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今年も一年間お世話になりました。心からお礼申し上げます。

本当はもっと多くの作例と製作記事を詳しく御紹介したかったのですが、思うように更新できなかったりして思った数の製作記事を御紹介出来ませんで した。
事業も新たにアートファームMITIYOを立ち上げて少しずつ評価頂くようになり、向上が少しでも出来た気がします。

こんな私のブログを支えて下さった「てげてげさん」、「トラック模型大好き親父さん」「やっさんさん」
「リフトマンさん」「30代でプラモ始 め ましたさん」「たっちゃんさん」「たーぼじぇっとさん」
「美穂さん」他、多くの方々に心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

来年も頑張りますので是非ご覧ください。


という事で来年の新規製作はこれです! ジャ〜ン


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やはり過去のブログの反響もトラックが最も多く、御支持も一番多い為チョイスしました。
所々ディティールアップ等行い出来るだけ実車の雰囲気を壊さず仕上げてみたいと思います。
そういえば一番今まで苦労したのが電撃ホビーの時代に渡月丸水急を製作した時でしょうか?
とても良い雰囲気で完成したので「プラモを作ろう」のオープニングでも使用されました。
なんたってバリューデコトラを現在のヘビーフレイト級の完成品に仕上げたので殆どフル改造です。
荷台も基本的にドアパーツとシャーシのみ使用してパネル類は殆ど新規に製作した事を覚えています。
私がデコトラに目覚めたキットと言っても過言ではないと思います。
今回はそこまでする必要はないので雰囲気重視で製作したいと思っています。



この次の製作も今回は決めています。タミヤ製1/12 KawasakiのZZRと久しぶりにオートバイ製作をやってみたいと思っています。
と言うのも現在はZZRではなくZX14Rとい名前に変わっていますがこのバイクを購入して納車が1月末〜2月初旬予定なんですね〜。
久しぶりに新車のバイクを購入した喜びで製作しようと決めました。
勿論、納車時に写真を撮って御披露したいと思っています。

皆さんのリクエストがあればどんなものでも製作します、是非来年も御支持下さいませ。

今年一年ありがとうございました。
では、良いお年をお迎えください。

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 2015_12_30


メリークリスマス!! 大変お待たせいたしました。
第5回の始まりです〜。


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リフォームした我が家にもクリスマスが一応やってきました!
綺麗になった我が家のクリスマスツリーです。こう見えてクリスマスが大好きなんです。
昼間は邪魔なツリーですが夜になると我が家にもレットイットスノーが流れてくるような気がします。
今年のサンタのプレゼントは何かな? やはり今年も所得税、消費税や支払いの請求書がプレゼントなんでしょうね〜
ガックリ!

さて年の瀬となり今年も残り僅かとなりました。皆さんはどんな年でしたしょうか?
前半は色々苦労が絶えず苦戦しましたが、後半は大きく変革が出来た年の様な気がします。
メンタルな部分の自己改革を行った事が一番ではないかと思います。そういう意味では結構幸せな1年でした。
特にこのブログでお逢いした方々や素晴らしい人との出会いは多かった気がします。

さて本題に入りましょう。
前回シャーシにキャブが乗る所まで製作しましたが、いよいよ外装の組み立てです。
取りあえずタイヤだけは取り付けてみましたが如何ですか? 雰囲気が出てきましたね〜。
トラック製作で何時も大切にしているのは何と言っても重量感です。通常のカーモデルも重量感を大切にしてはいますが
やはり元々大きなトラックは力を感じる仕上げに拘りたい物ではないでしょうか?
その中で効果的なのはやはり重量感ではないかと思います。


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それでは最初の作業です。トラックのエンジンカウルを取り付けます。
特に難しくは無いのですが、ラジエターグリルの内側にメッシュを張り付けます。
瞬間接着剤で外周を点付けで取り付けますが出来るだけ少量で綺麗に取り付けることが美しい完成度に繋がります。
指紋などが多く付いていると瞬間接着剤の硬化時に出るガスのせいで接着部周辺が白濁して綺麗ではありません。
指紋や油分などを綺麗に拭き取り接着してください。ちなみに瞬間硬化スプレーという瞬間接着剤の硬化を早める商品が発売されています。このスプレーを使用すると硬化時のガスが発生する前に硬化させるので大変便利です。
ですが、場合によっては瞬間接着剤を多く使用してスプレーした場合は白濁した泡状の塊が湧いてくるのでくれぐれも適度な瞬間接着剤の量が綺麗に製作するコツになります。
ちなみに白濁してしまった場合は再度コンパウンドで磨くかクリヤーを部分的に塗装すると消えてくれます。
特にガラス部やライトなどのクリヤーパーツは瞬間接着剤を使用するのは危険ですので止めましょう。


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ここで簡単なディティールアップと参りましょう!
キャブの両側面にある大きなクリーナーは左右のパーツで出来ています。ですがこのパーツの接合面が表側にハッキリ出てしまいます。これでは完成度を大きく下げてしまうのでこのメッキパーツの修復をしましょう。
接着時に出来るだけ綺麗に面を合わせて、軽く出っ張りの無いように処理します。側面の段差の幅を計測してミラーフィニッシュを貼り込んで接合部を隠します。
この時大切なのは面倒だからと言って一度に貼り込まない事です。無理に貼るとシワの原因になり美しくありません。
各段差を別々に貼り込むとモールドの出っ張りを気にせず綺麗に貼ることが出来ます。


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お次はマフラーです。このアメリカントラックの象徴とも言える煙突型マフラーなんですが、やはり左右貼り合わせのパーツになっています。
これも真ん中に継ぎ目があるのは美しくありません。
ここで2つのマフラー製作の方法を御紹介しましょう。先程と同じ方法で修正する方法ですが、一つ問題があります。
このマフラーパーツの場合は貼り合わせ面が余り綺麗ではありません。
この場合は全体に綺麗にメッキを剥がしペーパーをかけて修正してから先ほどの要領でミラーフィニッシュを貼って仕上げます。
もう一つはマフラーパイプ自体を作り変える方法です。


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最も綺麗なのはステンレスパイプを使用するのが良いのですが、ステンレスは簡単に切断できません。
簡単に加工がしやすいアルミパイプを使用して製作します。元のマフラーは4.5mm程度の径ですが迫力が足りない為、
一回り大きくしたいので6mmのパイプを使用します。
長さも少し長くして迫力を出したいので既存より5mm強長くカットします。この手のカットにはパイプカッターが大変便利です。
切断したパイプの片側を斜めに削りテーパーを付けます。アルミなのでこういう作業も簡単で楽に出来ます。
バリなど綺麗に処理したらアルミパイプ自体が厚みがあるのでテーパーを付けた部分を棒やすりで薄く仕上げます。


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最後の仕上げは二通りあります。アルミパイプをコンパウンドで磨き倒して鏡面仕上げする方法と、ミラーフィニッシュを貼り仕上げる方法です。
ちなみに私はアルミパイプの鏡面仕上げは限界があるのでミラーフィニッシュで仕上げました。
マフラーの取り付け部の加工です。

左右のパーツを貼り合わせた後、マフラー部分を根元からカットします。
使用したアルミパイプは6mmですが穴の内径は4mmですので4mmのプラ棒を適度な長さにカットします。
先程のカットした基台部分に3mm強の穴が開いていますのでここに差し込めるよう3mmのプラ棒を適度な長さに切って先ほどの4mmプラ棒と接合して基台部分の穴に接着します。
私は4mmプラパイプに3mmのプラ棒を差し込む様にして強度を持たせていますが、面倒な方はそのまま瞬間接着剤などで接着しても良いでしょう。
これで完成した基台にマフラーパイプを差し込めば完成です。


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お次は泥除けなどのディティールアップです。
実車の泥除けは基本的にゴム製です。当然ゴムで再現した方がリアリティは各段にアップします。
後輪の後ろにある泥除けは交換すれば良いのですが、前側のフェンダー上部におゴム製の泥除けが付いています。
予め黒で塗装指示がある部分がゴムになるのでそのラインからカットします。


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泥除けで使用するのは0.5mmのゴムシートです。これはホームセンターなどで売られていますので入手は比較的に簡単です。
これを既存のパーツと同じ大きさに切り瞬間接着剤等で接着します。
くれぐれもカットした部分のメッキの剥がれの修正をお忘れなく!


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各パーツを取り付けてみました。
如何ですか? 雰囲気はかなりグッと上がってきました! ここまで来るとテンションが上がります。

このトラックのバンパーは標準仕様なのですが、近年アメリカのカスタムトラックの多くは大型のバンパーを装備しています。
これも新規に製作しちゃいます。
最も簡単なのは既存のバンパーの利用して製作するのが楽です。そうすれば取り付け用の治具の製作も必要ありませんので簡単です。
既存のバンパーの上部と両端を切り落として新規のバンパーの厚みを考慮し幅と上部が既存のサイズになる様に調整します。
ちなみに今回は0.5mmのプラ板で製作していますが製作工程は結構大変なので3分クッキングの様で申し訳ありません。
完成したバンパーはリベットも新たに再生してマーカーランプを取り付け現代風にしてみました。


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このマーカーはアオシマ製のデコトラに使用するもので1/32用ですが実車では小さいマーカーが使用されている物も多いので使用しています。
マーカー基部の部分をシルバーで塗装しなければならないのは正直な所チョット大変です。
又、このバンパーもミラーフィニッシュを貼り込んで仕上げています。


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トレーラーの連結用ホースの基部がしょぼいモールドだったので少し大きくして新規に製作、これで存在感が出ました。


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最初に製作したピータービルトのロゴを接着します。


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ワイパーはエッチングに交換、元々黒いワイパーが指定なのですが目立つようにしたいのでシルバーの物をチョイス!


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ここで一つ物足りない! スリーパー出入り口の手すりが無いんです。説明書にも取り付け指示もありませんし、パーツも無い。
しょうがないので0.6mmの洋白線で製作して取り付けます。

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これで完成です。
如何ですか? 中々恰好が宜しいではありませんか?


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やっと完成で〜す。
長かったですね〜。部品点数が多い分もそうですがやはり海外製のキットは国産に比べ多少組みにくいのもあり時間がかかりました。
でもその分完成した時の喜びは大変な物ですよね〜。
完成するとやはり後ろのトレーラーも欲しくなるわけで、、、、、、、。
次回はトレーラーを作るか? デコトラにするか? 迷ってしまいます。
その前に来月号のモデルカーズの作例を製作しなければ!
遊んいる時間は余り無いのですが年末までもうひと頑張りしま〜す。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます!
本文の記事では不足な文やこのトラック記事に関わらずご質問は何でもお受けいたしますのでお気軽にコメント下さい。
人生相談だって何だって応じますよ〜。

年末までにもう一回はブログ更新頑張りたいと思います。
では又!

何時もの様に「まっ!そこそこ頑張ったんじゃないの?」なんて思われた方は是非貴重なポチッをお願いいたします!

12/28追記

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今回製作したトラックがNAGAEアートプロダクションギャラリーに掲載中です!
宜しければこちらもご覧下さいませ。



 2015_12_24


寒くなりましたね〜、冬が深まっていく感じがする今日この頃です。
今月は月初から業務が立て込みトラック製作もままならず、やっと自宅のリフォームも終わりようやく再開する事が出来ました。
最近は業務が忙しい事もあり。好きなバイクにも乗っておらず気が付けばバッテリーが〜!
たまには何処か行きたいですね〜、どなたかこんな寂しい私を遊びにお誘いください〜。
という事で寒さに寂しさにも負けず今回も張り切って参りましょう〜!

第四回はシャーシのチョットしたディティールアップからです。
前回シャーシーの基本的な構成は出来ましたが、部分的にもう少しリアル感があればと思うのでタンク類を改造してみましょう。

シャーシーの側面などにエアータンク等がありますがこの手のパーツは左右貼り合わせになっているのが普通です。
今回のピータービルトのタンク類も同じ仕様なのですが、タンクの帯などが左右綺麗に揃っておりません。
又、シャーシーに取り付けるためのステーと一体成形なのでリアル感がありません。
これを実車の様なスタイルに変更してみましょう。

まずはタンクに付いているステーを切り離します。私は見て頂く為に左右のパーツを貼り合わせていますが、貼り合わせ前に切り離しても問題はありません。
切り離した後、接着してあるタンクを整形します。タンクにモールドされているステーの取り付け帯などすべて削り取り
継ぎ目を消してタンク単体を作ります。
ステーの切り離しの際くれぐれも怪我の無い様にしましょう。


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成形が終了した所で元の形に戻す様に工作します。
元のモールドはもっと太くあまり恰好が宜しくないので、細くしてスッキリ再現します。
0.3mmのプラ棒で流し込み接着剤を使用して成形したタンクに巻き付ける様に接着し溶接後を再現します。


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この溶接後の再現は他にも色々方法があります。カーモデルのディティールアップパーツで溶接後のエッチングパーツを張り付けても良いですし、予め再現した部分をマスキングテープで覆い、テープに沿ってパテなどを利用して再現する方法、
極細のマスキングテープを単純に貼り付けるだけの方法など他にも方法がありますが今回は最初の成型品に近い形で再現しています。


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ステーに完成したタンクを載せて位置を確認してからステー側に取り付けバンドの穴を0.4mmで開けておき、同じサイズの0.4mm真鍮線でタンクの形に合うようU字に曲げてバンドを作ります。
ステーに真鍮線を差し込んで瞬間接着剤で固定すれば完成です。
真鍮線が嫌な方はプラペーパーなどで帯状のバンドを作っても良いでしょう。

別のタンクも少し手を入れてみましょう。今度はステーから切り離さない方法です。


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これも左右接着して帯の部分を切り取って取り付け用のボスの部分は残して成形します。

加工前が右で加工後が左です。
取り付けステーとタンクの間に切り込み加工を行っているのがお解りですか?


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削り取ったモールド0.3mmのプラ板で帯を作り、先ほどと同じ要領で接着して再現します。
これで帯とタンクの間に隙間が出来ます。
それほど目立つ改造でもありませんが、場所や形によってリアル感がアップしたり、映える場所もあるので
こういった改造が出来様になるととても重宝します。是非チャレンジしてみて下さい。


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いよいよエンジンです。
最初の改造はラジエターです。エンジンのファンがラジエターに成形されています。
これは非常に変です。やはりファンは回転する物なのでラジエターとの隙間があって当然です。
エンジン側に取り付ける為ラジエターから切り離しておきます。
切り離した後はラジエターのファンが入る部分を綺麗に成形します。
ファンは少しだけフィンを切り詰めて小さくして元の場所に収まるようにしておきます。


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エンジン本体の組み立てです。
エンジンパーツは通常のスタイルで左右貼り合わせタイプですが、エンジンヘッドやオイルパンを取り付ける際
接着面を平滑にして取り付ける事が大切です。
これは左右のエンジンパーツに金型から成形品を抜きやすくするための抜きテーパ—という物が付いています。
このままではエンジンヘッドなどを取り付ける際、傾いたりガタついたりして綺麗な接着が出来ません。
取り付ける面は平滑になる様に平たい治具にペーパーを張り付けて成形すれば綺麗な接着面が出来ます。
これは国内製品のトラック模型やカーモデル、メカモデルなどでも同じです。
どんなパーツでも貼り合わせが美しくなるように仕上げて接着する事が重要です。


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さていよいよエンジンの塗装に入る訳ですが、標準のエンジン色ではつまらないですよね〜。
アメリカのトラックエンジンを検索すると出てくる出てくる〜! 日本のトラックにはありえない様なカラーが〜!
標準的にはエンジンブロックは黄色が殆どですがボディカラーを考えて赤で決定!
ディティールにも少し拘って出来るだけ派手なカラーにしてみたいと思いますが基本的には実車にある
カラーを使用して自分なりのカスタムにしてみました。
やはり実物にない塗装をするとスケール感が無くなってしまいます。


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特に難しい部分も無いのですがエンジンのディティールアップを少々、各部に使用されているパイプ類のジョイントは必ず金属バンドで固定されています。これを塗装で再現するのも良いのですが派手に見せるために細く切ったミラーフェニッツシュを巻いて再現します。これだけでも派手に見えますよね〜。


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エンジンをシャーシーに組み込みました。かなり派手なエンジンになりましたよね。
でも調べていくうちに実車にはもっと派手な物が多く、日本のトラックとのアート感覚の違いを思い知らされました。
やはりコンベンショナルならではって感じなんでしょうか。エンジンもアートなんですね〜。


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室内はグレーを基調にアレンジ、現代的な色合いでまとめてみました。
ハンドルとシフトノブはウッド調で塗装しアクセントとしています。


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ここで一つ問題が〜! 室内を完成させたのは良いのですがこのままではキャブに収まりません。
一度ダッシュボードを取り外して室内に予めセットしておき床板を組立ます。
その後スリーパーの出入り口から瞬間接着剤で再接着して組み立てました。この方が簡単ですよね。

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今回はここまでです。
特に難しくもないのである程度のスキルがあれば十分な完成度になります。
何となくトラックの雰囲気は出てきましたね〜。チョットした塗装アレンジでエンジンが妙な派手さを演出してくれています。
このスケールならパイピングを施せばリアル感は更にアップします。詳細な資料をお持ちであれば是非チャレンジしてみて下さい。

さて今回の製作は如何でしたか?
エンジンの塗装次第でグッと雰囲気が変わりますよね。好きな色に塗装する! これも模型の楽しさです。
皆さんも思い思いのスタイルで塗装して自分なりの作品を仕上げて頂きたいと思います。

では又次回まで〜。年内完成を目指します!

合掌!礼!

 2015_12_16


こんにちは!
第三回、ピータービルトの製作でございます!
この頃ブログやメールで沢山の御質問や応援のお言葉が沢山頂き、心から皆さんに感謝いたします。
プロモデラーとして長年模型製作に携わり、数多くの作品やマスコミでの紹介をさせて頂きましたが
皆さんの直のお声程嬉しいものはありません。
私より上手なプロの方が沢山多い中こんな私に暖かい一言をお送り頂き再度お礼を申し上げます。
「ありがとうございます!」

さて今回も張り切って参りましょう!
前回の次の工程、ウレタン塗装に参りますが本編に入る前にここでウンチクを一つ!
ウレタン塗装方法は過去も行っているのでここでは簡単に特徴を御紹介致します。

利点
1、塗膜が強い為少々の事では傷が入りにくい。
2、塗料としては高価ですが一回分の塗装ではそれほど高価ではない。
3、乾燥時間が非常に早く(最長72時間程度)乾燥後に表面のヒケが殆ど無い。
4、ラッカー系塗料には出ない特有の深い光沢が得られる。
5、経年劣化による表面の荒れが殆ど無い(直射日光などの下でなく保管状態が良い場合)
6、デカールを侵さない事やエナメル塗料の上からでも塗装が可能
欠点
1、ラッカーに比べてやや高価であること。
2、2液性なので比率を考えて使用する手間。
3、エアーブラシが無いと使用出来ない。
4、ラッカーに比べて塗膜の硬度が強いので研ぎ出しが少し大変。

以上が特徴です。私も以前はラッカーで研ぎ出していましたが雑誌作例など1か月以内に納期がある場合など
撮影時には美しいのですが、半年ほどたつと表面がヒケてきて作品としては非常にしょぼくなってしまいました。
特にレーシングカーなどのデカールが多い物はデカール部分が特にヒケて残念な状態になってしまいます。

時間がある方なら1か月以上放置して完全乾燥(季節によっては1か月半以上)を行ってから研ぎ出せば問題はありませんが、私の様にせっかちな人間には向かない方法なので18年程前から本格的に使用しています。
特にウレタンのヌラッとした水に濡れたような深みの有る光沢はラッカーでは出す事が出来ません、これが私にとって超理想的で魅惑的な光沢だった訳です。

現在ではウレタン塗料は数々のメーカーから販売されていますので御好きなメーカーを使用すれば良いと思います。
ちなみに私はプロモデラー初期の時代はフィニッシャーズのGP-1を使用していましたが3年程で精密屋製を使用するようになり現在まで精密屋製を使用し続けています。
ウレタンの特性はご理解頂けましたでしょうか?ラッカー系でもウレタンでも結局好みです。
どちらでも美しい深い光沢を得られて長く美しい状態を維持出来ればどちらでも問題はありません。

それでは製作内容です。
今回は2度ウレタンを塗装するのですが最初の1回目のウレタンを通常より少し厚く塗装しておきます。
これはペーパーがけの際リベットの頭の部分のクリヤーが多少ペーパーをかけても出ないようにする為です。
自身のある方は通常でウレタンを塗装しても大丈夫です。
1回目のウレタンが乾燥したらペーパーがけですが2度塗装するのでコンパウンドでの磨き作業がありません、
ここは多少粗目のペーパーで下地を出さないように表面の梨地を取ります、ペーパーの番数は1000番で十分ですが
角やリベットの頭などの塗料を削らないように注意が必要です。


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2度目のウレタンを塗装する前にもう一つおまけの作業をしておきましょう。
ラジエターグリルをこの時点で取り付けます。
何故終了後取り付け無いのか?って、良い質問です。
まず一つはグリルにピータービルトのロゴデカールがあります、これもウレタンで保護する事です。
もう一つは、ウレタンを2度塗装するという事は当然ウレタンの厚みが更に増します、接着面にも当然厚みが出ます。
後から接着面を削れば良いのでは?と思われるかもしれませんが、元々厚くなっている上、完全硬化後のウレタンは
下手にカッター等で削ったりして傷が入るとそこから割れたりすることも多々ありますし、塗膜が厚い分パーツの合いも多少悪くなります。
その為、ウレタンの塗膜が薄い時点で取付てしまい、デカールを張り付けて再度メッキの上からウレタンを塗装すれば
デカールとメッキの保護に役立ってくれます。
ウレタンの表面に接着する場合は通常の接着剤では接着出来ません、必ずエポキシ接着剤か瞬間接着剤を使用して
接着して下さい。

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ここでもう一つ、メッキ部品のゲート処理です。
現時点ではメッキパーツの完全補修が出来るアイテムはありません。
シルバーやメッキシルバーなどでタッチアップするのが一般的ですが、やはりメッキらしく処理したいものです。
ここはミラーフィニッシュの出番です。ですがメッキはメーカーによっても色合いが違います。
当然、確認してみるとミラーフィニッシュの方がやや暗めの色合いです、余り目立たない様に小さめに切ってから
貼り込みましょう。多少色合いが違っていても塗装でのタッチアップより目立ちません。
カーモデル製作にはミラーフィニッシュは無くてはならないアイテムです。

本体に取付ける際はくれぐれも接着面のメッキを剥がすことをお忘れなく!

2回目のウレタンを塗装です。
1回目と違う所は希釈度を15%ほど上げて塗装します。出来るだけ薄く表面が荒れないように丁寧に塗装します。
もしそれでも表面が多少柚子肌っぽくなった場合はウレタン専用の希釈用シンナーのみをエアーブラシで塗装します。
そうすると専用シンナーが表面のウレタンを溶かして比較的に平滑になってくれます。


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研ぎ出しです。
ここからが本勝負です!
上手くウレタンが塗装出来れば全く磨かなくても大丈夫になりますが、やはり多少なりゴミが入ったりします。
その部分を2000番のペーパーで磨いてからコンパウンドで磨き上げます。
ボンネットや屋根などの平たい部分は再度通常の研ぎ出しをしても大丈夫ですがキャブとスリーパーはリベットの部分
などを避けて2000番のペーパーで軽く磨いてゴミを取った後コンパウンドで磨いて光沢を出します。


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ここでディティールアップを一つ、写真を見て「あれ?」って思った方も居るのではないでしょうか?
そうです必ず付いているのがボンネットの左右に付いているピータービルトのロゴがありませんよね。
これは立体的にするために別にしています。
予めピータービルトのロゴを0.3mmのプラ板に貼り付けて輪郭丁寧にをカットします。
切取ったエンブレムにウレタンを塗装すれば完了です。少量しか使わないですし小さいのでブラシを使用しなくても
筆か爪楊枝でも塗装出来ます。コツは盛るようにウレタンを塗装し立体感を出します。
これで本体に接着すれば立派な立体エンブレムになります。


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シャーシーの組み立てですが、ここは特に特筆する事はありませんが少しだけ大切な事を御紹介します。
全てのハリをフレームに接着する際、水平や直角に拘り頑丈なシャーシに組み立てる事です。
又、出来るだけ同じシャーシーカラーになる物は予め取り付けて塗装を楽にしておきます。
この時、リヤのダンパーは色が艶の無い黒になるので別に塗装する為にここだけ別にします。

シャーシは日本型の場合は黒か朱が大半ですが、アメリカ型の場合は黒、赤、シルバーやブルー、ボディカラーと同色など
様々なカラーが存在しますので写真などを参考に好みで塗装します。
今回はボディカラーを考えて重量感を演出したいのでやはりスタンダードな黒に決定!


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フロントアクスルも同じように予め組み立てます。ステアリングロッドは焼き止めなので少々面倒でしょうが
接着するとステアリング機能を失ってしますので稼働させる為にも焼き止めします。

方法はライターでドライバーを熱し焼き止めしたい部分に充てて止めます。
ここでのコツはあまりドライバーを焼かずにも物足りないかな?と思う程度の熱でや焼き止める事です。
実際は焼いて止めるのではなく、柔らかくして潰すって感じで行うととても綺麗に止める事が出来ます。


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所々目立つヒケがあるのでアルテコ瞬間接着パテを使用してヒケを埋めて成形します。


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サーフェイサー塗装を行い塗装の前の下地が完成します。
サフ塗装は今更御紹介するのもどうかと思いますが、缶スプレーのサーフェイサー塗装を行います。
塗装の食いつきを助けたり、パテで荒れた表面を平滑にしたり細かい傷を埋めて綺麗なシャーシーにしてくれます。
元々液体状のパテの様な物なので細かい傷を埋めるには無くてならない物です。
基本的にサフ塗装をしないパーツはガラスなどのクリヤーパーツやメッキパーツ、これ以外は全て塗装すると考えるのが
通常です。


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この後黒に塗装してダンパーパーツを取り付けて終了です。
今回は研ぎ出しとシャーシーの組み立てでしたが御理解頂けましたでしょうか?
今回のウレタンを2度塗装する方法はレーシングカーなどデカールの多いカーモデルにも使用できます。
是非一度行ってみて下さい。

今回の製作で形が見えてきました、やはりアメリカのトラックは恰好が大変宜しい!
完成するのが楽しみです。
まだまだ完成度を高める改造が必要な気がするので行き当たりばったりの製作になるかもしれませんが
最後までお付き合いを〜!
次回はシャーシーの続編とエンジン関係です。

今回もまあまあOKと思って頂けたらポチッとお願いいします!
更に多くの方からのコメント心よりお待ち申し上げます。

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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