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こんにちは!
又、暫く更新が空いてしまいました、最近難しい業務が続き時間が中々取れず申し訳ございません!

北海道で大きな地震があったようです、いったい日本はどうなっていくのでしょうか?
豪雨での災害や台風災害など美しい日本はあちらこちらで壊れていくような気がします。
過去にも大きな災害は沢山ありましたが全て復興しています(一部遅れている場所はありますが、、)
日本人は強い人種です!災害に負けず一日も早く元の生活を取り戻して頂きたいと願っています。
微力ではありますが応援しています!

では製作です。
今回の御題はスカイラインGTS-R!
正直な所、このキットは私自身にとっては心底待っていたキットなんですね~。
フジミからもリリースされているのですがプロポーション、完成度共に納得が出来ないキットなので本当にうれしい限りです。
先にカルソニックスカイラインがリリースされていますが(勿論入手済)こちらを待っていたんです。

というのも私が26歳時に新車を買う際、欲しかった車がR31スカイラインGTS-Rでした、妻帯者は妻の意見も重要なので当然妻に相談した所「スカイラインは嫌い」と言うではありませんか!当然説得したのですがどうしても納得してくれません。
当時S13シルビアがデビューする時でしたが妻はこれを気に入ったらしくシルビアであればお金を出してくれることになり
泣き泣きスカイラインを諦めてシルビアを購入したわけです。
スカイラインの中でもセールス的には余り伸びなかったようですが私は当時大好きな車でした。


さて個人の話よりもキットの内容ですよね~。
キットのパーツは特に多くも無く程よい数ですがカルソニックの対応も考慮されている分トランクが別パーツになっています。
最近のハセガワ製のキットは車が好きな方には嬉しいリリースが多いですね~。ほぼ同じ時期に発売されたギャランGTO、いすゞジェミニなど名車が多くリリースされています。現代の車は魅力のない実車が多いせいか、当時の車は車ごとに個性があり今でも魅力的に感じますね。
こんなキットを出してくれるのであれば是非お願いしたいのがケンメリGTRです。
恐らく大抵の方が同じ思いではないかと思いますが残念ながら他メーカーのケンメリスカイラインはとても納得できる完成度ではありません、
ミニカーでは結構な出来の製品が多いのですがキットとしては模型化に恵まれない車なのでしょうね。
歴代のスカイラインキットはほぼ持っていますがそんな事もありケンメリだけは唯一持っていません。
どうかハセガワさん完璧なケンメリをリリースして下さい!

ではキットの製作に入りましょう!
今回は軽いディティールアップをしながら深い光沢を持たせたミニカーの様な仕上がりを目指してみましょう。

DSCN9863.jpg

DSCN9864.jpg

ボディを見てみましょう。
全体的にややプラの厚みが薄い感じがありますがディティールは十分な様ですがハセガワ製のキットは基本的にモールドがやや浅い様です。この状態で研ぎ出しまで行う事を考えると恐らくモールドが埋まってしまう可能性があります。
特にガソリン口の蓋のモールドはかなり甘いのでサフを多く塗装すると埋まってしまうと思います。
他にもサイドの窓枠についても綺麗にモールドされてはいますがやや甘めです、塗装の際に塗膜が厚めになると段差が曖昧になりマスキングしてモールドを仕上げた際シャープな再現が難しいかもしれません。

DSCN9993.jpg

最初の作業はスジボリになります、感じる個人差もありますが私はハセガワ製のキットの樹脂がやや硬めに感じます、
カッターでスジボリをした際にもスムースに刃先が動きません。樹脂が柔らかい場合は滑る様に気持ちよく削れて行きますが固い場合は刃先がギギッーと音を立てるので要注意です。筋から脱線しやすいので丁寧にゆっくり行います。

DSCN9994.jpeg

アンテナがの先が付いていますがスケール的に大きめです。又、パーティングラインをがアンテナを囲うように入っています。
研ぎ出し時にも無い方が楽なので切飛ばして平滑に処理してモールドのあった場所が判る様にしておき最後に新設して再現する様にします。
印の方法ですが私の場合は0.4mmのピンバイスで小さく穴を開けて印としています。

DSCN9996.jpeg

ボンネットのウィンドウォッシャーノズルも同様切飛ばして印を付けておきます。
このウィンドウォッシャーノズルも研ぎ出しの際に邪魔になります。このまま削らなくても研ぎ出しは可能ですが磨きの際ノズル周辺が磨き切れず余り美しい仕上がりになりません。
ノズルの再生が出来ない方はノズル自体の再生をせず完成させても良いと思います。

DSCN9997.jpeg

フェンダーアーチの内側です。
全体的にはやや薄めの成型になっているのですがフェンダーアーチの上面側は何故か樹脂が厚くなっています。
この部分は実車でもほぼ同じ厚みなはずです。こういった部分に手を入れるだけでリアル感はアップします。

DSCN9998.jpeg

右側が削った状態です左と比べると明らかに薄さが違います。実車のフェンダー内は更にインナーカバーが取り付けらていますが塗装面が見えるのは淵のみです。フェンダー4か所とも薄く仕上げて実車感を高めます。

DSCN9999.jpeg

お次はバンパーです。
モールド部分は通常のスジボリでOKですがそれだけでは物足りません。
バンパー下部のメッシュ部分は塗装で再現する様に成型されていますがここはメッシュを貼ってリアル感を演出します。
穴を開ける方法としては適度なピンバイスで大まかに穴を開けてカッターで切り開けるって所でしょうか?
地味な作業になりますが出来れば手を入れたい所です。

そのまま進めるのも良いのですが自分の技術力を上げる為にもなりますし、チョットでもオリジナルな部分が加わると
模型への満足度や喜びも増すと思うので是非チャレンジしてみて下さい。

DSCN0001.jpeg

綺麗に抜けた状態です。
ここで一つ注意ですが開口した部分の奥行きです。樹脂の厚みがある分このままメッシュを貼ると奥まって見えてしまいます。
後ろ側を少し削り実車と同じ奥行きになる様調整しておいた方がリアルになります。

DSCN0002.jpeg

フロンバンパーとトランクフードをボディに取り付けてサーフェイサー塗装を行います。
スジボリを入念に行ったのでパネルラインがシッカリ出ています。
キズや凹みが無いか確認して塗装になります。

DSCN0008.jpg

さてこの車の難関でもあるボディカラーです。
指定色では実車と印象が違うように感じるのでここは調色ですが非常に難しい色を作る事になります。
実車はブルーブラックという黒に近いブルーなのですが見る角度によって青さが強かったり殆ど黒にしか見えなかったりと
イメージがつかみにくい色です、「これだ!」と思える色にするにはかなり難しいのでイメージに任せても良いと思います。
私自身も資料などを見ながら検討した結果やや暗い場所では黒く見え、蛍光灯の下では濃紺、外の光の下ではやや明るいブルーに見える様な色にしています。
塗料の配合ですがブルー60に対しブラック30、やや赤みも欲しかったのでクリアパープル10、グレー10%って所でしょうか?
好みの配合なのであくまで参考程度です。
明るくしたければ白を少々入れても良いでしょうし箱絵の場合はやや紫がかっているので赤を微量入れて状態を見ながら調色するのも良いと思います。

下の写真は塗装後ですがかなり濃いブルーに仕上がっていますが実際目視ではもっと青く見えます。
写真と言うのは実際の色が出にくいのでイメージが伝わらないかもしれません。

実車のボディカラーはブルーブラックのみしか設定がありませんがここは模型ならではとしてカスタム色とし白や赤などの塗装をしてみるのも面白いでしょうね。
ボディ塗装は基本的に御自分の好みで塗装した方が楽しいと思います。
私も以前「プラモを作ろう」でトヨタの86を作った際にタミヤ製の実車と同じ指定色であるオレンジを使用する予定でしたがどうしても指定オレンジ色が好きになれず明るめに調色して好みに仕上げたことがあります。
模型は趣味の世界です。一番は好みが大切って事ではないでしょうか。

DSCN0046.jpg

サイドモールの塗装ですがここでシッカリ入れたスジボリの効果が発揮されます。
スジが浅いと塗装後に塗膜の厚みのせいで筋がややダレ気味になります。勿論ダレたライン上にマスキングを施せば塗装は出来ますがシャープな仕上がりにはなりません。模型の製作で大切なのはある程度先まで考えて作業を行う事です。

マスキングの方法は大まかに貼り込み爪楊枝でマスキング上から馴染ませるように罫書きを入れます。

DSCN0047.jpeg

マスキングテープが馴染んだ所で良く切れるカッターを使用し丁寧に切ります。

DSCN0048.jpeg

後は剥がすのみですがここで大切なのは一回で切る事です。切りきれなくて何度も刃を入れるとカットした面が荒れてしまいます。
又、ボディにも不要な傷を付ける事になるので注意してください。
中には切れなくなったカッターを刃がもったいないと完全に切れなくなるまで使用する方がいますが逆に怪我の元にもなりますし模型自体も痛める事になるの先が少しで切れなくなったら新しい刃を使いましょう。

DSCN0050.jpg

マスキングを終えた状態です。フロントガラスの窓枠とリアの窓枠はこの状態で塗装後再度マスキングして塗装を行います。
塗装中に塗料が隙間から吹き込まない様出来るだけ密着させるのがコツです。

DSCN0051.jpg

塗装を終えましたがボディカラーのせいでイマイチ判りにくいのですがシッカリ色分けされました。

DSCN0052.jpg

デカールを貼ります。
デカールは少ないので取り立てて難しくはありませんが貼り込む位置だけは良く確認してからにしましょう。
私の場合は指示書の位置は余り正確ではないと思っているので実車の写真を参考にしています。
実車の本は模型を作る際に最高の資料ですがそれだけでは無くその車のウンチクが山ほど書いてあるので勉強にもなりますし何より製作意欲を上げてくれます。

DSCN0107.jpeg

ウレタン塗装で仕上げです。
ウレタン塗装の写真は敢えて省きました、過去にも幾度も行っているのでそちらを参考にして頂ければと思います。

下の写真はウレタン塗装後なのですがボディカラーが明るくなっています、これは写真の技術が足りない事が原因です。
最初の写真はボディが暗い色ですがこちらは明るく見合えますが実際の色は丁度中間の色合いです。
こういうことにならない様写真の技術を上げなければいけませんね、、、、、。

DSCN0144_20180906121031bda.jpg


今回はここまでです。

次回は研ぎ出しと室内などの塗装です。

車の模型は過去から数え何台製作したのか自分でもわかりません、同じ車種、同じキットを数えると膨大な数になるかもしれません。
ですが未だに100点を付けられる完成品は一つとしてありません、カーモデルは本当に奥が深く難しいと感じるこの頃です。
大体の基本製作技法確率出来ましたが作れば作るほど新しい事を考えて失敗を繰り返してしまいます。
カーモデルも表現方法は沢山ありますが究極は実車と見間違う完成度だと思っています。
カーモデルを極める意味でもこれからも沢山作り楽しむしかない様です。

では次回お会いしましょう。

どんな事でも良いのでコメントお待ちしています!

P.S ホントに写真の技術が上がりませんな~センスが無いのしょうね(苦笑)

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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