皆さんこんにちは!
今回も更新が大変遅くなりました。以前の様に早く更新しなければいけないのですが、最近業務が立て込んでいる事もあり思うように更新が出来ない事をお詫びします。
では早速参りましょう! ウルトラセブンの製作です。
前回は組み立てまでの作業でしたが今回は仕上げに塗装になります。
ソフビキットの塗装をしたことない方は参考になるのではないでしょうか?
さて、その塗装方法は特に難しい訳ではありませんが、必ず覚えていなければならない事が御座います。一言で言ってしまえばソフビキットにラッカー塗料は食いつかないという事です。無論エナメルもアクリルも食い付きません。
ではどうしたら良いか? ソフビ専用塗料があるんです。やや価格が高いのが難点ですがこの塗料じゃないとマスキングも出来ません。
下の写真はクリアーですが、他にも基本色である赤や白、黒などは販売されていますがクレオスの様に特殊な色はありません。
色の種類は多くないのが難点でもありますが心配は御無用!
このソフビ専用塗料のホワイトなどを下地としてシッカリ塗装してあれば、上からラッカー塗装が可能です。
この方法を使用すればどんな色でも塗装出来ます。
それでは塗装をしてみましょう。
最初はクリアー塗料を使用します。これはウルトラセブンの目をクリアーの状態で仕上げる為です。
セブンの目をリアルにする為にクリアーパーツを使用していますがソフビである以上当然塗装が出来ません。
最後に目の塗装をする為に下地として塗装しておきます。目だけでは無く頭全体を塗装しておいても良いでしょう。

目を中心に塗装します。ここで忘れない様に注意点を一つ。このソフビ専用塗料は溶剤も専用でなければ希釈が出来ません。
購入時には塗料と溶剤セットで入手して下さい。

塗料が乾燥したらマスキングです。
目と顔の際が見にくいので多少大変ですが慎重に貼り付けます。
この際にマスキングテープを大まかに貼って目の部分を残す様にカッターで切り出すのも手ですが、ソフビは非常に柔らかいのでマスキングテープのみ切るのが難しく、力の加減で素材を誤って深く切ってしまいかねません。
慣れない方や心配な方は無理をせず、小さく切ったマスキングテープで貼り込むのが良いでしょう。

マスキングが終了したらボディ塗装です。
先程も述べましたが専用塗料でしか食い付きません。ボディが赤なので専用塗料の赤を使用しても良いのですが、ボディの赤は私の好みにしたかったので、専用塗料で白で下地塗装してからラッカー塗料で仕上げる方法にしました。

ボディの本塗装です。
この赤はモンザレッドをベースに通常の赤を多少混ぜてリアル感がある赤で塗装してみました。
当然この赤はラッカー塗料を使用しています。
写真がイマイチで明るく見えますが実物はもっと暗い赤なので御心配なく!

ここでリアル感を更に高めます。
ボディに使用した赤をベースにほんの僅か黒を入れて少し暗い赤を作ります。
この暗い赤を使用してセブンのボディにメリハリをつける為にグラデーション塗装を施します。
コツは胸の部分やスーツのシワの部分、影になる場所などやり過ぎない程度に塗装します。全体的にメリハリが付く様にします。
上手く行かなくても再度基本色を塗装して再挑戦すればよいので色々試してみましょう。
このグラデーション塗装は基本的に好みです。メリハリが強い方が御好きな方は更に暗い赤や黒を希釈した物で強めに塗装すれば良いでしょうし、好みでない方は薄っすら入れるか何も入れないのも手です。いずれにしてもグラデーション塗装は好みで行った方が楽しいと思います。

いよいよセブンらしくなる塗装です。
マスキングは目の時同様慎重に行って下さい。塗装されているので傷を付けない様に丁寧にマスキングしましょう。
(このマスキング結構面倒くさい~)

裏側です。肩に赤い部分が残るのでシルバー塗装をしてしまわない様に気をつけておきましょう。

シルバーになりました。
ちなみにこのシルバーは通常のシルバーです。見た目にはピカピカしていますが、仕上げに保護の為クリアーで塗装すると全体的に落ち着いた感じのシルバーに仕上げる事が出来ます。
好みで多少暗いシルバーで塗装するのも良いと思います。

マスキングを剥がしてみました。
これで十分ウルトラセブンになっていますね~。ここからが最終仕上げになります。

胸の部分の色を入れます。この部分は画像を見る限り暗いシルバーに見える物もありますが、私的にはアイボリーで塗装しています。マスキングで塗装するのも手ですが、数が多い分チョット面倒だと思ったので筆で塗装しています。

目の塗装です。塗装中の写真を撮り忘れてしまったので仕上がった状態で申し訳ありません。
塗装方法は目の周囲をマスキングして目の周囲をクリアーイエローでグラデーション塗装の要領で塗装します。
その上からやや黄色味を残してクリア―オレンジで調子を整えるって感じでしょうか?
この塗装簡単そうで結構難しいかもしれませんね。今回は私の好みで余り強く塗装せず薄めに仕上げてみました。

完成です。目の内側にメッキテープを貼っているのが良いアクセントで、向きによっては光っているように見えます。
ウルトラセブンの塗装は更にリアルに仕上げるのであれば、全体的にやや暗めに塗装してやや薄めのウェザリングをしてあげるのも楽しいでしょうね。

ウルトラセブンは如何でしたか?
今までソフビキット作った事の無い方でも、方法を知れば簡単だと思って頂けたのではないでしょうか?
今回はキットを使用しましたが一般的に販売されている完成品や玩具としての怪獣でも同じ方法で好みの色に仕上げる事が出来ます。
オリジナルの怪獣などを塗装してみるのも楽しいでしょうね。
今回も更新に時間が空いてしまい申し訳ありませんでした。これからも皆さんに参考にして頂ける様頑張りますので
今後も宜しくお願い致します。
次回は機関車が多少進んだので前回の続きを御紹介する予定です。機関車はまだまだ時間がかかりそうなので、違うキットの製作を挟んで御紹介したいと思います。
次回の機関車の後は久しぶりに王道のカーモデルを御紹介する予定です。
コメント、御質問等ありましたらお待ちしています。
では次回まで御機嫌よう~。
今回も更新が大変遅くなりました。以前の様に早く更新しなければいけないのですが、最近業務が立て込んでいる事もあり思うように更新が出来ない事をお詫びします。
では早速参りましょう! ウルトラセブンの製作です。
前回は組み立てまでの作業でしたが今回は仕上げに塗装になります。
ソフビキットの塗装をしたことない方は参考になるのではないでしょうか?
さて、その塗装方法は特に難しい訳ではありませんが、必ず覚えていなければならない事が御座います。一言で言ってしまえばソフビキットにラッカー塗料は食いつかないという事です。無論エナメルもアクリルも食い付きません。
ではどうしたら良いか? ソフビ専用塗料があるんです。やや価格が高いのが難点ですがこの塗料じゃないとマスキングも出来ません。
下の写真はクリアーですが、他にも基本色である赤や白、黒などは販売されていますがクレオスの様に特殊な色はありません。
色の種類は多くないのが難点でもありますが心配は御無用!
このソフビ専用塗料のホワイトなどを下地としてシッカリ塗装してあれば、上からラッカー塗装が可能です。
この方法を使用すればどんな色でも塗装出来ます。
それでは塗装をしてみましょう。
最初はクリアー塗料を使用します。これはウルトラセブンの目をクリアーの状態で仕上げる為です。
セブンの目をリアルにする為にクリアーパーツを使用していますがソフビである以上当然塗装が出来ません。
最後に目の塗装をする為に下地として塗装しておきます。目だけでは無く頭全体を塗装しておいても良いでしょう。

目を中心に塗装します。ここで忘れない様に注意点を一つ。このソフビ専用塗料は溶剤も専用でなければ希釈が出来ません。
購入時には塗料と溶剤セットで入手して下さい。

塗料が乾燥したらマスキングです。
目と顔の際が見にくいので多少大変ですが慎重に貼り付けます。
この際にマスキングテープを大まかに貼って目の部分を残す様にカッターで切り出すのも手ですが、ソフビは非常に柔らかいのでマスキングテープのみ切るのが難しく、力の加減で素材を誤って深く切ってしまいかねません。
慣れない方や心配な方は無理をせず、小さく切ったマスキングテープで貼り込むのが良いでしょう。

マスキングが終了したらボディ塗装です。
先程も述べましたが専用塗料でしか食い付きません。ボディが赤なので専用塗料の赤を使用しても良いのですが、ボディの赤は私の好みにしたかったので、専用塗料で白で下地塗装してからラッカー塗料で仕上げる方法にしました。

ボディの本塗装です。
この赤はモンザレッドをベースに通常の赤を多少混ぜてリアル感がある赤で塗装してみました。
当然この赤はラッカー塗料を使用しています。
写真がイマイチで明るく見えますが実物はもっと暗い赤なので御心配なく!

ここでリアル感を更に高めます。
ボディに使用した赤をベースにほんの僅か黒を入れて少し暗い赤を作ります。
この暗い赤を使用してセブンのボディにメリハリをつける為にグラデーション塗装を施します。
コツは胸の部分やスーツのシワの部分、影になる場所などやり過ぎない程度に塗装します。全体的にメリハリが付く様にします。
上手く行かなくても再度基本色を塗装して再挑戦すればよいので色々試してみましょう。
このグラデーション塗装は基本的に好みです。メリハリが強い方が御好きな方は更に暗い赤や黒を希釈した物で強めに塗装すれば良いでしょうし、好みでない方は薄っすら入れるか何も入れないのも手です。いずれにしてもグラデーション塗装は好みで行った方が楽しいと思います。

いよいよセブンらしくなる塗装です。
マスキングは目の時同様慎重に行って下さい。塗装されているので傷を付けない様に丁寧にマスキングしましょう。
(このマスキング結構面倒くさい~)

裏側です。肩に赤い部分が残るのでシルバー塗装をしてしまわない様に気をつけておきましょう。

シルバーになりました。
ちなみにこのシルバーは通常のシルバーです。見た目にはピカピカしていますが、仕上げに保護の為クリアーで塗装すると全体的に落ち着いた感じのシルバーに仕上げる事が出来ます。
好みで多少暗いシルバーで塗装するのも良いと思います。

マスキングを剥がしてみました。
これで十分ウルトラセブンになっていますね~。ここからが最終仕上げになります。

胸の部分の色を入れます。この部分は画像を見る限り暗いシルバーに見える物もありますが、私的にはアイボリーで塗装しています。マスキングで塗装するのも手ですが、数が多い分チョット面倒だと思ったので筆で塗装しています。

目の塗装です。塗装中の写真を撮り忘れてしまったので仕上がった状態で申し訳ありません。
塗装方法は目の周囲をマスキングして目の周囲をクリアーイエローでグラデーション塗装の要領で塗装します。
その上からやや黄色味を残してクリア―オレンジで調子を整えるって感じでしょうか?
この塗装簡単そうで結構難しいかもしれませんね。今回は私の好みで余り強く塗装せず薄めに仕上げてみました。

完成です。目の内側にメッキテープを貼っているのが良いアクセントで、向きによっては光っているように見えます。
ウルトラセブンの塗装は更にリアルに仕上げるのであれば、全体的にやや暗めに塗装してやや薄めのウェザリングをしてあげるのも楽しいでしょうね。

ウルトラセブンは如何でしたか?
今までソフビキット作った事の無い方でも、方法を知れば簡単だと思って頂けたのではないでしょうか?
今回はキットを使用しましたが一般的に販売されている完成品や玩具としての怪獣でも同じ方法で好みの色に仕上げる事が出来ます。
オリジナルの怪獣などを塗装してみるのも楽しいでしょうね。
今回も更新に時間が空いてしまい申し訳ありませんでした。これからも皆さんに参考にして頂ける様頑張りますので
今後も宜しくお願い致します。
次回は機関車が多少進んだので前回の続きを御紹介する予定です。機関車はまだまだ時間がかかりそうなので、違うキットの製作を挟んで御紹介したいと思います。
次回の機関車の後は久しぶりに王道のカーモデルを御紹介する予定です。
コメント、御質問等ありましたらお待ちしています。
では次回まで御機嫌よう~。
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