こんにちは。
さて本格的に製作開始です!
輸入キットの最大の難点は国産に比べパーツの合いがイマイチな所ではないでしょうか?
タミヤ製しか作ったことが無い方にはかなりストレスになると思います。
もう一つは説明書が解りにくい事も挙げられます。
そういった理由で海外製のキットを敬遠される方も多いと思います。
私自身雑誌の作例で海外キットの依頼の時はチョット戸惑う時もあるぐらいです。
ですが国産では模型化されない車種や種類なども豊富な点はやはり嬉しい所ではあります。
中にはドラゴンなどのアジア製のキットはかなり作りやすく国産と遜色の無いものもありますが、今回はそれ以外の海外製のキットの中でも最も作りやすいイタレリ製のキットを選んでみました。
通常であればキャブなどは一発成形で形が出来ている日本製に比べ、パネルを貼り合わせて作るキャブは少々面倒ですが、これも又イタレリのキットの魅力でもあります。
説明書のままでは作りにくい所や手間を省く方法など織り交ぜて製作していきたいと思っています。
今回はどなたでも出来そうな部分や以前シトロエンやセリカで御説明した研ぎ出し等の詳しい説明は多少省きますので、過去の製作記事を参考にご覧ください。
勿論、いつもの通りご質問は大歓迎ですのでお気軽に御質問等を下さい。
さて製作です。
基本的に乗用車もトラックも同じでまずはボディからです。
各パネルを切り離し接着面の擦り合わせを行い組んでいきますが、説明書には内装を挟み込むようにパネルの組み立てが表記されています。
ウレタン塗装を行う上で各パネルごとにウレタンを塗装し組み立てても接着力が不足したり、思ったよりチリが合わず
組めなかったりしますので、ここは組める部分を予め組んでおきます。


この際、後で組めるかどうか仮組して組めるように考えてボディを作ります。
屋根の内側のパーツも運転席の床も後で取付できそうです。ここはボディを組んでしまいましょう。
スリーパーも同じように形を組んでから床板が下から入るように調整しておきます。



スリーパーの後ろのエアロフィンも予め組み立ててキッチリ組めるようにしておきます。
特に裏側には押しピン跡がかなり目立つのでパテ等で整形しておきましょう。

これでボディの組み立てが終りました。
先ほども述べましたがとにかく各パーツがキッチリ合うように組み立てる事が大切です。この時点で形の想像が出来ます。
やはり大きいですね〜。
サーフェイサー塗装です。今回はサフの吹き方等は過去の記事を参照して頂いて省きます。(こちらの記事に解説があります)
さて良くあることですが、サフの後に隙間等を発見してしまう事が良くあると思います。簡単に隙間埋めをしましょう。
今回は硬化の早いアルテコ瞬間接着パテを利用します。私は造形をしない限り殆どこのパテで製作します。
予め隙間の部分にアルテコを盛ります。このまま固めてペーパーがけするのは普通ですが、実車にはパネルラインがあります。
先ほどの方法ではパネルラインが消えて再度彫り直しって事になります。彫り直さず整形出来れば楽ですよね。
そこで先ほどのパテを盛ってから直ぐに綿棒等で拭き取ってしまいます。

綿棒で先ほどのパテが隙間に残るように拭き取ります。スピード勝負なので手早く行います。
パネルと隙間が平滑ではなく、隙間の部分も多少パテを取って凹ませるようにします。
正直初心者には多少難しい方法ですが慣れると他でも使用できる方法なので便利です。

上手く取りきれない方はある程度綺麗になった時点で爪楊枝等で隙間を軽く罫書いて筋を復活させます。
いずれもスピード勝負です。手早く行います。

ここまでの作業で約1分もかかっていません。パテが硬化したら表面をペーパーで整形します。


サフがけ終了でボディ下地は終了です。
さて今回のアメリカのトラックの製作は分かりましたでしょうか?
サフなど過去何度も行った部分は省略させて頂きましたが、じっくり取り組んで頂ければ難しい物ではありません。
日本型のトラックには無い魅力を感じて頂けると思います。
次回は塗装編です。デカール貼りも出来れば御紹介したいと思います。
さて本格的に製作開始です!
輸入キットの最大の難点は国産に比べパーツの合いがイマイチな所ではないでしょうか?
タミヤ製しか作ったことが無い方にはかなりストレスになると思います。
もう一つは説明書が解りにくい事も挙げられます。
そういった理由で海外製のキットを敬遠される方も多いと思います。
私自身雑誌の作例で海外キットの依頼の時はチョット戸惑う時もあるぐらいです。
ですが国産では模型化されない車種や種類なども豊富な点はやはり嬉しい所ではあります。
中にはドラゴンなどのアジア製のキットはかなり作りやすく国産と遜色の無いものもありますが、今回はそれ以外の海外製のキットの中でも最も作りやすいイタレリ製のキットを選んでみました。
通常であればキャブなどは一発成形で形が出来ている日本製に比べ、パネルを貼り合わせて作るキャブは少々面倒ですが、これも又イタレリのキットの魅力でもあります。
説明書のままでは作りにくい所や手間を省く方法など織り交ぜて製作していきたいと思っています。
今回はどなたでも出来そうな部分や以前シトロエンやセリカで御説明した研ぎ出し等の詳しい説明は多少省きますので、過去の製作記事を参考にご覧ください。
勿論、いつもの通りご質問は大歓迎ですのでお気軽に御質問等を下さい。
さて製作です。
基本的に乗用車もトラックも同じでまずはボディからです。
各パネルを切り離し接着面の擦り合わせを行い組んでいきますが、説明書には内装を挟み込むようにパネルの組み立てが表記されています。
ウレタン塗装を行う上で各パネルごとにウレタンを塗装し組み立てても接着力が不足したり、思ったよりチリが合わず
組めなかったりしますので、ここは組める部分を予め組んでおきます。


この際、後で組めるかどうか仮組して組めるように考えてボディを作ります。
屋根の内側のパーツも運転席の床も後で取付できそうです。ここはボディを組んでしまいましょう。
スリーパーも同じように形を組んでから床板が下から入るように調整しておきます。



スリーパーの後ろのエアロフィンも予め組み立ててキッチリ組めるようにしておきます。
特に裏側には押しピン跡がかなり目立つのでパテ等で整形しておきましょう。

これでボディの組み立てが終りました。
先ほども述べましたがとにかく各パーツがキッチリ合うように組み立てる事が大切です。この時点で形の想像が出来ます。
やはり大きいですね〜。
サーフェイサー塗装です。今回はサフの吹き方等は過去の記事を参照して頂いて省きます。(こちらの記事に解説があります)
さて良くあることですが、サフの後に隙間等を発見してしまう事が良くあると思います。簡単に隙間埋めをしましょう。
今回は硬化の早いアルテコ瞬間接着パテを利用します。私は造形をしない限り殆どこのパテで製作します。
予め隙間の部分にアルテコを盛ります。このまま固めてペーパーがけするのは普通ですが、実車にはパネルラインがあります。
先ほどの方法ではパネルラインが消えて再度彫り直しって事になります。彫り直さず整形出来れば楽ですよね。
そこで先ほどのパテを盛ってから直ぐに綿棒等で拭き取ってしまいます。

綿棒で先ほどのパテが隙間に残るように拭き取ります。スピード勝負なので手早く行います。
パネルと隙間が平滑ではなく、隙間の部分も多少パテを取って凹ませるようにします。
正直初心者には多少難しい方法ですが慣れると他でも使用できる方法なので便利です。

上手く取りきれない方はある程度綺麗になった時点で爪楊枝等で隙間を軽く罫書いて筋を復活させます。
いずれもスピード勝負です。手早く行います。

ここまでの作業で約1分もかかっていません。パテが硬化したら表面をペーパーで整形します。


サフがけ終了でボディ下地は終了です。
さて今回のアメリカのトラックの製作は分かりましたでしょうか?
サフなど過去何度も行った部分は省略させて頂きましたが、じっくり取り組んで頂ければ難しい物ではありません。
日本型のトラックには無い魅力を感じて頂けると思います。
次回は塗装編です。デカール貼りも出来れば御紹介したいと思います。
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