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皆さん!超~お久しぶりです!
何かと予定が立て込み暫く全くブログが出来ませんでした、製作以外であれば更新出来たのですが皆さんが見たいのはやはり模型製作記事ですよね~。
時間も何とか割けるようになったので気持ちを新たに参りたいと思います。

1か月半ほど前の出来事ですが人生初めて肺炎になりました、肺炎って結構怖い病気なのご存知ですか?

いつもの通り仕事を終えて家に帰りビールを飲み就寝したのですが翌日朝起きて体が熱っぽいのを感じました。
「風邪かな?」と思いコーヒーを飲んで出勤前の時間をテレビを見ながら過ごしていたのですがどうも熱がかなり高いように感じ熱でも取り敢えず測っておこうと体温計で計った所”38度6分”もあるではありませんか!

咳も無く、鼻水も出ない、くしゃみも無ければ頭痛すら無い!どうしたんだとうろたえましたが高熱の為シッカリ立つことも出来ません。
妻に「仕事休んだ方がいいよ」と言われた事もあり解熱剤を呑んで寝たのですが一時的に熱が下がるだけで直ぐ高熱に戻ってしまいます。
翌日になっても全く症状が変わらないので妻に近くの内科に連れて行ってもらい診察を受けました。
採血をし点滴を受け、熱は一気に下がり自宅に戻ってからは37度程度で楽になったのでその夜は安心して床についたのですが、、、、、。

翌日、診察を受けた内科の医師から電話が入り紹介状を書くので直ぐ大きな病院へ行きなさいと連絡が来ました。
私としては点滴が効いたのか非常に楽だったのですがその電話を知り「ええっ!なんで?何があったの?」と不安を抱えながら妻と一緒に大学病院に行き診察を受ける事となりました。

CTIや採血、レントゲン、採尿など一連の検査を受け医師に診察してもらったところ「肺炎ですね」と一言!
「ガ~ン!」
私が肺炎になるなんて?うそでしょ?風邪も惹いていないし取り立てて原因になりそうな場所にも行っていないし、、、、、。
そんな私にもう一声!「入院してください。」
再度「ガーン!」
入院なんて出来る訳ないじゃん!仕事あるし!今忙しいし!無理無理!ぜえって~無理!
何とか医師を説得し自宅療養にしてもらいましたが結局家から一歩も出る事は許されません、又、妻にもキツク言われる始末。
結局1週間仕事を休み自宅療養して完治しました。

まさか自分が肺炎になるなんて考えもしませんでした、私は年齢が若い分大事にはなりませんが65歳を超えると命の危険が大幅に増すそうです。
若いと言ってもそれほど遠くはありませんし、、、、、。
しかし人間は病気をすると色々考えるものです。もう若くはないしいつ何が起こるか分からないな~なんて情けない事ばかり考える自分や後悔の無い人生にしなくてはいけないと思う自分など様々な自分を見つける事になりました。

そういった意味では病気自体を考え直さなければいけないな~なんて思いました、不幸な事だと考えるのでなく天が何を啓示しているのか?と自分自身を見つめ直す良い機会でもある様な気がします。
なんたって1週間自宅謹慎なんですから!何も出来ない毎日ですから!
事業を起こしたからこんな時間は初めて経験しました、体が資本ですからね。

その後1か月程度でぎっくり腰になり又、床に伏してしまいました。俺はアホか!(爆笑!事実です)


では早速参りましょう!

今回は以前から製作したかったヤマハRZ250に挑戦しようと思います。
バイクは前回SUZUKIカタナ1100やKawasakiZZR1400を作りましたがいずれもハイグレードな完成品に挑戦しています。
今回のRZ250はそういったディティールアップは基本的に行わず出来るだけキットのイメージのまま製作してみようと思います。
個人的には直ぐ細部に拘りディティールアップをしたがる男なのですが以前「ストレート組ではいけないのですか?」
なんて言われた事がありまして、、、。
勿論必要な場合はディティールアップを行いますが基本的にはストレートに拘って製作して参りたいと思います!

実車についてはナナハンキラーと言われた名車ですが今更解説の必要は無いと思いますので省略します。
キットの内容としてはタミヤですので良く出来ているのは言うまでもありませんがエンジンが2気筒であるがためにパーツは少な目です。
基本的に初心者から中級者向けの内容として製作するのでマフラーの裏側の肉抜き穴の処理やフロントフォークのパーティングラインの処理など完成度を高める肝になる部分を解説していこうと思います。

DSCN8428.jpg

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いつものように最初はタンクなどの外装パーツからです。

DSCN8433.jpeg

ゲート処理ですがタンクの下、裾部分の処理は特に丁寧に仕上げておきましょう。

DSCN8434.jpeg

接着方法はやはり流し込み接着剤を使用して接着しますが時間の無い方は瞬間接着剤でも良いでしょう。
但し、瞬間接着剤を使用する場合は十分な仮組を行いピッタリ合うように調整してから行う事が大切です。
瞬間接着剤は肉ヒケが出ないので硬化後はパテの代わりにもなってくれますが硬度がパーツと違うのでペーパーでの成型時は十分気を付けて行わないといけません。

DSCN8435.jpeg

私の場合は400番で段差やパテを丁寧に削り取った後1000番で仕上げるのが通常の方法です。
ディティールが細かい場合や形が変わりやすい場合は800番で粗磨きした後1000番以上で仕上げます。

DSCN8436.jpeg

タンクの後方部分はかなりヒケが出ています、パテ処理で美しい表面を作り上げます。

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処理したタンクや外装パーツです、下地処理は完成度を高める為にも重要な作業です出来るだけ美しい処理を施しておきましょう。

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塗装の解説は省略しますが基本的には何時ものと同じでサーフェイサー塗装後本塗装しています。
塗装については過去の内容を参照して頂ければ幸いです。
パーツの内容を見て「おやっ?」と思った方!そうなんです!いずれ解ってきます。

DSCN8738.jpeg

デカールを貼ります。
デカールは通常に貼り進めれば良いのですが曲面にチョット馴染みにくいので必ずデカールフィッターやマークソフターなどを利用して美しい仕上がりにしましょう。

デカールフィッターについてですがメーカーによって軟化する状態がかなり違います、早く軟化する場合は無理に綿棒など押し付けと破れてしまう事もあるので軽く抑えるって感じで密着させます。
又、デカールによっても大きく違いカルトグラフ製などは比較的に強いので良いのですがキット付属のスタンダードなデカールはフィッターなどに反応しやすいので十分気を付けて下さい。
出来るものであればいくつかの種類のフィッターを用意し反応を見ながら変えて使用するのがベストです。

DSCN8783.jpeg

定番のウレタン塗装です、この塗装については今更って感じもするので省略しますがラッカー系でクリア塗装を行う場合は
一度に塗装せず2~3回に分けて多少厚めに塗装し十分な乾燥時間を置くことが非常に大切です。
ラッカーの場合はデカールまで溶剤が浸透して柔らかくなっています、表面が乾燥してもデカールの下まで柔らかくなっている分十分な乾燥時間が必要になる訳です。又、十分な乾燥時間を置いても状況の変化などで乾燥しきれていない事も十分あり得ます。
その場合は研ぎ出し作業を十分行っても1~2か月後には更に乾燥が進み表面にヒケが出てくることもあります。
プロの作例にもよくありますが雑誌に掲載されている写真は非常に美しいのですが1年後展示品を見ると何となく光沢感が消えているのはその為です。
ラッカー系を使用する場合はくれぐれも十分な乾燥時間を置いた方が研ぎ出した面を長期に渡り楽しむ事が出来るので注意しましょう。
ちなみにラッカーの塗膜の厚みやデカールの貼っている状態や天候にもよりますが少なくても2~3週間以上の乾燥が必要だと考えておくべきでしょう。

私に場合はウレタン塗装なので2~3日で完全硬化するのでその後通常の研ぎ出しを行います。

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今回の作例で私自身最も参考にして頂きたいのがフレーム処理です。
RZ250も同様ですが古いバイクの場合最も多いのがエンジンを挟み込んでフレームを組むスタイルがです。

左右のフレームを塗装して完成したエンジンを組み込む方法は大抵の方がフレームの継ぎ目を行っていないのではないでしょうか?
当然継ぎ目消しを行う場合は部分的な再塗装が必要になります。
特にフロントフォークを支える部分は完成後も良く見えます、やはり不必要な継ぎ目は消したいものです。
そこで予めフレームを組んでからエンジンをセットする方法を行います。

最初はフレーム自体の処理ですが全周に入っているパーティングラインをカッターの背などを利用して出来る限り綺麗に削り取り段差のなどのズレが大きい部分や押しピン跡はパテを利用して処理します。
ここで重要なのがフレームパイプは出来る限り丸く仕上げる事です。

DSCN8439.jpg

処理が終わったらフロントフォークが入る部分からサスペンションが入る部分まで流し込み接着剤などを利用してシッカリ接着します。
フレーム後方はも同じように接着しますがエンジンを後入れするのにフレーム下部分が開くようになっていれば大丈夫です。
エンジン自体が小さいので入れやすいのですがこの程度の大きさのエンジンであればフレームを多少無理に開いても破損する確率は低いので大丈夫です。
固定した後、パテなどで継ぎ目を消して仕上げておきます、出来ればエンジンも仮組してどうすれば入るのか検証してからの方がより確実になります。

整形が終ったらサーフェイサー塗装を行い下地を整えて光沢のあるブラックで塗装します。
たまにフレームの塗装指示がセミグロスブラックと指定がある場合がありますが基本的には当時のバイクは基本的に光沢の黒です。
これで

DSCN8440.jpeg

この部分も非常に大切なので御参考頂きたい部分です。
リアタイヤのアクスルを組む際にチェーンを挟み込んで接着するように指示になっています。
しかしながらこの方法ではアクスル自体の継ぎ目が綺麗に消せませんしサスペンションの継ぎ目も消せません。

そこでアクスル自体を先に組み上げて継ぎ目を消して完成させてチェーンを後ハメ加工にすれば解消します。

DSCN8442.jpeg

下の写真の様にチェーンガードとチェーンが繋がっている部分に少し切り込みを入れておきます。
下まで切らない様に注意してください。

DSCN8444.jpg

次に裏側のチェーンのモールド部分を削ぐ様に切り取ります、非常に難しいかもしれませんが丁寧に少しずつ切り込んでいけば簡単に切り離せます。
これで

DSCN8462.jpg

下の写真の様に切り離せれば成功です。
通常の下地処理を行い塗装仕上げし、切り離した部分からアクスルにハメ込み定位置にセットした後、切り離した部分を接着すればOKです。
案外簡単でしょ!

DSCN8445.jpg

フレームを完成させるためにセンタースタンドも仕上げましょう!
センタースタンドを引き起きす為のペダルが無いので適度な大きさのプラ板を切り取ってそれなりの形にしてみました。
この程度であればディティールアップなんて大そうな物では無いのでどなたでも簡単に出来ると思います。
是非!追加してみてあげて下さい。

DSCN8660.jpeg

これでフレーム関係の処理は終わったので本塗装を行います。
フレームやアクスル、スタンドなどは全てグロスブラックで塗装しチェーンなどは指定色と実車を参考に塗装して仕上げておきます。

DSCN8734.jpg

エンジンの組み立てです、非常に少ないパーツで出来ていますが十分な再現度なので嬉しいですね~。
敢えて言えばキャブレター後方のエアクリーナーBOXには継ぎ目はありませんので処理しますが完成後は見えないので
どちらでも良いと思います。
但しクランクケースの組み立て時に左右のカバーを取り付けない様にしてください、幅が増すのでフレーム入れにくくなります。

DSCN8661.jpeg

さていよいよ先ほどの集大成になります。
フレームを慎重に広げながらエンジンを下から入れていきますが途中でボスがハマる部分が邪魔で上手く入らない方も居ると思います。
その場合はボスを少し削り調整しておけば簡単に入ります。
又、場合によってはエンジン自体をクランクケースとシリンダー部分に分けてフレームに入れセット出来た所で接着しても良いと思います。

DSCN8792.jpeg

如何でしょう?綺麗に収まりました、この方法であればフレームの強度も確保でき不要な継ぎ目もありませんね。
この後クランクケースの両側のカバーを取り付ければエンジン自体は完成です。

DSCN8793.jpg

アクスルとチェーンの組み立てです。
下の写真の様にセットすれば簡単に組むことが出来ます、これで元の位置にチェーンを接着すればOK

DSCN8829.jpg

DSCN8831.jpg

ラジエターやスタンドなどを取り付けてフレームの完成です、綺麗に収まったと思います。

DSCN8833.jpg

本日はここまでです。
如何でしたでしょか?特にディティールアップなどしていませんがそれなりに見えるものだと感じませんか?
現時点ではパイピングは全くしていませんがパイピングを施すとリアルになると思います。
しかしながらディティールアップを基本としている私にはウズウズしますが作業が進むにつれて「これで十分かもしれないな~」なんて何度も思ってしまい完成が待ち遠しくなってきました。

次回はマフラーやホイール塗装です参考に出来る様な内容にするつもりですので是非見て下さい。

本当に長い時間更新を止めてしまい申し訳ありませんでした、時間を出来るだけ作り新しい物にチャレンジしますので宜しくお願い致します。
ではコメント等お待ちしておりますので宜しくお願い致します。

P.S 先月号のRMモデルで四季島のディティールアップを行いました是非ご覧下さい!

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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