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こんにちは!

今年もいよいよ終わりが近くなりました。今年1年間お付き合い頂き誠にありがとうございました。
皆さんにとって今年はどんな年でしたでしょうか?
私にとっては怪我の多い1年でした。こんな事を言うのも変ですが、モデラーという職業なので手には特に気を付けているのです。しかし今年見舞われたトラブルは、腱鞘炎や転んで比較的重い突き指、顔面強打など……小さいものから大きいものまで一通りって感じでしょうか。
年齢も年齢なので怪我をすると治りが遅い事もあり仕事にも支障が出た程です。
来年はこんな事の無いよう気を付けたいと思います。

良い事もありました。事業の拡大を計画しましたが少しずつですが実ってきました。多少の苦労はありましたが優秀なスタッフの力もあり来年は更に飛躍できそうです。
色々あった1年でしたが点数を付ければ75点って所でしょうか?
来年は100点になるよう頑張ります!


さて今回は暇を見つけて製作した2台を御披露したいと思います。
ブログで過程を紹介する予定では無かったので工程写真は全くありませんが完成見本にはして頂けると思います。

最初はハセガワのシビックです。
個人的にはシビックはこの形が一番好きです。若い方には馴染みが無いでしょうがオジサンたちにはシビックはこの形が印象的ではないでしょうか? 今見るとバンパーの形やフェンダーミラーが昔の雰囲気を醸し出しています。
昔の車はみんなこんなバンパーが付いていたんですね~。

製作の内容の簡単な説明ですが基本的には殆ど手を入れていません。いわゆるストレート組ってやつです。
唯一ナンバープレートが厚いので薄いプラ板で作り直しただけです。

パッケージの絵はオレンジですが私自身シビックの印象は赤なので、モンザレッドに少々シャインレッドを混ぜてやや昔の色褪せた感じで塗装しています。仕上げは定番ウレタン塗装ですが、今回は自分自身のコレクションだったのでかなりウレタンを厚めに塗装し、レジン製の完成品っぽく仕上げています。そのおかげで見た目にはかなり重量感が出たのでミニカーの様な完成品に仕上がりました。

キット自体は非常に良く出来ており、シビックのフロントフェイスを完全に再現したって感じの印象です。
又、エンブレムなどは別パーツになっているので実車感はたっぷりですが、更にリアルにするのであればエンブレムの裏側を削り薄く加工した方がリアル感が出ると思います。
室内は非常に良く出来ているのに残念なのが、箱形の一体成型(いわゆるバスタブ)になっている事です。そのせいでドアの内貼りが物足りなくリアル感が欠けてしまっています。ここも腕に自信のある方はドアの内貼りを切り離しウィンドウノブなどを追加した方が良いでしょう。

不思議な事にこのキットは窓枠のデカールが付いておりデカールだけで殆ど実車が再現できるという素晴らしいキットですが、通常のモデラーさんにとっては必要ないので塗装で再現した方が良いと思います。フロントガラスの周囲はセミグロスブラックで塗装して、細切りしたミラーフィニッシュを貼り込むと実車感が増すので是非お試しあれ。

総合的にはこんなに古い車両を良くここまで再現したな~って感じで嬉しくなってくるキットです、当然ハセガワ製なので組み上げるストレスはありません。ウレタン塗装をせず半艶で仕上げて、錆表現や色褪せ表現など製作イメージが広がる好キットだと思います。
フェラーリやランボルギーニの新型も良いのですが、私はこちらの車両の方が愛着も沸きますし何度見ていても飽きません。

使用しないパーツにGLのエンブレムがあったので、確実に上級グレードのGLがリリースされると思います。その時は再度製作したいと思います。


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もう一台はフジミ製のロータスエスプリです。007のボンドカーとしても有名な車で、子供の頃憧れた1台でした。
白の塗装にしたのもやはり007のイメージです。この車はこの形からドンドンいろんなバージョンが増えていきます。
ターボを搭載したものやエアロパーツが付く様になり魅力を増していきます。
このエスプリの新型車は更に磨きをかけて、直線的なデザインを抑えて未来的なスポーツカーに生まれ変わります。
映画ではプリティウーマンでジュリアロバーツが運転が下手なリチャードギアからハンドルを奪い街中を乗り回すシーンで有名です。
ロータスエスプリはオジサンにとって魅了ある名車の一つではないでしょうか?

こちらのキット内容ですがシビックより更に作りやすくパーツも少ないので、初心者にも簡単に組むことが出来ます。
私の主観ですが非常にプロポーションが良く、ロータスエスプリのイメージを余す所なく再現していると思います。
塗装は勿論白! 個人的にはこの色が最も似合うと思うので白にしています、又、007で使用されたエスプリも白です。
キットの製作はこちらも基本的にストレート組ですが、唯一リップスポイラーのメッシュ部がイマイチでしたのでメッシュモールドを切り抜き、金属メッシュに交換しています。他にはワンポイントでロータスエンブレムをUVジェルで立体的に再現しています。
こちらのナンバープレートも当然分厚いので薄いプラ板に交換しています。

以前販売されていたエスプリはニチモ製だったと思いますが一度製作した事があります。時代を考えると比べても仕方が無いのですが、明らかにこちらの方が実車のイメージや各部分の再現も上質なので、現行で一番形の良いエスプリはこれで決まりって所でしょうか?
エスプリはこの後ターボになりエアロパーツの追加や各部の変更でドンドン進化していきます。今後この進化型のエスプリがリリースされると嬉しいですね。
ちなみに007のサブマリン型エスプリはリリースされています(007の方が先の販売です)私もキットを所有しているのでいずれ作ってみたいと思います。


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ツーショット写真を撮ってみました。
作業テーブルの上なので大した写真ではありませんが、時代的にもほぼ同じ時代の車なので並べてみました。
こうしてみると日本とイギリスのデザインセンスの差が見えてきます、
当時のヨーロッパのデザインセンスは凄いな~と今更ながら感じます。


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今回は時間の空いているときに製作した2台を御覧頂きました。
写真のセンスはイマイチですが完成品の雰囲気は御理解頂けたと思います。

今年最後のブログになりました。1年間本当にありがとうございました。
いつもブログにコメント頂いている方には特にお礼申し上げます。皆さんのコメントは私にはとても大切で大きな励みになります。
来年も色々なキットに挑戦していきたいと思っております。


では皆さんにとって素晴らしい1年になりますよう御祈り申し上げます。良いお正月をお迎えください。

合掌、礼

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 2017_12_29


みなさんこんにちは。
年末まであとわずかですが皆さんの御予定は如何でしょうか?
私は毎年自宅でのんびり~って感じです。1月3日だけは必ず高幡不動尊に行って御札を頂きに行きます。
毎年の決まった事ですが境内の出店で熱燗を呑みながらおでんを頂くのが楽しみなんです。
起業して随分経ちましたが今でも変わっていない習慣です。
又、御不動様に来年はどんな年になるのでしょう? なんて心の中で思いつつ昨年の反省をするのも私にとって大切な習慣の一つなんですね〜。
私は若い時に尊敬する方から「神様には御願い事を言ってはいけません。感謝するだけにしなさい」と言われてから手を合わせても御願い事はせず「昨年はありがとうございました、今年も迎えられてありがとうございます。」と言っています。
この方が断然運も良くなるそうです。
もし運を良くしたい方がいらしたら是非、神様に1年間御願い事せず感謝をしてみて下さい。
こんな私が長い間、会社を経営出来たのは運以外何物でもないので案外本当かもしれませんよ。
私が大好きな相田みつを氏の名言にこういうのがあります。

「おさいせん 百円玉一つ ぽんと投げて 手を合わす おねがいことの多いこと」

深いですね~相田先生の仰る通りです。どんなに御賽銭を積んでも日頃の行いや感謝が無ければ神様は決して願い事を聞いては頂けないでしょうね。
人は騙せても神様は騙せませんよね。


ではこの辺で製作に入りましょう!
ウレタン塗装まで終了しましたので研ぎ出しに入ります。

最初は2000番のサンドペーパーを使用して全体をムラなく磨き上げます。1500番から始めて2000番で仕上げても良いでしょう。
前にKATANAの回でペーパーをかけた状態が詳しく紹介されているので御確認下さい。

研ぎ出し作業が上手く出来ない方も多いと思いますのでワンポイントを御紹介致します。

サンドペーパーをかける最大の意味は、塗装した表面が小さな波を打っていたり梨地になっている表面を平滑に仕上げる事が目的です。
その分塗膜は削られる訳ですが重要なのは削る厚みです。
厚みと言っても簡単に目で計る事は出来ません。表面を良く見てペーパーをかけた状態で判断するしかないんです。
でも失敗はしたくありませんよね~、って事で安全対策とでも言いましょうか、リスクを最大限減らす方法をご紹介します。
クリアーをやや厚めに塗装する事です。ラッカークリアーの場合は塗膜が厚くなる分乾燥時間が大幅に増えるので、乾燥器などを使用するのも手ですが、塗膜が厚くなる分少々削り過ぎても安心出来ます。

ウレタン塗装の場合は2度クリアーを塗装する方法です。但しどちらも気を付けなければならないのは塗装のかけ過ぎです。
厚くなる分ディティールが潰れてしまう傾向があります。ディティールが塗料で埋まらないギリギリのところで止めるのが重要になります。

もう一つは角の部分のみペーパーをかけない事です。ボンネットやトランク、ドアなどの平たい部分は丁寧にかけて角の部分は出来るだけ避けるように、角はコンパウンドのみで磨く程度にします。
角は平滑な部分と同じ力でペーパーがけをしても、接点が小さい分多く削れてしまうので避けるようにします。
これで大抵の方は磨き過ぎて角が出てしまう事は避けられます。
研ぎ出しの方法は微妙に人によって違いますがやはり経験が必要です。失敗に学ぶ事が必要な技術であることは間違いないと思います。
ちなみに私は今では失敗する事はありませんが最初は失敗ばかりしていました。おまけでタッチアップ技術が驚くほど上がったんですね~。


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コンパウンド仕上げです。この磨きで完成度が決まります。
良く聞かれるのがコンパウンドの使用量です。写真を頂くとかなり多い量を使用しているが判りますでしょうか?綺麗な表面が出来ないと悩む方の中には、コンパウンドの量が少なすぎて磨き切れない方もいます。
十分な量とは? 最初は磨いている最中に抵抗が余り無い量です。磨きが進むにつれて磨き布の抵抗がやや上がってくるのが理想的です。
力加減も大切で、最初はコンパウンドが多い分力を強めにして、磨き仕上げに近くなると力を弱くします。
このコンパウンドがけも経験が大切なのは言うまでもありませんが、弊社のスタッフでも先程の説明で大抵出来る様になります。


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磨き完了です。車体色のせいでハッキリ写真に出ていませんが肉眼では綺麗に写り込んでいます。
黒い車体の場合はかなり鮮明に写り込みやすいので黒車体は磨きが更に繊細になります。


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車体全体の磨きが終了しました。かなり上手く出来た様です。


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ここでチョットだけ塗装でグレードアップ!
窓枠の内側にあたる部分は実車ではゴムになっています。流石にゴムとはいきませんが塗装で雰囲気を演出します。
ゴムの付いている部分を残してマスキングを行い、セミグロスブラックで塗装します。
簡単再現って所でしょうか。これだけでもチョットグレードアップした気になりませんか?


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テールライトの部分もミラーフィニッシュを貼ってレンズ越しに光が反射するようにしておきます。


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テールライトです。
今どきのキットは塗装が要らない様です。ストップランプ、ウィンカー、バックライトの全てが成形色で再現されています。
これはどなたが作っても同じ仕上がるになるので便利です。私は表面にウレタンを薄く塗装しています。


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室内ですが特にディティールアップする所はありませんが一ヶ所のみ行います。
ダッシュボードのメーター部分には保護用のクリア板で覆われています。どの車も基本的に同じですが薄いプラ板でメーターの形状と同じ物を作りエポキシ接着剤で取り付けます。
これで保護ガラスが付いているように見えます。


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室内は時に難しい所は無くストレート組です。
更にディティールアップするのであればシートベルトの再現を行うと良いと思います。ベルトのバックルなども模型店でディティールアップパーツが販売されていますので簡単に再現できます。
今回は私は行いませんでした。(たまたまディティールアップパーツを切らしていた為です)
無線機のコードはリアリティが無かったのでスプリングを伸ばして交換しています。この方がリアルですよね。


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室内の完成です。


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シャーシですが使いまわしなので適当で良いと思います。
下の写真は「こんな感じかな?」程度の塗装です。ちなみに説明書には塗装指示がありません。
自分で気に入った塗装で良いと思います。


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ホイールはメッキですが、実車の色とはかけ離れた雰囲気なのでメッキを剥がして塗装に変更しウレタン塗装で仕上げています。
通常のシルバーで塗装して、上からラッカークリアーの缶スプレーでコートすると、ギラギラしていたシルバーがタミヤのアルミシルバーの様な色合いに変わります。これ結構使える技です。
エンジンをシルバーで塗装した後、何となく色合いが輝き過ぎているか明るい場合は便利です。方法は至って簡単! ラッカークリア缶スプレーでやや多めに塗装するだけ! 表面で落ち着いたメタリック粒子が溶剤で溶けだし浮いてきます。そのまま固まると艶が無いシルバーに変わるんです。
今回の車輌の様なアルミホイール塗装に向いていますし半艶クリアーを使用するとエンジンの鋳造した雰囲気にもなります。
是非一度お試しあれ~。


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タイヤを付けましたが一つ疑問が? トレッドパターンはこれで良いのでしょうか?
と言うのも説明書には向きが書かれていませんし、パターンを逆にするとタイヤの断面が台形の様になり非常に変です。
タイヤの内側の抜きテーパーを考えてタイヤが地面に綺麗に接地するのはこの向きだけです。
タイヤのパターンがあっていれば良いのですが間違っていると解決策を考えなければなりません。
タイヤの向きはWEBなどで調べた方が良いかもしれませんね。


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シャーシの上に室内を取り付けましたが、疑問? 自動車電話は今回の映画では付いていたのでしょうか?
アンテナは付いていないと「あぶない刑事仕様」になりませんのでしょうがないのですが、車はともかく現在はこんな電話使っている人いませんものね~。


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いよいよ仕上げです。
ガラスの塗装ですが、裏側は黒で塗装して表から見える窓枠内側の部分を見える様にします。
マスキングテープが付いているので使用します。


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単純に裏が黒では内装として変なので室内色を更に上から塗装して内貼り再現です。厳密にはこんな色合いでは無いのですが、資料で分かる方はキッチリ塗り分けした方が良いと思います。


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レパードのフロントガラス上部は合わせガラスになっています。再現しなくても大丈夫ですが出来れば欲しい所ですよね。
私がいつも行う方法は下の写真のマスキング方法です。
塗装は完了していますが白いマスキングテープを御覧ください。これは塗装の際の部分を浮かしているんです。
浮かす部分は1,5mm~2mm程度の幅で1mm程度の高さが浮いていれば大丈夫です。浮いた部分をガラス面に対し垂直にエアブラシでムラなく塗装すれば良い感じで塗り分けラインがぼやけます。
又、白いマスキングテープはビニール製なのでカーブを作るのも簡単です。


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これが塗装した状態です。塗り分けラインがハッキリ出ていませんね。ぼやけた感じに仕上がればGOODです!
この部分の色の濃さは私の好みの濃さになっています。実車はもう少し薄いと思うので実車に合わせたい方は色合いを研究してみて下さい。


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これには参った! なんのアンテナ?
実車に付いていたのはNTTの物だと思いますがこんな形ではありません。
メーカーさん何を参考にしたのかな?


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取りあえず作ってみました。手ごろなスプリングが無かったので手巻きでスプリングを作りアンテナを作りましたが正確にはやや違います。時間も無いので今回は雰囲気のみで妥協しましたが、皆さんは本気で作ればもっと近い物が出来ると思うのでチャレンジしてみて下さい。


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テールライトを取り付けた後ろです。
ナンバーも薄いプラ板で作り直しました。


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フロント側です。正直な感想ですが良く出来たヘッドライト廻りだと思います。
これだけ実車のイメージを再現しているので、やはりカーモデラーとしてはシャーシにも拘って欲しいと思うのは私だけでしょうか。


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このパトライトが困りものです。写真はまだ完成していない状態ですが劇中でパトライトが使用されている場面がありません。悩んだ末にパトライトは基本的に付けない様にしました。
付ける場合を考え一応両面テープで対応しておけば取りあえず一件落着です。


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完成です! 星1個です~!


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今回は2回でサクッと作りましたが如何でしたでしょうか?
正直な気持ちですが今回の作品は色々な意味でイマイチでした。レパードのボディカラーもイマイチ納得が出来ていませんし、各部所も仕上がりとしても納得できませんでした。後から気が付いたのですが、トランクの後ろ部分も実車とはやや違っていたので改造すべきでした。
又、内装色も実車とは比べて質感が足りません。問題無いのは研ぎ出しのみって所です。
特に電話アンテナは適当に作ったせいで納得が出来ていないので再度作り直す予定です。

近いうちに必ずゴールドではなく紺色の後期型レパードを製作するので、その時は御披露いたします。
今回は私自身納得が出来ていない作例を御紹介し申し訳なく思っています。
市販車の魅力の表現方法が未熟であったと思います。


個人的には納得出来ませんでしたが、御紹介した製作方法は皆さんの製作に役立って頂けると思います。是非御参考にして下さい。

年の瀬で皆さんお忙しいでしょうが御身体だけは大事にして下さい。

今年は年末前ににもう一度更新しますので是非ご覧下さい。

 2017_12_19


こんにちは! 今年最後の製作になります!

昨日、愛車にスタッドレスタイヤを買いました。今年は雪どうなんでしょうね~。
所詮東京の雪なんて大したことはありませんが、今月下旬に群馬県に温泉旅行する事もあり特に早めに購入しました。
実は昨年の12月にエスカレードという車に乗り変えました。お金も無いのに無理して購入しましたが大きなSUVは男の憧れとでもいうのでしょうか?
購入して丁度1年になります。

いかんせんこの車のスタッドレスタイヤがべらぼうに高いんです。正直泣きました。清水舞台ってこういう時に使う言葉なんでしょうね~。
でも妻の要望が山の温泉と誕生日が12月下旬って事もあり、見栄を張って山の温泉に連れて行くなんて約束したもんだから大変!
凍結が心配でディーラーに電話をしてタイヤの要望を伝えたら目の玉が飛び出る御値段! 涙を浮かべながら「こんなんとても無理やん!」

何とかノーマルタイヤで行けないものかと考えていたら周りの友人や宿に確認した所「スタッドレスタイヤは必要です」と一言いわれてしまい更に大変!
結局オートバックスで、、、、。
宿賃よりもはるかに高くついて、、、くそっ! 軽々しく言うんじゃなかった! 12月の群馬県の天気を知っておくべきだった、! ええカッコしてもうた!
今となっては、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、(いつもより点が多いんす)
でも皆さん! 奥さんは本当に心底大切にしましょう!(くそっ!くそっ!)

私なんぞ東京住まいなので大雪が降る土地の事を考えるととても申し訳ないと思ってしまいます。
タイヤのハメ替えは面倒なのでホイールごと購入しましたがせいぜい3月までしか必要がありません。
そんな意味ではもったいない気もしますが、、、、、、、安全には変えられませんね~。


では早速今回の御題に入りましょう!
今回はあぶない刑事のレパードを製作してみたいと思います。
もう一つ、涙無くては語れ合いお話を一つ!
実はかなり昔ですがセドリックY31ブロアムVIPに乗っていた時期がありました。勿論新車ですよ!
ですが購入時に一番欲しかったのがこのレパードだったんです。
いかんせん非常に高い車で見積もりをもらってビックリの御値段。妻に見せるやいなや「アハハ、、」なんて意味不明な笑いを、、、、。

積極どうしても3000ccの車に乗りたくて購入を死ぬほど考えましたが、レパードの購入は無理! っと断念! 結局Y31型セドリックブロアムの3000ccを購入したわけです。
勿論4ドアハードトップしたのでかなりカッコ良く、素晴らしい車でしたので気に入っていましたがやはりどこかで「レパード欲しかったな~」なんて考えていました。
レパードより見た目を上げたかった私はセドリックにBBSの3ピースホイールを入れて調子にのって走っていた時期も今では懐かしく感じます。
いずれにしても私にとって最もバブリーな車で、今でも憧れているのは間違いありません。
(結局、何で3000ccを買ったのか?グランツーリスモSVにしておけばよかったのに、、)
その後Y32、Y33とグランツーリスモアルティマを乗り継ぐ結果になりました。

それでは製作に入りましょう!
パッケージにはタカとユージの写真が、、、、素敵! ってそんなことはどうでもいいですよね。


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キット内容は一般的なドアなどのオミットキットなので部品は多くはありません。ボディは基本的に新しいのでプロポーションはかなり優秀ですが、シャーシはアオシマ、フジミなどの御決りで「使いまわし」ってやつです。
この手のカーモデルは外見が大切なので目をつぶるしかなさそうです(シャーシ改造何て面倒だし、、、)
って事で外見重視のモデルを作ってみたいと思います。
勿論、ディティールアップ出来る場所などは手を入れて美しいレパードを作ってみましょう!


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ボディですがプロポーションはかなり良く出来ていると思います。昔に比べてボディ自体も薄目に出来ているので、ピラーなども薄い分シャープな仕上がりが期待できそうです。

さ~て! どこから手を付けるかな~って感じで製作意欲が湧いてきました。


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最初はスジボリです。昔のキットに比べると遥かにキッチリスジが入っているので十分な気もしますがやはり一応しておくべきだと思います。
時にサイドの窓モールはやや気持ち怠い部分があります。ゆっくりと筋を入れてモールドがハッキリ出る様にします。

今回はスジボリを行う場所を全て御紹介します。


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ドアのスジボリです。ドアのスジがモールドの部分でやや薄くなっています。本来車のドアが開く以上モールの部分もドアも切れているので同じ深さになる様スジボリします。


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ボンネットのスジボリです。
左右のスジが同じ深さになり端から端まで均一になる様丁寧にスジボリを行います。


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トランクです。
上面のスジボリは当然ですが後ろも忘れてはいけません。ここも均一になる様全周スジボリを行います。


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ここでワンポイントです。研ぎ出し作業がある以上出来るだけ邪魔な物は無い方が研ぎが楽です。アンテナなどは自作で簡単に再現できるので最後の段階で取り付けた方が簡単です。
このまま残しても良いのですが、磨いている最中アンテナに触れてしまい尖っている先が丸まってダレてくる可能性があります。
後で自作方法を御紹介しますので安心して切り飛ばしてしまいましょう。


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ウィンドウォッシャーの噴出口も切り取ります。
ここも先ほどと同じ様に後で再現する為に切り取ります。クリアーを塗装した際に塗膜の厚みで埋もれてしまいハッキリ判らなくなったり、磨き中にモールドの頭も磨いてしまい塗装が剥がれる事もしばしばです。
こんな部分も後で取りつけた方が簡単です。


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切り取った場所がハッキリ判る様に0.4mmなどの極細ピンバイスで穴を開けておき印を付けます。
ここは重要です。簡単な傷を付けた程度ではこれから行うサーフェーサー、本塗装、クリア仕上げを行うと塗膜で埋まってしまい分からなくなります。
研ぎ出し終了時に小さく穴が空いていても新しく製作したアンテナや噴出口のパーツを取り付けてしまえば分からなくなります。

今回はヘッドライトの点灯確認用ランプは削り取っていませんが、削り取った場合はモールドを無くさない様に保管し最後に取り付けても良いと思います。
又、腕に覚えのある方は削り取った後、新規に製作するのも良いと思います。


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パーティングラインを処理します。
このキットは新しい事もありパーティングラインも余り深く無く比較的に目立ちません。ボディが白成型なのでパーティングラインが見えにくい方はサーフェイサーを薄く塗装してから処理するの手です。
モールを消さない様慎重に行いましょう。


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屋根にはサンルーフを取り付け出来る様裏側に切取り用の溝があります。しかしこの車にはサンルーフの設定がありませんので必要ありません。モールのせいでボディ表面にヒケが出ているので平らになるまで丁寧に磨きます。特にメタリックカラーを塗装する場合は光の反射でハッキリ浮き出ます。
必ず完全に平滑になるようにしてください。尚、ヒケが深そうな窪みのの場合はパテなど使用して確実に消す事が大切です。


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ここも忘れがちですが、フェンダーの内側はどのキットも基本的にパーティングラインがあります。もし忘れてしまい小さなバリが残っているとフェンダーアーチの形が悪くなり美しいボディが台無しです。


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サーフェイサーを塗装しました。
この時点では特に目立った傷も無いので進めますが、あった場合はこの時点で解決しておきましょう。


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メタリック色であるボディから塗装です。
このレパードのカラーはとても難しいカラーで指定の色では余り良い感じになりません。
確かにゴールドとい表現ですが私的にはシャンパンゴールドのやや金色寄りって感じです。
一応私の調色したレシピも書いておきますので参考にして下されば幸いです。

ボディカラーレシピ
上面基本色ゴールド
 Mrカラー8シルバー40%
 Mrカラー色の源 イエロー30%
 MrカラーGX レッドゴールド30%
下面ガンメタル
 Mrカラー8シルバー50%
 ガイアノーツカラー EXブラック50%


上記の色の配合はあくまで目安です。御好みに合わない場合は比率を変えて調整して頂く必要があります。

メタリックカラーは全体が均一に塗装されなければムラになってしまいます。丁寧な塗装が仕上がりを左右するので慎重に塗装します。
又、缶スプレーではボディカラーの代用できる物が殆どありません。クレオスからシャンパンゴールドが出ていますが余り似ていません。そういた意味ではモデラー泣かせの色だと言っても良いでしょう。


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ボディカラーの塗装が終了しました。中々良い感じに塗装出来たのではないでしょうか?
色々な資料を見てもかなり見え方が変わってしまう様で実車を見ないと何とも言えませんが、こんな感じではないでしょうか?
注意点はイエローを入れすぎると黄緑っぽくなるので注意してください。


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下側の塗装をするのでマスキングしました。裏側から吹き込んで表側に回らない様に窓の裏側もマスキングしています。


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横から見た状態です。製作しているのは前期型なのでマスキング位置はサイドモール上が正しい位置です。
隙間から吹きこぼしが無いよう十分マスキングテープを密着させることが重要です。


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下側もメタリックなので上面と同じようにムラにならない様気を付けて塗装します。
失敗してもこの時点では再度塗装が出来るので安心して挑戦してください。


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塗装が完了した状態です。
かなり良い色味になったと思います。メタリックは傷などを嫌うので表面に傷を入れない様気を付けて下さい。
この後デカールやミラーフィニッシュを貼るので、それらも密着性を上げる為に全体に保護も兼ねてクリアーを塗装しておきます。
これ大変重要ですから忘れないで下さいね。


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塗り分けラインの参考にしてい頂ければとサービスショットでごさいます。ちなみに表面にはクリアー塗装がされています。


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基本塗装が終った所で細部に入りましょう!
この車のサイドモールにはメッキのデザインモールが入っています。キットにはそのモールを再現する為にミラーテープが同梱されていますがやや固めで伸びない素材の物です。モールの入る部分はキチッと筋が入っている状態ではないので密着性がやや不安です。
そこで馴染みが良くカーブでも密着性が良いミラーフィニッシュを使用します。

貼り方ですがサイドのドア部分とバンパー部分ではモールの入り方が違っています。バンパーは完全に凹状態なので良いのですがドア部分は上側部分しか凹がありません。ミラーフィニッシュを定規などを使用し直線になるよう切りって帯状の物を作ります。
最初は下側のモールラインに合わせて貼り込みます。


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下側のラインに綺麗に合わせたら爪楊枝などで上側の部分の凹にあわせて馴染ませます。
くれぐれも慎重に行って下さい。強く擦るとミラーフェニッシュが破けたり溝から楊枝などが外れてボディにキズを付けかねません。


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下側は合わせてあるので上側の馴染ませたラインに沿ってゆっくりと丁寧に良く切れるカッターで切っていきます。


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余分な部分を剥がして再度爪楊枝や綿棒などで馴染ませて密着させれば完成です。


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バンパー部は凹になっているので上側と下側をカッターで切り込み剥がせば溝の底だけに貼る事が出来ます。
中にはボディにカッターを当てる行為が怖い方も居ると思います。その場合は溝の幅のミラーフェニッシュを切って作り貼り込んだ方が無難です。


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窓枠の処理です。やはりここも塗装ではなくミラーフィニッシュを使用した方が仕上がりが美しくなります。
この様な場所は適当な長さに切って下の写真の様に貼り付けて窓枠に沿って爪楊枝などでなぞり、カッターで切り取る方法が綺麗に貼ることが出来ます。この場所も先程の様にカッターをボディに当てるのが怖い方は帯状にミラーフィニッシュを切って貼る方が良いと思います。


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貼り終えた状態です。付属のミラーシールでは柔軟性が欠けるのでこういった場所には綺麗に貼る事が出来ません。
ハセガワのミラーフィニッシュは薄く柔らかいので大抵の場所に貼り事が出来るのでお勧めです。


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後ろ側です。ナンバープレートが入る場所の全周にもメッキ表現します。但し表面のみで奥と側面はメタリックグレーで塗装が必要です。


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ドアノブもミラーフィニッシュを貼り仕上げてみました。大体これで塗装関係とメッキ表現は終了です。


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デカールを貼ってボディ終了って所でしょうか? 写真を撮った場所が悪いのか映り方に問題がありますがこのカラー面白いですね~! 見る場所や光の状況によって色が変わるんです。


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この後いつものウレタンコートに入ります。


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ウレタン塗装が終りました。かなり良い艶が出ています。今回はこれで研ぎ出しですが次回の作業にしたいと思います。


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内装に入りますが今回は全て出来ないのでシートのみ製作します。
シートは表と裏を貼り合わせる構造です。合わせ目が結構目立つのでパテ処理は必要です。


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パテ処理をする際心がけてほしいのは角の処理です。上の写真の角を着て頂くとかなりエッジが出ているのが判ります。
乗用車のシートである以上柔らかい雰囲気は必要なので角の面取りを行い全体的に丸みを帯びた形状を作ります。
又、上の写真で確認できますがシートのリクライニング部の切れ目がありません。カッターでスジボリを行い背の部分と座る部分を別に見せるようにした方がリアリティがあります。もう一つ欲を言えばヘッドレストも境目がハッキリしないので切り込みなどを入れて別体に見えるようにした方が雰囲気が良いと思います。


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今まで部品点数の多いキットや手を掛けないといけない様なキットを多く作ってきたせいでしょうか、非常に早く進んでしまい1回のブログでここまで出来てしまいました。この分では2回で終了かもしれませんね。
(おっかしいな~3回の予定なんだけどな~年末までもたないかもしんない~)

今回は比較的簡単なキットで皆さんにとって知名度が高いキットを取り上げてみました。
中級者以上の方には必要ない話ですが初心者の方には参考にして頂ければと思います。

市販車のキットはレーシングカーなどに比べ、ディティールアップが少ないので見せ場が少なくなる傾向があります。(キットや車種の性質にもよりますが)
ある程度の技術があればどなたが作っても比較的甲乙付けがたい完成品になります。

他の人と差を付けようとするとヘッドライトの電飾やドアなどの開閉が出来ると良いのですが、初心者には非常にハードルが高くなります。
改造をせず美しい完成品を作るには綺麗な塗装とボディの完成度ではないかと思います。
パーティングライ処理や塗装下地に手間をかける事によって美しい塗装が完成します。キットの改造も楽しいのですが初心者の方は改造よりも美しい塗装がされた完成品になる様頑張って下さい。

では次回も1週間程度で更新する予定ですのでお待ちください。
次回は完成する予定です。

では次回まで~。
いつものようにコメントお待ちしております。ポチッも宜しく!

 2017_12_08


こんにちは! GSX1100Skatana最終回の御時間がやって参りました!

今回は早々に更新させて頂きました! 今回で完成です。じっくり見てやってくださいませ!
完成に向けてまだ細かい部分が残っているので、ディティールアップを行いながら製作していこうと思います。

最初の作業はカウルの取り付けステーです。このステー厳密に言うと形は似ていますがかなりアバウトなんです。
どうしてくれようか? と悩みましたが本気で作るとほぼ作り直しになってしまいます。
そういう訳にもいかないので出来る限り雰囲気重視という形にしました。

DSCN8025.jpg


太さの違う本体のフレームは出来るだけ同じ雰囲気になる様に整形します。ヘッドライト取り付け部にボルトがありません。
0.5mmプラ板からポンチで3mmの〇を切り抜きワッシャーを作り、ボルトを貼り付け指定位置に取り付けました。
裾にはカウル固定用の冶具の為に小さなステーが付いているので追加で取付けています。
最も問題なのが本体フレームに取り付ける部分です。全く形が違います! 新規に製作しようと思ったのですが形状が複雑で取り付けた後の強度が心配になる形だったので諦め、形状変更と肉抜き穴のみ追加し雰囲気重視で作ってみました。
上の写真と見比べて頂ければ御理解頂けると思います。


DSCN8042.jpg


ヘッドライトの加工です。
メッキ仕上げになっていますが裏側は大きな押しピン跡があり見た目が宜しくありません。
正面側は反射板になっていてそのままメッキを使用したいので、裏側のピン跡を綺麗に処理してメッキの反射部をマスキングして裏側をサーフェーサーで下地処理をしておきます。

DSCN8043.jpg


ライトケース裏側はややくすんだシルバーに塗装し、ヘッドライト周囲はセミグロスブラックで塗装します。
実車はこのような姿なんです。メッキのまま使用しても余り見えないので問題はありませんが、こんな所にも拘りがあると面白いのではないでしょうか?

DSCN8046.jpg


更に拘ったのがヘッドライトの調整用ネジです。
下の写真はその部分のパーツですが本来は中央のステーはスプリングに覆われたシャフトです。
出来るだけ実車の様な形に作り変えます。

DSCN8044.jpg


どうでしょうか? かなりリアルになりました。スプリングはやや斜めに付いていますが中を通っているシャフトは真っ直ぐに付いています。
実車では光軸を調整する際にネジ込むとスプリングが変形しているのが普通です。又、シャフトより大きめのスプリングが使用されているので下の様な斜めに付いていても問題はありません。
フレームにヘッドライトが組み込まれますが上部に留め金がありません。これも実車に合わせて追加加工しました。

DSCN8045.jpg


フレームとヘッドライトが組み上がった状態です。かなりリアルになりましたね。

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大切な部分を忘れておりましたのでもう一つ追加する事にしました。
ヘッドライトは配線する予定なのでヘッドライトケース裏側のゴムカバーを作ります。真ん中の穴は配線用の穴です。
パテで造形して接着します。

DSCN8052_2.jpg


この部分はゴム製なので艶消しブラックが適当です。これでヘッドライトは終了です。

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カウルステーに取り付けてみました。ステーの上部フレーム取り付け部分は本来は形が違いますが外せる様にしたいので、敢えて取り付けやすくする為にキットの形状を利用しています。


DSCN8082_2.jpg


リアウィンカーの配線です。実車と同じ形にしましょう。
3.5mmのポンチを利用して薄いプラ板を抜きます。真ん中に適当な大きさのボルトを接着し更に中心部に0,4mmの真鍮線を立てます。
これをやや金色がかったシルバーで塗装します。チタンゴールドでもいいかもしれません。


DSCN8074_2.jpg


先程作ったものをステー裏側に接着して配線を差し込めば終了です。案外簡単でしょ。
こんな部分も見えやすいのでチョット工夫するだけでリアルになりますね。


DSCN8078_2.jpg


ハンドルを製作しましょう!
下の2枚の写真は加工済みですがチョットディティールが足りません。上の写真はボルトが足りないので2か所追加しています。
下の写真はネジのモールドが無いので、ピンバイスで穴を開けて適度な大きさのリベットを打ち込みネジを再現しています。
左右同じ方法で追加を行います。
ちなみに写真はグロスブラックで塗装していますがこれはデカールを貼る為です。自作で表記文字を作り貼り込みます。


DSCN8079_2.jpg


DSCN8080_2.jpg


ハンドルを取り付けてみました。ハンドルのスイッチ部に文字があるのが判りますでしょうか?
これだけでリアルになりますよね~。やや文字が大きめですがこれ以下に小さくすると文字が読めません。
多少妥協して文字が読める限界でデカールを製作しています。

DSCN8081_2.jpg


ブレーキマスターの点検窓を作るのを忘れておりました。ハンドルは接着してしまったので無理やり点検窓をつくりました。
最初に作っておけば楽だったのに、、、、。実際こういう場面は多いんですよ~。

DSCN8109_2.jpg


ブレーキペダルやリンケージ類ですが、成型上ボルトは丸かったりドーム状であったりと恰好が良くありません。
既存のボルトを切り取って同じサイズのボルトを付け替えて綺麗な形に修正します。
この部品もメッキでしたが押しピン跡なども大きいのでメッキを剥がして修正してから塗装します。

DSCN8054_2.jpg


フットペダルです。裏側に大きく肉抜き穴が空いていますが実車にはありません。アルテコ瞬間パテで埋めて整形しますが、同時にステーの差し込み穴も成型上実車と同じにはなっていないため、ステーが差し込める様プラ板で土台を作りパテで整形します。
これでステーを差し込むことが出来ます。
又、ペダル裏には金属製のバンドが付いており片側のみボルトが付いているのでこれも再現しておきます。

DSCN8053_2.jpg


塗装するとこんな感じになります。

IMG_20171130_094635_2.jpg


フットペダルのステーですが磨きだしの様な光沢仕上げなのでメッキ調の塗装を施します。
又、ボルトのみ実車はメッキなのでミラーフィニッシュを貼り込み雰囲気を演出します。

IMG_20171130_094648_2.jpg


ペダル周りの完成です。フレームとは全く違う色合いになっているのが判りますでしょうか?
これが全て同じシルバーだと面白みが全く無くなってしまいますし、メッキのまま使用するとバリとパーティングラインがハッキリ判ってしまうので玩具っぽくなってしまいます。
やはり場所や機器類の性質で素材が違っているので塗り分けはグレードアップに欠かせません。

DSCN8108_2.jpg


配線用のコネクターです。黒いのはヘッドライトの配線用コネクターになります。リアル感を求めるなら是非作ってみては如何ですか?

DSCN8174_2.jpg


シールドの製作です。
ここで驚き! シールドの裏側に押しピン跡が4か所もあるではありませんか!
ステーと仮組してもハッキリ見えて誤魔化せません。

DSCN8169_2.jpg


こうなったら消すしかありません。1000番のペーパーで丁寧に削り取り平滑にします。
その後磨きが楽に出来る様丁寧に2000番で磨き上げます。ここで綺麗に磨ければその後の作業がかなり楽になります。

DSCN8170_2.jpg


透明感を戻す作業です。粗めのコンパウンドで丁寧に磨き擦り、傷が殆ど無くなったら仕上げ用のコンパウンドで磨き倒します。これで綺麗な透明度が戻ります。
この方法はカーモデルのガラスにキズがあった際や飛行機モデルのキャノピーのパーティングラインを消すのにも役立ちます。是非お試し下さい。

DSCN8172_2.jpg


押しピン跡は全く分かりません。この後塗装です。

DSCN8173_2.jpg


KATANAのシールドはクリアーではありません。少しスモークが入っています。
カスタム仕上げであればスモークブラックで濃い目に塗装しても良いのですが、実車に合わせるには薄めに塗装します。
今回はスモークグレーでかなり薄く塗装しています。

DSCN8175_2.jpg


スモークグレーは乾燥に時間がかかるので要注意です。焦って触ってしまい指紋が付いたりしたら再塗装時にムラになりやすくなります。
十分な乾燥時間を置いてからスクリーンのふちをセミグロスブラックで塗装して完成です。
個人的にはもっと暗い色の方が好きなんですが一応実車を踏まえて気持ちだけ暗くしてみました。

DSCN8353.jpg


シートです。
形は手を入れる必要は無いのですが、シートの全周にかなりエッジが立っておりリアル感がありません。
オートバイのシートは中にコーンが入っており、上からシート地の合皮が巻いて貼り込んでいるのが普通です。
エッジを綺麗に取り、サンドペーパーで丸めておいた方が裏側にシート地が巻き込んでいるように見えます。
小さな事ですがこんな部分も大切なんです。

DSCN8107_2.jpg


シートはバックスキン調になっているので再現したい所ですが中々完全なバックスキンの再現は出来ません。
今回は手軽に近い雰囲気を造ってみました。
サーフェイサーを500番などの粗い缶スプレーでまぶす様に塗装します。簡単に言うと振りかけるって感じでしょうか、
全体にザラ付く感じになったら乾燥させて又同じことを繰り返します。5~6回程度でかなりザラザラな表面になってきます。
指定の色で塗装して終了したら、仕上げに保護も踏まえて艶消しクリアーの缶スプレーで、先ほどのサーフェーサーと同じ要領で4~5回まぶす様に塗装すれば下の写真の様な状態になります。
ホームセンターなどでバックスキン調のスプレーも販売されていますが、粒子が粗い為スケールオーバーになってしまいます。
このスケールであれば先ほどの方法でそれらしく表現できるのでお勧めです。


DSCN8323_3.jpg


バックミラーです。
ステーをグロスブラック、ミラー部をセミグロスブラックで仕上げると良いと思います。


DSCN8324_3.jpg


ミラー部分ですがそのままメッキを使用しても問題はないと思います。ただやや色合いが明るすぎてやや玩具っぽく見えます。
実車のミラーの雰囲気を演出するのであれば、ミラーテープやミラーフィニッシュを貼って再現した方が落ち着いた感じに仕上がるのでお勧めです。


DSCN8352.jpg


いよいよ組み立てです。
ヘッドライトをフレームに取り付けます。先程ヘッドライトに裏側に付くコネクターも製作したので組み付けて配線を行います。


DSCN8265_3.jpg


反対側です。


DSCN8266_3.jpg


ここからが手間のかかる作業です。
実車の写真を見ながらパイピングの本番です。出来るだけ解る部分は配線してみました。
キットでは実車と同じ機器類は付いていないので省略が多くなりますが、徹底的にやる方は同じ機器類を自作してパイピングをするしかないでしょう。
ですがこの部分のパイピングは自己満足の世界です。タンクを取り付けたら外側から見えません。
但しハンドルとヘッドライトの間はカウルが付いても見えるので、実車さながらのパイピングを施すと雰囲気は抜群です。


DSCN8313_3.jpg


反対側です。出来るだけ実車のパイプの太さを考慮して不自然にならない様に気をつける事が大切です。
このパイピングの方法ですが余りにも複雑で、ブログで簡単に説明が出来ず御理解頂けないのが残念です。
パイピングはF1モデルなどのレーシングカーが最も一般的ですが、バイクでも見える部分にパイピングを施すのは精密感を上げる為に有効なテクニックです。
私が今回行ったパイピングは雰囲気を上げる為のパイピングで実車を再現している物ではありません。
実車を再現するにはキットで再現されていない機器類の追加が必要です。
ショップにはコネクターやパイピング用のコードなど様々なアイテムが販売されています。そういったアイテムを利用して無理のない範囲で楽しみながら行うのが楽しいと思います。


DSCN8314_3.jpg


カウルとタンク、シートを取り付けてみました。
この時点で完全にKATANAになりましたね~。ヘッドライト廻りも実車と同じ形になりしっくりきます。


DSCN8348.jpg



ここで私はガックリ来ました。
シートの取り付け方法です。表側からネジで止める! なっ何で?! 正直こうなっているのを完全に忘れていました。
本来こういった止め方ではないので研究して止め方を考えた方が良いでしょう。
ちなみにアングルネジ止めしなくても接着すれば良いのですが、私は今後のメンテナンスの事を考慮して外せるようにしました。
現行のキットでは間違ってもこんなシートの止め方はしないと思います。
取りあえず今回はこれで御勘弁を、、、、、、。

DSCN8347.jpg


先程仕上がったスクリーンを取り付けました。中々良いではありませんか! この後バックミラーとナンバーを付けて
完成です。

DSCN8354.jpg


ナンバーは適当に付けました、番号は私の幸運の番号なのでこのバイクにも付けてみました。
ちなみに私のバイクはこういうナンバーは付いていません。

DSCN8357.jpg


完成しました! 如何なもんでしょう?

DSCN8358.jpg


チェーンを交換しているのでリアルな足回りになりました。

DSCN8361.jpg

DSCN8363.jpg



カウルの中に見えるパイピングがリアル感を演出してくれます。

DSCN8364_20171203173528efe.jpg


ヘッドライトとカウルの隙間も実車の様な感じになりました。

DSCN8365.jpg


今回随所にボルトの交換や追加を行いましたが、使用したのはこれです!
モンモデル製のボルトセットです。ミリタリー用の様な気もしますが使えれば何でも使う私として大変重宝するパーツです。
片側がボルト、裏面がナットの表現になっているので両方使用すると正しい形が表現できます。
3種類ほど販売されていますがサイズが違うので使用するスケールに合わせて選ぶのが良いでしょう。

DSCN8408.jpg


これで完成です! 長かったですね~。今回も200枚を超える写真を載せました。ストレートに組めばこれほど時間はかからないのですが拘ると倍以上の時間が必要でした。

最初の目標としてキシキシ言わない模型になりました。キシキシと音がするのは組み方が甘かったり精度が悪い場合に音が出ます。
軋み音はプラモデルの安っぽさにも繋がるので、シッカリ接着して組むことが重要なんです。
又、資料も大切ですね。ストレートで手早く沢山作るもの楽しいのですが実車の資料と睨めっこして違いを発見し修正しながらじっくり模型製作するのも楽しさの一つだと思います。
今回の様にこれだけ改造してしまうと「俺には出来ないな~」「難しいな~」と思う方も居るでしょうが、決してそんな難しくはありません。
方法さえ知ってしまえばどなたでも製作出来ます。

バイク模型の楽しさはやはりエンジンが丸見えって事でしょうか。メカニカルな構造はスケールが大きくなればなるほどリアルに造形されているので、更に手をかける事で一段とリアリティを持つようになります。
自宅のディスプレイスペースの問題もあると思いますが、やはり大きなスケールの完成品は存在感が全く違います。
皆さんも是非大きなスケールのキットを手掛けて楽しんで頂ければと心から思います。

現在日本ではオートバイが売れない状況が続いているそうです。勿論自動車も同じ状況ですがバイクが売れないので模型も新しいバイクの模型がリリースされません。非常に悲しい状況です。
昔は魅力的なバイクが排気量問わず沢山販売されていました。道路交通法がドンドン厳しくなりバイクが走れない道も増え
バイク乗りには厳しい状態です。
以前国会の中継を見ていた時にもバイク4大メーカーが日本にあるのにバイクの販売低下の問題が審議されていました。
もっと多くのバイクファンが増えてバイク模型を作る方も増えて欲しいと思います。


次回も早々にアップしますが、久しぶりにカーモデルです。
サクッと製作するつもりなので(年内完成目標です!)又お付き合いください。
年始には又大きなスケールにチャレンジしてみようと思います。

今回もコメント、御質問等お待ちしております。今回は完成ので評価や御叱り、案外面白かったな~なんて思って頂けたら
励みになりますので是非ポチッとお願い致します。

写真のクオリティが低いので申し訳ありません。近々にギャラリーにアップしますのでそちらも合わせてご覧ください。
又、書き下ろしの様な物なので間違いや不明な分があるかもしれませんがあった際は御了承ください。
では次回まで御機嫌よう~。

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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