みなさん、お久しぶりです!
今回も更新が遅くなり申し訳ありません。
サボっていた訳ではないんです。業務に追われて思うように更新が出来ないのもつらいですね〜。
納車されたばかりのカワサキZX-14Rも一度乗っただけでシートを被ったままもう楽に1か月半もたってしまい、、、。
オートバイが大好きなので現在4台のバイクを所有していますが、その中のハーレーダビットソンも3ヵ月前に少し乗っただけ、、、。
若い時は時間があっても買う経済力は無かったのですが、買えるようになったら時間が無い、、、、。
何とも切ないですよね〜。
でもバイクや車が大好きでこの仕事のきっかけになったので大切にしてあげなければと思うこの頃です。

さて第5回の角文観光押田運送です。今回はキャブの完成と荷台への取り付けです。

キャブの回でウレタン塗装をしておきましたので研ぎ出しを行います。
2000番のペーパーで丁寧に表面のゆず肌を消します。光沢としては写真で解る様にハイルーフの前面にライトが映っているので光沢感は十分出ているのが解りますがやはりこれでは納得できません。
丁寧にペーパーがけをしてゴミやゆず肌をフラットな状態になるように磨きます。


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仕上げのコンパウンド磨きです。
私はスジボリ堂のコンパウンドを使用していますが別のメーカーの物でも同じで最初は粗目です。
全体を磨く際に注意すべきは元々コンパウンドが荒いので角などを磨き過ぎないように注意します。
次は細目を使用しますがこの細目の磨きが最も大切で、この細目だけで映り込みが十分なほどの光沢感が出ます。
私自身もこの細目のコンパウンドがけに最も時間をかけます。
全面が綺麗な光沢に仕上がったら仕上げ用のコンパウンドを使用してキャブにライトを当てながら細かいヘアーラインの様な傷を磨いて取ります。
コンパウンドがけのコツはある程度の多めの量で磨く事です。磨く時間も短くなりますし表面との抵抗も軽減されるので綺麗に磨くことが出来ます。
最後は残ったコンパウンドを爪楊枝や硬めの筆で綺麗に落として中性洗剤で洗い流せば完了です。


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キャビンの製作ですがこれは特に難しい事も無く、指定の塗料を使用して組み立てれば大丈夫ですが私は実車の写真を見て近い色で塗装しています。
実車は使用されている車ですのでドライバーが好きな内装にカスタマイズしているので調べて同じ様にカスタマイズするのも良いのですが、私は資料も余り無くどうなっているのかイマイチわかりませんし、内装をゴテゴテにするのは好みではないので標準で仕上げました。
ここは各モデラーさんがお好きな様に仕上げれば良いと思います。


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バンパーやラジエターグリルは半艶黒で塗装しますが、必ずメタルプライマーを塗装してから黒塗装をして下さい。
メタルプライマーを塗装しておかないと、作業中に塗装面に何か当たっただけで塗膜が剥がれてしまったり、完成後時間が経ってから塗膜が割れて剥がれたりします
こういった手間を惜しまない事が完成品のグレードを上げてくれます。


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キャブ側面のパーツですが非常に残念なメッキの仕上がり、、、。
アオシマさんのトラック模型は素晴らしい出来ですがメッキは悲しい程の見栄えです。このまま使用する事も考えましたがやはり気に入りません。
これもミラーフィニッシュで化粧直していきます。


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キャブが大方形になりました。
特に難しいことは無く、指定通りに組めば大丈夫ですがここで一点。
グリルに三菱のエンブレムが貼ってありますがこれはキットにはありません。恐らく版権の問題でFUSOや三菱ロゴが使用されていないんだと思います。実車にはこのロゴは貼られているので当然再現しますが、このロゴシールは別の同型のトラック模型から流用した物です。
ここでのメッキパーツの接着は基本的にエポキシ接着剤で接着しています。多少はみ出てもエナメルシンナーを含ませた綿棒で綺麗に拭き取れるので仕上がりが綺麗です。
エポキシ接着剤は2液性ですが最初は取りつけても接着剤が柔らかすぎて固定出来ません。硬化が始まって粘りが出てきてから接着した方が非常に楽です。
又、完全硬化する前でしたらはみ出た部分を爪楊枝などの傷を付けない物でこそぎ落とすことも出来ます。
瞬間接着剤などを多用して白濁してしまっては台無しです。エポキシ接着剤で綺麗に仕上げましょう。


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荷台のマーカーを取り付けます。
ここもエポキシ接着剤で取り付けます。
説明書には上部、下部とも19個のマーカーが指示されていますが実車は20個付いています。
これは側面の荷台扉の位置が実車と異なる為に同じ場所に取り付けが出来ない為です。そこで19個では何となくマーカーの間隔がやや広く感じたので21個取り付けてみました。
1個多いのですが見た目には違和感がありません。


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キャブ小物の組み立てですが運転席側のミラーのステーにアンテナを取り付けてみました。
これは特に付けなくても目立ちませんがワンポイントになるので自作しています。


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荷台上のメイン行灯とキャブのセンター行灯はウロコになっています。ウロコシールで化粧しましょう。
ただこのメイン行灯は実車に比べてやや大きいのが気になりますが、作り変えると行灯の文字もデカールを新規に作らなければならなくなるのでここは妥協でこのまま使用しました。


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荷台のラバーホースも穴を開けてドレスアップしました。やはりホースである以上穴は必要ですよね〜。


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全てのパーツを取り付けて完成しました。
無線アンテナは太すぎるのと余り綺麗ではないので基台部分のみ使用して0.5mmの真鍮線で作り変えました。
更にキットにはバックライトが有りません。キットにバックライトの付属していた物を流用して追加しています。
正直な感想ですが、キット自体はヘビーフレイトシリーズと同じ内容に実車のデコレーションを追加したキットなので
トラック模型としては完成度はかなり高い物だと思います。
又、流用パーツが多い分実車と同じにはなり切れませんが、完成してみて実車の雰囲気は十分に出ているのではないでしょうか?
拘る方はじっくり実車を観察して仕上げてみるのが良いのですが、最大の難関は荷台側面のドアの位置変更でしょう。
以前電撃ホビーでバリューデコトラの渡月丸水急を徹底的に改造して実車を再現した時も最大の難関は荷台でした。
それに比べればこのキットはかなり実車に近い表現なので十分かもしれません。


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さて全五回の製作記事は如何でしたでしょうか?
最後の5回目は多少写真が少なめでしたが、5回で約100枚の写真を使用して御紹介して参りました。
雑誌でもこれほど多い写真解説は無いと思います。
でも本気で解説しようと思うと延べで最低250枚は必要になります。
正直な所皆さんがそこまで望んでいるのかもわかりませんが今後も出来るだけ解りやすく解説していきたいと思います。
本来このブログを始めたのは雑誌では製作しきれない、解らない部分をより詳しく御紹介したいと思ったのが最初です。
これからも精進いたします。

次回はオートバイを製作する予定です。ブログではまだオートバイ製作は行っていませんのでどんな製作記事になるのか、、、、。
又、次回のオートバイ製作で作った事が無い方も「私もやってみよう」と思う方が一人でも多く増えれば幸いです。
私はプロといて一般的にはオートモデラーとい位置にいますが基本的には雑食モデラーなんです。
何でも屋って事ですね〜。
興味があればフィギュアだろうと何だろうと製作します。もちろん上手かどうかは別として、、、、(笑)
今後は今ハマっているウィングナットウィングスの大戦機も製作してみたいですし、真鍮製の鉄道模型もブログで製作してみたいと思っています。
要するに模型が好きなおっさんという事なんですね〜。

最後に暫く更新が出来なかった事を心から皆さんのお詫びいたします。


今回はこの全五回の総合として「良かった」か「まあまあいいんじゃない〜」と思われた方はポチッとお願い致します。

では次回まで御機嫌よう〜。

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プロフィール

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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