物ですので是非一度試してみては如何でしょうか?

メッキを剥がすパーツですが私が見る限りリアシートのクラブバーとヘッドライトの枠以外全てメッキである必要がありません、その2点のみ切り離しランナーごと剥がしてしまいましょう。

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下の写真はメッキが剥がれる様子です、表面にカスが浮いていますがこれが剥がれたメッキなんです。
とても綺麗に剥がれるのでうれしくなってきます。

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ホイール塗装ですがクリアーまでの工程は何時もと同じなので割愛しますが簡単に作業工程のみご説明します。
剥がした後は十分水で洗い乾燥後下地処理を行いサーフェイサー塗装を行います、ホイールのリムなどのシルバー部分はやや明るめのシルバーを調色し塗装、乾燥後ウレタンコートで仕上げます。
ラッカーの場合も同じですがラッカークリアーは乾燥の時間が長いので十分乾燥させて次の作業に備えます。

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これからが本番で大切な部分です。
ウレタン、又はラッカークリアーで仕上げたホイールにどちらにも反応しないエナメル塗料のセミグロスブラックをエアブラシで希釈し塗装します。
余り厚い塗膜にならない様注意して均一に塗装します。

コツは特にありませんが綺麗な仕上がりの為にもエナメル塗料は希釈しにくいので塗料皿などに必要量を取り溶剤を加えながら十分希釈してから何度か試験吹きを行い適度な状態で出来る限り薄めに塗装して仕上げる事が大切です。

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ここからが仕上げになります。
綿棒にエナメル溶剤を染み込ませて丁寧に必要な部分を拭き取って下のシルバーを磨き出します、
ウレタン塗装の場合は全く心配はありませんがラッカーの場合は塗膜がやや弱いので強く擦ると下地のシルバーを痛める事になりかねません。
ラッカーの場合は丁寧に無理せず拭き取っていきましょう。

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下の写真の様な綿棒で拭きとれない様な場所は爪楊枝の先などの柔らかい物で丁寧に剥がしていきます。
ここでもラッカー系の方は丁寧に作業を行わないと痛めてしまうので注意が必要です。

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場所によっては方法を変えて行います、いずれにしても出来る限り美しく見える様に丁寧に作業します。

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リムの中心部は特に剥がしにくくなります、爪楊枝の先でやや引っ掻く様に擦ると上手く剥がす事が出来ます。

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最後に溶剤を使用せず綺麗な綿棒で表面のゴミや薄く残った塗料を拭き取り磨いて完成です。
この作業案外大切なので必ず行って下さい。

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リムも同様に磨いて仕上げます、ウレタン塗装の方はピカールの様な液体の磨き剤をほんの少量染み込ませて磨いても良いでしょう。
その場合は塗装したセミグロスブラックに磨き粉が触れない様注意が必要です、誤って付いてしまった場合は磨き粉を拭い取ることが出来ません、
再度塗装からしなければならないので注意してください。

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フロントフォークの仕上げです。
メッキ仕上げのパーツでしたがかなりハッキリとパーティングラインが入っているのでメッキは剥がしてから作業します。
大した作業ではないのでこちらも説明のみとします。
丁寧にパーティングラインを削り取りペーパーで仕上げます、サーフェイサー塗装を行った後、フォーク下部分をシルバーを塗装しておきます。
実車と似た色であれば通常のシルバーで問題ないので塗装し、表面にクリアーをやや厚めに塗装します。
次にヘッドライトブラケットが黒なのでマスキングし塗装します。

この時点で残っているのはインナーチューブになります、インナーチューブが収まる部分とブレーキキャリパーをセミグロスブラックで塗装してからインナーチューブ部分にミラーフェニッシュを巻き付けて貼り込みます。
これでフロントフォークの完成です、ここでの注意点はミラーフェニッツシュの貼り込む際、巻き付けた際合わせ目が裏側に来るように仕上げると美しく仕上がります。

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仮組みしてみました、十分雰囲気が出ていますね。ディスクローターもメッキを剥がしやや暗めのシルバーで塗装し少しだけ汚し塗装をしています、これは雰囲気の演出の為に薄いグラデーション塗装を行っただけです。

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フレームにセットしてみました、これでバイクらしくなってきました。

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お解りですか?何で2台あるのでしょう?
そうです!もう一台はRZ350なんですね~、基本的に殆ど同じパーツで構成されているので同じ作業になります。
しかしよく見るとちゃんと作り分けがされているんですね~、RZ350はホーンが2基付いていますがRZ250は1個だけです。
又、リアサスペンションのカラーは全く違っています。

この状態だけでも楽しくなってきますね~。

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本日最後の作業はシートです。
シートパーツの裾部分を良く見て下さい、非常にエッジが強く出来ています。
実物のバイクはシートの生地材を内側まで巻き付けて出来ています、当然裾部分は丸みを帯びていなければいけません。
キットは成型上仕方が無いのでチョット手を入れてリアルに加工しましょう。

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シートの裾部分を全周に渡り角を落としてペーパーで丸く仕上げています、上の写真と見比べて頂ければ一目瞭然だと思います。

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塗装した後シートベルトのバックルにミラーフェニッツシュを貼り込みリベットを打ち込んでリアル感を出してみました。
如何でしょう?どのバイクモデルにも対応できるので是非参考にしてください。

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次回はいよいよ完成です。
オートバイ模型はその構造上カーモデルに比べてリアルになりやすいモデルです、出来るだけ塗装に拘り丁寧に製作する事で非常に見栄えの良いモデルになるので是非挑戦してみてください。

皆さん模型業界が今や地の底となっているのを御存じでしょうか?
アメリカの某有名メーカーが倒産したりと他国でも模型離れが進んでいる様です。
私としてはもっと子供たちに物作りを楽しんでもらい将来のモデラーとなってもらいたいのですが、、、、、。
この様な状況になった理由は様々あると思いますが、何とか解決出来ないものでしょうか?
この内容はいずれ詳しくブログでもお話ししたいと思います。

それでは次回お会いしましょう!

 2018_07_17


皆さん!超~お久しぶりです!
何かと予定が立て込み暫く全くブログが出来ませんでした、製作以外であれば更新出来たのですが皆さんが見たいのはやはり模型製作記事ですよね~。
時間も何とか割けるようになったので気持ちを新たに参りたいと思います。

1か月半ほど前の出来事ですが人生初めて肺炎になりました、肺炎って結構怖い病気なのご存知ですか?

いつもの通り仕事を終えて家に帰りビールを飲み就寝したのですが翌日朝起きて体が熱っぽいのを感じました。
「風邪かな?」と思いコーヒーを飲んで出勤前の時間をテレビを見ながら過ごしていたのですがどうも熱がかなり高いように感じ熱でも取り敢えず測っておこうと体温計で計った所”38度6分”もあるではありませんか!

咳も無く、鼻水も出ない、くしゃみも無ければ頭痛すら無い!どうしたんだとうろたえましたが高熱の為シッカリ立つことも出来ません。
妻に「仕事休んだ方がいいよ」と言われた事もあり解熱剤を呑んで寝たのですが一時的に熱が下がるだけで直ぐ高熱に戻ってしまいます。
翌日になっても全く症状が変わらないので妻に近くの内科に連れて行ってもらい診察を受けました。
採血をし点滴を受け、熱は一気に下がり自宅に戻ってからは37度程度で楽になったのでその夜は安心して床についたのですが、、、、、。

翌日、診察を受けた内科の医師から電話が入り紹介状を書くので直ぐ大きな病院へ行きなさいと連絡が来ました。
私としては点滴が効いたのか非常に楽だったのですがその電話を知り「ええっ!なんで?何があったの?」と不安を抱えながら妻と一緒に大学病院に行き診察を受ける事となりました。

CTIや採血、レントゲン、採尿など一連の検査を受け医師に診察してもらったところ「肺炎ですね」と一言!
「ガ~ン!」
私が肺炎になるなんて?うそでしょ?風邪も惹いていないし取り立てて原因になりそうな場所にも行っていないし、、、、、。
そんな私にもう一声!「入院してください。」
再度「ガーン!」
入院なんて出来る訳ないじゃん!仕事あるし!今忙しいし!無理無理!ぜえって~無理!
何とか医師を説得し自宅療養にしてもらいましたが結局家から一歩も出る事は許されません、又、妻にもキツク言われる始末。
結局1週間仕事を休み自宅療養して完治しました。

まさか自分が肺炎になるなんて考えもしませんでした、私は年齢が若い分大事にはなりませんが65歳を超えると命の危険が大幅に増すそうです。
若いと言ってもそれほど遠くはありませんし、、、、、。
しかし人間は病気をすると色々考えるものです。もう若くはないしいつ何が起こるか分からないな~なんて情けない事ばかり考える自分や後悔の無い人生にしなくてはいけないと思う自分など様々な自分を見つける事になりました。

そういった意味では病気自体を考え直さなければいけないな~なんて思いました、不幸な事だと考えるのでなく天が何を啓示しているのか?と自分自身を見つめ直す良い機会でもある様な気がします。
なんたって1週間自宅謹慎なんですから!何も出来ない毎日ですから!
事業を起こしたからこんな時間は初めて経験しました、体が資本ですからね。

その後1か月程度でぎっくり腰になり又、床に伏してしまいました。俺はアホか!(爆笑!事実です)


では早速参りましょう!

今回は以前から製作したかったヤマハRZ250に挑戦しようと思います。
バイクは前回SUZUKIカタナ1100やKawasakiZZR1400を作りましたがいずれもハイグレードな完成品に挑戦しています。
今回のRZ250はそういったディティールアップは基本的に行わず出来るだけキットのイメージのまま製作してみようと思います。
個人的には直ぐ細部に拘りディティールアップをしたがる男なのですが以前「ストレート組ではいけないのですか?」
なんて言われた事がありまして、、、。
勿論必要な場合はディティールアップを行いますが基本的にはストレートに拘って製作して参りたいと思います!

実車についてはナナハンキラーと言われた名車ですが今更解説の必要は無いと思いますので省略します。
キットの内容としてはタミヤですので良く出来ているのは言うまでもありませんがエンジンが2気筒であるがためにパーツは少な目です。
基本的に初心者から中級者向けの内容として製作するのでマフラーの裏側の肉抜き穴の処理やフロントフォークのパーティングラインの処理など完成度を高める肝になる部分を解説していこうと思います。

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いつものように最初はタンクなどの外装パーツからです。

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ゲート処理ですがタンクの下、裾部分の処理は特に丁寧に仕上げておきましょう。

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接着方法はやはり流し込み接着剤を使用して接着しますが時間の無い方は瞬間接着剤でも良いでしょう。
但し、瞬間接着剤を使用する場合は十分な仮組を行いピッタリ合うように調整してから行う事が大切です。
瞬間接着剤は肉ヒケが出ないので硬化後はパテの代わりにもなってくれますが硬度がパーツと違うのでペーパーでの成型時は十分気を付けて行わないといけません。

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私の場合は400番で段差やパテを丁寧に削り取った後1000番で仕上げるのが通常の方法です。
ディティールが細かい場合や形が変わりやすい場合は800番で粗磨きした後1000番以上で仕上げます。

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タンクの後方部分はかなりヒケが出ています、パテ処理で美しい表面を作り上げます。

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処理したタンクや外装パーツです、下地処理は完成度を高める為にも重要な作業です出来るだけ美しい処理を施しておきましょう。

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塗装の解説は省略しますが基本的には何時ものと同じでサーフェイサー塗装後本塗装しています。
塗装については過去の内容を参照して頂ければ幸いです。
パーツの内容を見て「おやっ?」と思った方!そうなんです!いずれ解ってきます。

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デカールを貼ります。
デカールは通常に貼り進めれば良いのですが曲面にチョット馴染みにくいので必ずデカールフィッターやマークソフターなどを利用して美しい仕上がりにしましょう。

デカールフィッターについてですがメーカーによって軟化する状態がかなり違います、早く軟化する場合は無理に綿棒など押し付けと破れてしまう事もあるので軽く抑えるって感じで密着させます。
又、デカールによっても大きく違いカルトグラフ製などは比較的に強いので良いのですがキット付属のスタンダードなデカールはフィッターなどに反応しやすいので十分気を付けて下さい。
出来るものであればいくつかの種類のフィッターを用意し反応を見ながら変えて使用するのがベストです。

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定番のウレタン塗装です、この塗装については今更って感じもするので省略しますがラッカー系でクリア塗装を行う場合は
一度に塗装せず2~3回に分けて多少厚めに塗装し十分な乾燥時間を置くことが非常に大切です。
ラッカーの場合はデカールまで溶剤が浸透して柔らかくなっています、表面が乾燥してもデカールの下まで柔らかくなっている分十分な乾燥時間が必要になる訳です。又、十分な乾燥時間を置いても状況の変化などで乾燥しきれていない事も十分あり得ます。
その場合は研ぎ出し作業を十分行っても1~2か月後には更に乾燥が進み表面にヒケが出てくることもあります。
プロの作例にもよくありますが雑誌に掲載されている写真は非常に美しいのですが1年後展示品を見ると何となく光沢感が消えているのはその為です。
ラッカー系を使用する場合はくれぐれも十分な乾燥時間を置いた方が研ぎ出した面を長期に渡り楽しむ事が出来るので注意しましょう。
ちなみにラッカーの塗膜の厚みやデカールの貼っている状態や天候にもよりますが少なくても2~3週間以上の乾燥が必要だと考えておくべきでしょう。

私に場合はウレタン塗装なので2~3日で完全硬化するのでその後通常の研ぎ出しを行います。

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今回の作例で私自身最も参考にして頂きたいのがフレーム処理です。
RZ250も同様ですが古いバイクの場合最も多いのがエンジンを挟み込んでフレームを組むスタイルがです。

左右のフレームを塗装して完成したエンジンを組み込む方法は大抵の方がフレームの継ぎ目を行っていないのではないでしょうか?
当然継ぎ目消しを行う場合は部分的な再塗装が必要になります。
特にフロントフォークを支える部分は完成後も良く見えます、やはり不必要な継ぎ目は消したいものです。
そこで予めフレームを組んでからエンジンをセットする方法を行います。

最初はフレーム自体の処理ですが全周に入っているパーティングラインをカッターの背などを利用して出来る限り綺麗に削り取り段差のなどのズレが大きい部分や押しピン跡はパテを利用して処理します。
ここで重要なのがフレームパイプは出来る限り丸く仕上げる事です。

DSCN8439.jpg

処理が終わったらフロントフォークが入る部分からサスペンションが入る部分まで流し込み接着剤などを利用してシッカリ接着します。
フレーム後方はも同じように接着しますがエンジンを後入れするのにフレーム下部分が開くようになっていれば大丈夫です。
エンジン自体が小さいので入れやすいのですがこの程度の大きさのエンジンであればフレームを多少無理に開いても破損する確率は低いので大丈夫です。
固定した後、パテなどで継ぎ目を消して仕上げておきます、出来ればエンジンも仮組してどうすれば入るのか検証してからの方がより確実になります。

整形が終ったらサーフェイサー塗装を行い下地を整えて光沢のあるブラックで塗装します。
たまにフレームの塗装指示がセミグロスブラックと指定がある場合がありますが基本的には当時のバイクは基本的に光沢の黒です。
これで

DSCN8440.jpeg

この部分も非常に大切なので御参考頂きたい部分です。
リアタイヤのアクスルを組む際にチェーンを挟み込んで接着するように指示になっています。
しかしながらこの方法ではアクスル自体の継ぎ目が綺麗に消せませんしサスペンションの継ぎ目も消せません。

そこでアクスル自体を先に組み上げて継ぎ目を消して完成させてチェーンを後ハメ加工にすれば解消します。

DSCN8442.jpeg

下の写真の様にチェーンガードとチェーンが繋がっている部分に少し切り込みを入れておきます。
下まで切らない様に注意してください。

DSCN8444.jpg

次に裏側のチェーンのモールド部分を削ぐ様に切り取ります、非常に難しいかもしれませんが丁寧に少しずつ切り込んでいけば簡単に切り離せます。
これで

DSCN8462.jpg

下の写真の様に切り離せれば成功です。
通常の下地処理を行い塗装仕上げし、切り離した部分からアクスルにハメ込み定位置にセットした後、切り離した部分を接着すればOKです。
案外簡単でしょ!

DSCN8445.jpg

フレームを完成させるためにセンタースタンドも仕上げましょう!
センタースタンドを引き起きす為のペダルが無いので適度な大きさのプラ板を切り取ってそれなりの形にしてみました。
この程度であればディティールアップなんて大そうな物では無いのでどなたでも簡単に出来ると思います。
是非!追加してみてあげて下さい。

DSCN8660.jpeg

これでフレーム関係の処理は終わったので本塗装を行います。
フレームやアクスル、スタンドなどは全てグロスブラックで塗装しチェーンなどは指定色と実車を参考に塗装して仕上げておきます。

DSCN8734.jpg

エンジンの組み立てです、非常に少ないパーツで出来ていますが十分な再現度なので嬉しいですね~。
敢えて言えばキャブレター後方のエアクリーナーBOXには継ぎ目はありませんので処理しますが完成後は見えないので
どちらでも良いと思います。
但しクランクケースの組み立て時に左右のカバーを取り付けない様にしてください、幅が増すのでフレーム入れにくくなります。

DSCN8661.jpeg

さていよいよ先ほどの集大成になります。
フレームを慎重に広げながらエンジンを下から入れていきますが途中でボスがハマる部分が邪魔で上手く入らない方も居ると思います。
その場合はボスを少し削り調整しておけば簡単に入ります。
又、場合によってはエンジン自体をクランクケースとシリンダー部分に分けてフレームに入れセット出来た所で接着しても良いと思います。

DSCN8792.jpeg

如何でしょう?綺麗に収まりました、この方法であればフレームの強度も確保でき不要な継ぎ目もありませんね。
この後クランクケースの両側のカバーを取り付ければエンジン自体は完成です。

DSCN8793.jpg

アクスルとチェーンの組み立てです。
下の写真の様にセットすれば簡単に組むことが出来ます、これで元の位置にチェーンを接着すればOK

DSCN8829.jpg

DSCN8831.jpg

ラジエターやスタンドなどを取り付けてフレームの完成です、綺麗に収まったと思います。

DSCN8833.jpg

本日はここまでです。
如何でしたでしょか?特にディティールアップなどしていませんがそれなりに見えるものだと感じませんか?
現時点ではパイピングは全くしていませんがパイピングを施すとリアルになると思います。
しかしながらディティールアップを基本としている私にはウズウズしますが作業が進むにつれて「これで十分かもしれないな~」なんて何度も思ってしまい完成が待ち遠しくなってきました。

次回はマフラーやホイール塗装です参考に出来る様な内容にするつもりですので是非見て下さい。

本当に長い時間更新を止めてしまい申し訳ありませんでした、時間を出来るだけ作り新しい物にチャレンジしますので宜しくお願い致します。
ではコメント等お待ちしておりますので宜しくお願い致します。

P.S 先月号のRMモデルで四季島のディティールアップを行いました是非ご覧下さい!

 2018_06_30


皆さんこんにちはグランツーリスモSVの最終回です。
中々作業が進まずやっと完成になりました! 祝!

最近知りましたがアマゾンで欲しい商品を見ていた際、商品評価を見て驚いたことがありまして、評価が星が一つしか無いキットを発見しました。
私自身はとても良いキットだと思っていたのですがその理由は「プラモデルだと思わなかった、ハッキリ表記しろ」、、、、、どうなんでしょう? 商品説明にはちゃんと組み立てが必要ですと表記されています。勿論メーカーも皆さんが知っている有名メーカーです。

2000円以下で1/24の完成品モデルカーが買える訳が無いのは皆さん良く御存知ですよね。それだけ模型に不理解な方が多いという事なのでしょうか?
そういう方たちが商品に星1個なんて、、、商品がかわいそうな気がしてなりません。評価自体は個人の自由ですので問題はありません。
私が言いたいのは物の価値感がどうなっているのか? って事です。
問い合わせの御客様の中には大量生産品よりオーダーメイドの方が安いと思っている方案外多いんです。
大量生産の洋服よりオーダーで作った洋服の方が価格的に高いのは当たり前の様に思っている私がおかしいのでしょうか?
戸惑いを感じるこの頃です。

では早速作業に参りましょう!
内装の続きになります。サーフェイサー塗装まで仕上げた内装パーツに塗装を行いますが、この内装色、、、、、困った事に写真を見ても本当の色合いが中々判りません。正直な所この内装色だけでかなり悩んで時間を使ってしまいました。
WEBでも内装の写真は検索できますが光の具合や撮られた場所によって「これだ!」言える色が判りません。
又、グランツーリスモSVの本も持っていますがこれにも色が完璧に解る資料がありません。実車も今となっては殆ど見る事が出来ませんし中古車情報で数台しか探す事しか出来ません。説明書に書かれている指定色では実車の色とは全く違っていますし本当に困りました。
又、実車のシートはモケットですが良く見ると細かい模様が入っています。これが又曲者で色合いを微妙にしているんですね。
ひょっとすると殆どのモデラーさんがこの車の内装には頭を痛めたのではないでしょうか?
結局色合いのみ出来るだけ合わせて自分の好みの内装に仕上げてみました。
御意見が御有りの方も居るとは思いますが実車を追求する事のみが模型ではありせんのでご了承ください。(チョット言い訳っぽかったですね)


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一通り塗装が出来ましたが先ほども述べたようにあくまで私個人の好みです。写真で見ると明るく見えますが実際はもう少し暗い色合いで出来ています。


DSCN6695.jpg


内装を組み立てました。全体的な雰囲気は出ている様なのでこれで良し! って事にします。
基本的に布部分は艶消し、樹脂部分は半艶に仕上げてあります。
(このグランツーリスモSVの内装色については今後の課題になりそうです)


DSCN6706.jpg


内装が終了した所でシャーシの組み立てです。
この手のシリーズは殆どシャーシは流用が通常です。特に改造も必要ありませんがマフラーのみ違和感を感じたので簡単に手を入れてみました。
マフラーエンドがスラッシュカットになっていますが角度が付き過ぎです。又キチンと円筒になっていないのでエンドのみ切飛ばし新規のマフラーエンドを作ります。


DSCN6693.jpg


ボディとシャーシを合わせてマフラーを仮組します。ここで作り直すマフラーエンドがボディ後方に少しかかる様、丁度良い長さを計ります。


DSCN6697.jpg


この長さについては好みで良いと思いますが違和感が出ない程度が最も恰好が良いと思います。
太さは実車に合わせるのであれば2mmのプラ棒で十分です。接着後ピンバイスで排気口を再現して実車の角度、又は好みの角度で排気口を斜めに切れば完成です。
簡単な作業なので超初心者にも出来るはずです。こんな小さな場所でも手を入れた感が出てくるので楽しくなると思いますよ。


DSCN6698.jpg


塗装を行い改造したエンド部分のみミラーフィニッシュを貼って仕上げ取り付けて完成です。
特に面白みも無いシャーシなのでウンチクは必要ないと思います。
ここで中には御不満の方も居ると思うのが前輪がステアしないって事でしょうか?
走行モデルではないので基本的に必要ありませんが、ステアした状態でディスプレイしたい方にはチョット不満でしょうね~。
ステアすると部品が多くなるのでメーカーもコストや流用前提として省略したんでしょうね。


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シャーシに拘りを感じないならホイールを交換して拘っちゃいましょう!
この交換方法は非常に簡単なのでどなたでも出来ますし、ホイール交換の基本ともいえる物なので是非覚えておいていただけると幸いです。

今回は手元にたまたま持っていたBBSのホイールに交換します。
グランツーリスモSVに最も似合うホイールの一つではないでしょうか? 実は私のY31セドリックにも履かせていました。
このホイールはアオシマ製ですので、フジミ製の車に基本的には合わないと思いますがこれを上手く合わせてみましょう。


DSCN6700_20180323130705179.jpg


裏側の構造です。両方共ポリキャップをハメ込むタイプですが標準はポリキャップ2個使用なのに対し交換用ホイールは1個です。もしシャフトが短い場合は届くかがチョット心配です。


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では加工に入ります。
アオシマ製のタイヤは極太タイヤなのですが、私個人的には好みでは無いですし一歩間違えるとヤンキー仕様のようなチョット下品な感じになってしまいます。
そこでタイヤをフジミのキット付属を使用してホイールのみ使用する事にします。使用するタイヤに合わせて粗いペーパーでホイール裏側を整形してホイール自体の幅をタイヤに合わせて削ります。


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左側が詰めた状態、右側が詰める前の幅です。結構削らないといけないんですね~。


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削り作業を終えたら実車に合わせてメッシュ部とリム部の色合いを変えます。
リムの部分はメッキを使用しメッシュ部をマスキングしてシルバーで塗装しクリアーでコートします。
右が塗装後、左が塗装前になります。雰囲気が違うのが判りますでしょうか?

ところでこの手のマスキングは初心者の方が最も嫌な作業ではないでしょうか?
筆で塗装するのも手ですがやはりムラが出てしまったり塗膜が厚くなりモッタリした感じになってしまうなど難しい塗装です。
このマスキング方法ですが色々な方法があります。エアブラシを持っていない初心者の方であればマスキングゾルをリム部分に塗って缶スプレーで塗装する方が最も簡単ですし、ブラシをお持ちであればブラシで塗装すれば綺麗に仕上がります。

ちなみに私はサークルカッターでマスキングテープをメッシュ部と同じ寸法の円を切り取り、外側の部分をリムに貼り付けてメッシュ部を塗装しています。
こういった塗装は案外多くメッシュ部がゴールドの場合やレーシングカーなどにも多く見られるので覚えておいて損はありません。


DSCN6704.jpg


4本のタイヤが完成しました。センターキャップはBBSらしく黒で塗装しておけば良いでしょう。
私の記憶ではBBSのロゴデカールが付いていた気がするのですが、、、、、、、何処に行ったのやら~。


DSCN6705.jpg


シャーシにタイヤを取りけますが仮組した所、シャフトがやや短くフェンダー内側に入り気味で見た目が良くありません。
又ポリキャップにシャフトが入りますが差し込み具合が浅く不安定です。
付属のシャフトの直径は2mmなので新たに2mmの真鍮線で少し長くします。

下の写真の上が付属品、下が新規のシャフトになります。長さで言うと約4mm程度長くしています。
このシャフトの長さは任意ですので、フェンダーギリギリにしたければもう少し長くすれば良いだけです。仮組して合わせながら決めても良いと思います。


DSCN6723.jpg


後輪にシャフトを通してみました。ポリキャップが途中で止まっているのが見えますが、これは下からシャフトの支えが出ているのでそれに当たるようにポリキャップ差し込みます。
これでシャフトが左右にガタつくことは無くなります。この作業はとても重要でこの作業が無いとタイヤが左右にズレてタイヤに位置が同じ場所で止まらなくなります。必ず行いましょう。
又、今回は標準のタイヤを使用していない分ポリキャップの余りがあったので使用しましたが、無い方はビニール製の細いマスキングテープを幾重にも巻き付けてストッパーとしても良いと思います。


DSCN6724.jpg


タイヤをハメて完成です。これでシッカリした位置にホイールが固定されシャフトを長くした分ホイールもシッカリ止まりました。
写真は後輪ですが前輪も全く同じ方法で大丈夫です。前輪がステアしない分簡単な作業でホイール交換が出来ました。


DSCN6725.jpg


室内をシャーシに取り付けて下側の完成です。


DSCN6726.jpg


ボディをハメてほぼ完成です。


DSCN6728.jpg


ナンバープレートとなど小物を取り付けて完成です。
今回はナンバーのプレートのみとしてナンバーデカールは貼りませんでした。
というのも一応貼ってはみたのですが実車のナンバーとはイメージが全く違ったので枠のみにしました。


DSCN6729.jpg


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ナンバーが無いとやはりイマイチでしょうかね~。いつもならプラ板等で薄く仕上げたりするのですが何となくよくあるナンバーの飾り用のプレートとして再現したかったのですが、、、、、。


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如何でしたでしょうか? ナンバープレートでチョットしくじりましたが車体としてはマズマズの出来になったようです。
完成して心底思ったのがこの時代の車は恰好が良かったな~なんて思いました。
最近の車は巨大なラジエターグリルと鋭いヘッドライトが威圧感を生みだし、特徴があると思いきや殆どの車が似たデザインになってしまいました。
今ではエンブレムを見ないとメーカーすら判別が出来ない車が多くなってしまった事で昔ほど車に興味が持てなくなってしまいました。

車はドンドン進化し、運転すら必要のない車が出てくると車の魅力って何なのか考えさせられます。
自分でハンドルを握りアクセルを踏みワインディングなどを駆け抜ける喜びはもう過去の物なのでしょうか?
V8エンジンの轟きや水平対向エンジンの地響き音、直列エンジンの吹きあがりはもう必要ないのかもしれませんね。
以前、エコカーを運転する機会がありましたが無音で走り出す車に私自身は戸惑いを感じました。
勿論、地球にはエコが大切なのは当然ですし排気ガスの有毒性も理解していますが、、、。

車に対する気持ちは各々の考え方なのでどれが正しいってのはありませんがカーモデルファンにとってはチョット微妙な身持ちになる方が多いのではないでしょうか?


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ここで私が乗っていたセドリックを御紹介します。本邦初公開です~。
当時私は27歳でした。どうしても3000ccの車に乗りたかったもののブロアムVIPはとても手が届かなかったので、下のグレードでしたがかなり無理して買った車なのでとても大切にしていました。勿論新車で購入したんですよ~。
当時流行ったフェンダーのクロームカバーも付けましたが、結局直ぐ飽きてしまい1か月程度で外してしまったと覚えています。
約2年程この車に乗った後、下取りしてもらい新型になったY32セドリックグランツーリスモアルティマに乗り換えました。


さて今回でグランツーリスモSVは終了ですが色々な課題もありました。メーカーによるディフォルメの方法で実車と違った雰囲気を自分なりに改修しましたが、基本的にはこのメーカーのディフォルメ自体が商品の味っていうのかも知れません。
改修などせず、アオシマ製とフジミ製を作り比べてモデラー談義なんのも非常に楽しいでしょうし、メーカーの考え方を知るのも楽しいのではないでしょうか?


偉そうなことを書きましたが、そういう私も今後の課題として取り組みたいと思っています。
もし皆さんに面白いアイデアがありましたら遠慮せず御意見下さい。是非お待ち申し上げます。

では次回まで御機嫌よう~。ただいまRMモデルの作例を製作中ですので終了次第次作のブログモデルの製作に入りたいと思います。

いつものように御意見などどんな事でもコメント下さい。

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keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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