この頃更新が遅れ気味で申し訳無いです。
かなり業務が立て込んでいるのもありますが、弊社の20周年という事もあり新規事業に取り組んでいます!
しかし何歳になっても新しい事に挑戦するのは楽しいことですね〜。
元々20年前に現在の会社を設立した時も同じでしたが、ときめきイッパイって感じで楽しかったのですが今回も何だかワクワクしています。
起業は難しいと思っている方も多いと思いますが、そんなことは無いんです。
私も学歴無し、お金無し、人脈無しって具合で夢ばかり追いかけて、、挫折!てな具合を繰り返して来ました。
そんな私が20年もの間、商売が出来たのは信念だけでしょうね〜。元々才能があるとも思えませんし、、、、
やはりツキがあったとしか思えません。奥が深いですね〜商いは。

さて、そろそろ参りましょう! 今回は研ぎ出しの作業です。
前回はウレタンコートが終了してボディがピカピカの状態になっています。このままでもとは思いますがやはり美しさを追求しましょう!
1回目のウレタンコートの終了時に1000番のペーパーでデカールの段差消しを行い、2回目のウレタンコートで表面が平滑になっていることが理想です。
まだ多少段差があればこの段階で処理すれば問題はありません。


ウレタンクリヤーを再度塗装しているので表面が光沢を放ち綺麗に見えますが、写真を見ると実は小さなゴミなどが付着しています。
又、光沢を放っていても表面の塗膜が平滑になりきっていません。ここで本研ぎを行って完全な研ぎ出しを行います。

2000番で十分ですので丁寧にペーパーをかけます。角は注意してかけすぎないようにします。
面倒な方はゴミがのっている部分のみペーパーをかけて磨くのも方法です。

いよいよ磨きです! 磨きの基本は荒いコンパウンドと仕上げ用を上手に使う事です。
まずは荒めのコンパウンドで磨きますが、コンパウンドは十分な量を使用して角は軽くかけて磨いていきます。
ケチって少量のコンパウンドで磨くと中々磨けない上に、磨き布自体がボディに傷を付ける事になりかねません。
荒めのコンパウンドでもかなり表面が光ります。
出来るだけ荒めで十分な磨きを施しておきましょう。
仕上げ磨きが格段に楽になります。
仕上げも同じでコンパウンドは十分な量を使用して仕上げます。

ここで一つ! 通常は手でシコシコ磨くのですがリューターを使用する手もあります。
私が使用しているのは、スジボリ堂さんのリューターと磨き用のバフを利用しています。
手で磨くのとは違い疲れませんが、微妙な力加減が難しいので角などの磨きは特に注意が必要です。
コンパウンドも専用が出ていますが自分の好きなコンパウンドでも使用できます。

リューターの利点は広い面積を均一に磨きやすい所です。バスやトラックの様な広範囲をウレタン吹きする必要があるキットでは、強力な味方になってくれます。
ただ注意が必要なのはリューターの選び方です。
私は通常プロクソン製のリューターを使用していますが、最低の回転が8000もあるので研ぎ出し使用は回転が早すぎてボディを摩擦熱で溶かしてしまったり逆に荒れてしまうため、回転数の高いリューターは使用できません。
スジボリ堂さんのリューターは0から回るのでその心配はありません。低い回転数で磨くことが出来るのでお勧めです。
他のメーカーがお好きな方は回転数だけ注意すれば大丈夫です。
ちなみに私は荒砥のみ使用で仕上げは原始的に手で仕上げています。
何故かって? 光沢に対する拘りって事でしょうか?(余り意味がありませんね)
そうではなくて、微妙なカーブや角も綺麗に磨き上げる為です。
リューターを使用して全て出来る方はこの方法で、自信の無い方は私と同じ方法でって事でしょうか?(私は余り自信がありません)


研ぎ出し終了後は窓枠やドアモールなど黒く光っている場所を半艶、又は艶消しにします。
以前にもお話していますが基本的にウレタンの上にラッカー塗料は食いつきませんし、ベッタリ塗装すると場合によっては
ウレタンの表面を壊してシワが出来る事もあります。
そこで今回の塗装方法を使用します。


塗装をすると言うより艶を落とすと言った方が適切でしょう。半艶にしたい部分をマスキングして半光沢のクリヤーを塗装します。
ここで注意が必要なのは、塗装するというよりまぶすとでも言いましょうか? 表面にうっすら乗れば十分です。
この方法だと塗装した上にマスキングを施してもクリヤーが剥がれる事はありません。
今回のウレタンコートの方法はライトポッドやドアミラーなども同じ要領で行います。
私は今までデカールの多いレーシングカーなどは殆どこの方法で研ぎ出しをしています。
又、乗用車の場合はウレタンの2度吹きをしないだけで基本的には同じ要領で仕上げていますが、スケールの大きいキット1/12などはクリヤーに深みを出すために2度吹きする場合もあります。


これでボディが終了したわけですが、塗装技術は奥の深い物で私も未だに試行錯誤をしています。
少しでも実車に近い表現を追求したいので終わりがありませんね〜。(精進!精進!)
ボディ編は終了しましたが、今後シャーシーやインテリアなど完成までご紹介をすべきか迷っています。
というのも、少しの方でも見て頂ければと思い始めたハウツーですが思っていた以上の沢山の方に見て頂いているので更にモデラーの方々のお手伝いになるのは何をすれば良いか? って考えています。
最も苦戦するボディのみを色々な車種で御紹介すべきなのではとも考えています。
読者の方で製作記事を見たい車種がある場合は是非ご意見下さい。
トラックでもバイクでも船でも何でも少しでもモデラーの方の手助け出来ればと願っています。
かなり業務が立て込んでいるのもありますが、弊社の20周年という事もあり新規事業に取り組んでいます!
しかし何歳になっても新しい事に挑戦するのは楽しいことですね〜。
元々20年前に現在の会社を設立した時も同じでしたが、ときめきイッパイって感じで楽しかったのですが今回も何だかワクワクしています。
起業は難しいと思っている方も多いと思いますが、そんなことは無いんです。
私も学歴無し、お金無し、人脈無しって具合で夢ばかり追いかけて、、挫折!てな具合を繰り返して来ました。
そんな私が20年もの間、商売が出来たのは信念だけでしょうね〜。元々才能があるとも思えませんし、、、、
やはりツキがあったとしか思えません。奥が深いですね〜商いは。

さて、そろそろ参りましょう! 今回は研ぎ出しの作業です。
前回はウレタンコートが終了してボディがピカピカの状態になっています。このままでもとは思いますがやはり美しさを追求しましょう!
1回目のウレタンコートの終了時に1000番のペーパーでデカールの段差消しを行い、2回目のウレタンコートで表面が平滑になっていることが理想です。
まだ多少段差があればこの段階で処理すれば問題はありません。


ウレタンクリヤーを再度塗装しているので表面が光沢を放ち綺麗に見えますが、写真を見ると実は小さなゴミなどが付着しています。
又、光沢を放っていても表面の塗膜が平滑になりきっていません。ここで本研ぎを行って完全な研ぎ出しを行います。

2000番で十分ですので丁寧にペーパーをかけます。角は注意してかけすぎないようにします。
面倒な方はゴミがのっている部分のみペーパーをかけて磨くのも方法です。

いよいよ磨きです! 磨きの基本は荒いコンパウンドと仕上げ用を上手に使う事です。
まずは荒めのコンパウンドで磨きますが、コンパウンドは十分な量を使用して角は軽くかけて磨いていきます。
ケチって少量のコンパウンドで磨くと中々磨けない上に、磨き布自体がボディに傷を付ける事になりかねません。
荒めのコンパウンドでもかなり表面が光ります。
出来るだけ荒めで十分な磨きを施しておきましょう。
仕上げ磨きが格段に楽になります。
仕上げも同じでコンパウンドは十分な量を使用して仕上げます。

ここで一つ! 通常は手でシコシコ磨くのですがリューターを使用する手もあります。
私が使用しているのは、スジボリ堂さんのリューターと磨き用のバフを利用しています。
手で磨くのとは違い疲れませんが、微妙な力加減が難しいので角などの磨きは特に注意が必要です。
コンパウンドも専用が出ていますが自分の好きなコンパウンドでも使用できます。

リューターの利点は広い面積を均一に磨きやすい所です。バスやトラックの様な広範囲をウレタン吹きする必要があるキットでは、強力な味方になってくれます。
ただ注意が必要なのはリューターの選び方です。
私は通常プロクソン製のリューターを使用していますが、最低の回転が8000もあるので研ぎ出し使用は回転が早すぎてボディを摩擦熱で溶かしてしまったり逆に荒れてしまうため、回転数の高いリューターは使用できません。
スジボリ堂さんのリューターは0から回るのでその心配はありません。低い回転数で磨くことが出来るのでお勧めです。
他のメーカーがお好きな方は回転数だけ注意すれば大丈夫です。
ちなみに私は荒砥のみ使用で仕上げは原始的に手で仕上げています。
何故かって? 光沢に対する拘りって事でしょうか?(余り意味がありませんね)
そうではなくて、微妙なカーブや角も綺麗に磨き上げる為です。
リューターを使用して全て出来る方はこの方法で、自信の無い方は私と同じ方法でって事でしょうか?(私は余り自信がありません)


研ぎ出し終了後は窓枠やドアモールなど黒く光っている場所を半艶、又は艶消しにします。
以前にもお話していますが基本的にウレタンの上にラッカー塗料は食いつきませんし、ベッタリ塗装すると場合によっては
ウレタンの表面を壊してシワが出来る事もあります。
そこで今回の塗装方法を使用します。


塗装をすると言うより艶を落とすと言った方が適切でしょう。半艶にしたい部分をマスキングして半光沢のクリヤーを塗装します。
ここで注意が必要なのは、塗装するというよりまぶすとでも言いましょうか? 表面にうっすら乗れば十分です。
この方法だと塗装した上にマスキングを施してもクリヤーが剥がれる事はありません。
今回のウレタンコートの方法はライトポッドやドアミラーなども同じ要領で行います。
私は今までデカールの多いレーシングカーなどは殆どこの方法で研ぎ出しをしています。
又、乗用車の場合はウレタンの2度吹きをしないだけで基本的には同じ要領で仕上げていますが、スケールの大きいキット1/12などはクリヤーに深みを出すために2度吹きする場合もあります。


これでボディが終了したわけですが、塗装技術は奥の深い物で私も未だに試行錯誤をしています。
少しでも実車に近い表現を追求したいので終わりがありませんね〜。(精進!精進!)
ボディ編は終了しましたが、今後シャーシーやインテリアなど完成までご紹介をすべきか迷っています。
というのも、少しの方でも見て頂ければと思い始めたハウツーですが思っていた以上の沢山の方に見て頂いているので更にモデラーの方々のお手伝いになるのは何をすれば良いか? って考えています。
最も苦戦するボディのみを色々な車種で御紹介すべきなのではとも考えています。
読者の方で製作記事を見たい車種がある場合は是非ご意見下さい。
トラックでもバイクでも船でも何でも少しでもモデラーの方の手助け出来ればと願っています。
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