こんにちは!RZ250第2回目です。
最近本当に暑いですね~茹ってしまいそうです、大好きなバイクも熱中症になりそうで全く乗る気になりません。
今年は梅雨も殆ど感じる事なく早々に終わり、暑い日が長く続く様です。
皆さんもこの暑さに負けない様十分注意してお過ごし下さい。
西日本も豪雨によって大変な事になっています、私も募金程度しか出来ませんが復興を応援しています!
では今回の作業です!
マフラーの肉抜き穴を処理していきましょう、この肉抜き穴は非常に大きく深いので大変ですがホイールの茎間から見える部分になるので面倒でもやはり埋めた方が仕上がりが良くなるので是非行った方が良いでしょう。
私は時間短縮の為にアルテコ瞬間接着パテを使用して埋めていますが一度で埋めきれないので2回に分けて十分パテが充填出来る様に詰めていきます、この時押しピン跡も忘れずに埋めておきましょう。

御覧の通りかなり穴が大きいので非常に見栄えが良くありません、完成時の見栄えを考えて丁寧にペーパーをかけて整形していきます。
ペーパーは私の場合は400番で大まかな荒削りを行い800番で本整形1000番で仕上げを行っています。
パテを多く盛り過ぎた場合はカッターなどで粗削りを行ってから成形した方が楽になります。

下の写真は埋めて整形した後です、結構な量のパテが必要になります。

ここで今回の数少ないディティールアップを行います。
今回の作例目的としては特にしなくても良いのですが何かしら簡単に出来るディティールアップを御紹介したかったので行ってみました。
RZ250のマフラーには溶接跡がいくつか付いており継ぎ目が見える外観になっています。
溶接跡はエッチング製の板を張り付ける方法など様々ありますが雰囲気重視で何となく継ぎ目に見える方法を行ってみました。
不要なランナーをライターで炙り伸ばしランナーを作ります、この伸ばしランナーの太さは任意です、細い方が好きな方は細くって感じですが見た目に違和感が出ない太さが大切です。
又、出来るだけ同じ太さの伸ばしランナーで全て作業しないと完成後に違和感が出るので注意します。
尚、伸ばしランナーが余りにも太いとマフラーに巻き付けるのが大変になります。
適度な太さにして内側を起点として瞬間接着剤で仮止めしキッチリ巻き付けた後、流し込み接着剤等で固定していきます。

特にコツはありませんが引っ張り過ぎて切れない様にすることが大切です。

溶接跡が出来ました、更にリアルにしたい方は張り付けた伸ばしランナーに接着剤や溶剤を塗り込み柔らかくなった所で
爪楊枝の先などで軽く押して潰していくとよりリアルになります。
以前スズキカタナ1100でフレームに溶接跡を再現していますが1/12の場合は非常に細かく難しいので無理に行わなくても伸ばしランナーを巻き付けるだけで雰囲気は十分演出出来ます。
この後、サーフェイサー塗装を行いパテ埋めした状態が綺麗に仕上がっているか確認してセミグロスブラックで塗装仕上げを行います。
ここで一言です、基本的に溶接跡は伸ばしランナー(丸棒的形状)を使用している分、張り付けた側面にやや隙間が有ります。
これを埋めるためにサーフェイサーをやや多めに塗装し溶接跡がマフラーと馴染んでいるように見せると自然な仕上がりになります。

次はホイール塗装になります、これって皆さん面倒な作業だと思いませんか?ちなみに私はそう思っています。
ホイールはメッキ仕上げのパーツですがメッキを使用するとやはり玩具っぽくなってしまう傾向があります。
メッキが御好きな方はメッキパーツの上からメタルプライマーを塗装し半艶黒塗装で仕上げるれば良いのですがリアル感を演出したい方はやはりメッキは落とすべきでしょう、他にもキャブレターやディスクローターなども塗装を施した方が明らかにリアルに仕上がります。
そこでメッキを剥がす際は漂白剤に漬けてメッキを剥がしますのが多いのですが今回はチョット別な方法を御紹介しましょう。
下の写真のメッキ剥がし剤を使用します。
漂白剤でメッキを剥がす際はメッキ自体は剥がれますが下地のクリアーは剥がれません、シッカリ塗装するにはやはり下地剤のクリアーが無い方が塗料の食い付きも良くなります、このメッキ剥がし剤は下地ごと剥がしてくれる優れものなんです。
非常に便利な物ですので是非一度試してみては如何でしょうか?
メッキを剥がすパーツですが私が見る限りリアシートのクラブバーとヘッドライトの枠以外全てメッキである必要がありません、その2点のみ切り離しランナーごと剥がしてしまいましょう。

下の写真はメッキが剥がれる様子です、表面にカスが浮いていますがこれが剥がれたメッキなんです。
とても綺麗に剥がれるのでうれしくなってきます。

ホイール塗装ですがクリアーまでの工程は何時もと同じなので割愛しますが簡単に作業工程のみご説明します。
剥がした後は十分水で洗い乾燥後下地処理を行いサーフェイサー塗装を行います、ホイールのリムなどのシルバー部分はやや明るめのシルバーを調色し塗装、乾燥後ウレタンコートで仕上げます。
ラッカーの場合も同じですがラッカークリアーは乾燥の時間が長いので十分乾燥させて次の作業に備えます。

これからが本番で大切な部分です。
ウレタン、又はラッカークリアーで仕上げたホイールにどちらにも反応しないエナメル塗料のセミグロスブラックをエアブラシで希釈し塗装します。
余り厚い塗膜にならない様注意して均一に塗装します。
コツは特にありませんが綺麗な仕上がりの為にもエナメル塗料は希釈しにくいので塗料皿などに必要量を取り溶剤を加えながら十分希釈してから何度か試験吹きを行い適度な状態で出来る限り薄めに塗装して仕上げる事が大切です。

ここからが仕上げになります。
綿棒にエナメル溶剤を染み込ませて丁寧に必要な部分を拭き取って下のシルバーを磨き出します、
ウレタン塗装の場合は全く心配はありませんがラッカーの場合は塗膜がやや弱いので強く擦ると下地のシルバーを痛める事になりかねません。
ラッカーの場合は丁寧に無理せず拭き取っていきましょう。

下の写真の様な綿棒で拭きとれない様な場所は爪楊枝の先などの柔らかい物で丁寧に剥がしていきます。
ここでもラッカー系の方は丁寧に作業を行わないと痛めてしまうので注意が必要です。

場所によっては方法を変えて行います、いずれにしても出来る限り美しく見える様に丁寧に作業します。

リムの中心部は特に剥がしにくくなります、爪楊枝の先でやや引っ掻く様に擦ると上手く剥がす事が出来ます。

最後に溶剤を使用せず綺麗な綿棒で表面のゴミや薄く残った塗料を拭き取り磨いて完成です。
この作業案外大切なので必ず行って下さい。

リムも同様に磨いて仕上げます、ウレタン塗装の方はピカールの様な液体の磨き剤をほんの少量染み込ませて磨いても良いでしょう。
その場合は塗装したセミグロスブラックに磨き粉が触れない様注意が必要です、誤って付いてしまった場合は磨き粉を拭い取ることが出来ません、
再度塗装からしなければならないので注意してください。

フロントフォークの仕上げです。
メッキ仕上げのパーツでしたがかなりハッキリとパーティングラインが入っているのでメッキは剥がしてから作業します。
大した作業ではないのでこちらも説明のみとします。
丁寧にパーティングラインを削り取りペーパーで仕上げます、サーフェイサー塗装を行った後、フォーク下部分をシルバーを塗装しておきます。
実車と似た色であれば通常のシルバーで問題ないので塗装し、表面にクリアーをやや厚めに塗装します。
次にヘッドライトブラケットが黒なのでマスキングし塗装します。
この時点で残っているのはインナーチューブになります、インナーチューブが収まる部分とブレーキキャリパーをセミグロスブラックで塗装してからインナーチューブ部分にミラーフェニッシュを巻き付けて貼り込みます。
これでフロントフォークの完成です、ここでの注意点はミラーフェニッツシュの貼り込む際、巻き付けた際合わせ目が裏側に来るように仕上げると美しく仕上がります。

仮組みしてみました、十分雰囲気が出ていますね。ディスクローターもメッキを剥がしやや暗めのシルバーで塗装し少しだけ汚し塗装をしています、これは雰囲気の演出の為に薄いグラデーション塗装を行っただけです。

フレームにセットしてみました、これでバイクらしくなってきました。

お解りですか?何で2台あるのでしょう?
そうです!もう一台はRZ350なんですね~、基本的に殆ど同じパーツで構成されているので同じ作業になります。
しかしよく見るとちゃんと作り分けがされているんですね~、RZ350はホーンが2基付いていますがRZ250は1個だけです。
又、リアサスペンションのカラーは全く違っています。
この状態だけでも楽しくなってきますね~。

本日最後の作業はシートです。
シートパーツの裾部分を良く見て下さい、非常にエッジが強く出来ています。
実物のバイクはシートの生地材を内側まで巻き付けて出来ています、当然裾部分は丸みを帯びていなければいけません。
キットは成型上仕方が無いのでチョット手を入れてリアルに加工しましょう。

シートの裾部分を全周に渡り角を落としてペーパーで丸く仕上げています、上の写真と見比べて頂ければ一目瞭然だと思います。

塗装した後シートベルトのバックルにミラーフェニッツシュを貼り込みリベットを打ち込んでリアル感を出してみました。
如何でしょう?どのバイクモデルにも対応できるので是非参考にしてください。

次回はいよいよ完成です。
オートバイ模型はその構造上カーモデルに比べてリアルになりやすいモデルです、出来るだけ塗装に拘り丁寧に製作する事で非常に見栄えの良いモデルになるので是非挑戦してみてください。
皆さん模型業界が今や地の底となっているのを御存じでしょうか?
アメリカの某有名メーカーが倒産したりと他国でも模型離れが進んでいる様です。
私としてはもっと子供たちに物作りを楽しんでもらい将来のモデラーとなってもらいたいのですが、、、、、。
この様な状況になった理由は様々あると思いますが、何とか解決出来ないものでしょうか?
この内容はいずれ詳しくブログでもお話ししたいと思います。
それでは次回お会いしましょう!
最近本当に暑いですね~茹ってしまいそうです、大好きなバイクも熱中症になりそうで全く乗る気になりません。
今年は梅雨も殆ど感じる事なく早々に終わり、暑い日が長く続く様です。
皆さんもこの暑さに負けない様十分注意してお過ごし下さい。
西日本も豪雨によって大変な事になっています、私も募金程度しか出来ませんが復興を応援しています!
では今回の作業です!
マフラーの肉抜き穴を処理していきましょう、この肉抜き穴は非常に大きく深いので大変ですがホイールの茎間から見える部分になるので面倒でもやはり埋めた方が仕上がりが良くなるので是非行った方が良いでしょう。
私は時間短縮の為にアルテコ瞬間接着パテを使用して埋めていますが一度で埋めきれないので2回に分けて十分パテが充填出来る様に詰めていきます、この時押しピン跡も忘れずに埋めておきましょう。

御覧の通りかなり穴が大きいので非常に見栄えが良くありません、完成時の見栄えを考えて丁寧にペーパーをかけて整形していきます。
ペーパーは私の場合は400番で大まかな荒削りを行い800番で本整形1000番で仕上げを行っています。
パテを多く盛り過ぎた場合はカッターなどで粗削りを行ってから成形した方が楽になります。

下の写真は埋めて整形した後です、結構な量のパテが必要になります。

ここで今回の数少ないディティールアップを行います。
今回の作例目的としては特にしなくても良いのですが何かしら簡単に出来るディティールアップを御紹介したかったので行ってみました。
RZ250のマフラーには溶接跡がいくつか付いており継ぎ目が見える外観になっています。
溶接跡はエッチング製の板を張り付ける方法など様々ありますが雰囲気重視で何となく継ぎ目に見える方法を行ってみました。
不要なランナーをライターで炙り伸ばしランナーを作ります、この伸ばしランナーの太さは任意です、細い方が好きな方は細くって感じですが見た目に違和感が出ない太さが大切です。
又、出来るだけ同じ太さの伸ばしランナーで全て作業しないと完成後に違和感が出るので注意します。
尚、伸ばしランナーが余りにも太いとマフラーに巻き付けるのが大変になります。
適度な太さにして内側を起点として瞬間接着剤で仮止めしキッチリ巻き付けた後、流し込み接着剤等で固定していきます。

特にコツはありませんが引っ張り過ぎて切れない様にすることが大切です。

溶接跡が出来ました、更にリアルにしたい方は張り付けた伸ばしランナーに接着剤や溶剤を塗り込み柔らかくなった所で
爪楊枝の先などで軽く押して潰していくとよりリアルになります。
以前スズキカタナ1100でフレームに溶接跡を再現していますが1/12の場合は非常に細かく難しいので無理に行わなくても伸ばしランナーを巻き付けるだけで雰囲気は十分演出出来ます。
この後、サーフェイサー塗装を行いパテ埋めした状態が綺麗に仕上がっているか確認してセミグロスブラックで塗装仕上げを行います。
ここで一言です、基本的に溶接跡は伸ばしランナー(丸棒的形状)を使用している分、張り付けた側面にやや隙間が有ります。
これを埋めるためにサーフェイサーをやや多めに塗装し溶接跡がマフラーと馴染んでいるように見せると自然な仕上がりになります。

次はホイール塗装になります、これって皆さん面倒な作業だと思いませんか?ちなみに私はそう思っています。
ホイールはメッキ仕上げのパーツですがメッキを使用するとやはり玩具っぽくなってしまう傾向があります。
メッキが御好きな方はメッキパーツの上からメタルプライマーを塗装し半艶黒塗装で仕上げるれば良いのですがリアル感を演出したい方はやはりメッキは落とすべきでしょう、他にもキャブレターやディスクローターなども塗装を施した方が明らかにリアルに仕上がります。
そこでメッキを剥がす際は漂白剤に漬けてメッキを剥がしますのが多いのですが今回はチョット別な方法を御紹介しましょう。
下の写真のメッキ剥がし剤を使用します。
漂白剤でメッキを剥がす際はメッキ自体は剥がれますが下地のクリアーは剥がれません、シッカリ塗装するにはやはり下地剤のクリアーが無い方が塗料の食い付きも良くなります、このメッキ剥がし剤は下地ごと剥がしてくれる優れものなんです。
非常に便利な物ですので是非一度試してみては如何でしょうか?
メッキを剥がすパーツですが私が見る限りリアシートのクラブバーとヘッドライトの枠以外全てメッキである必要がありません、その2点のみ切り離しランナーごと剥がしてしまいましょう。

下の写真はメッキが剥がれる様子です、表面にカスが浮いていますがこれが剥がれたメッキなんです。
とても綺麗に剥がれるのでうれしくなってきます。

ホイール塗装ですがクリアーまでの工程は何時もと同じなので割愛しますが簡単に作業工程のみご説明します。
剥がした後は十分水で洗い乾燥後下地処理を行いサーフェイサー塗装を行います、ホイールのリムなどのシルバー部分はやや明るめのシルバーを調色し塗装、乾燥後ウレタンコートで仕上げます。
ラッカーの場合も同じですがラッカークリアーは乾燥の時間が長いので十分乾燥させて次の作業に備えます。

これからが本番で大切な部分です。
ウレタン、又はラッカークリアーで仕上げたホイールにどちらにも反応しないエナメル塗料のセミグロスブラックをエアブラシで希釈し塗装します。
余り厚い塗膜にならない様注意して均一に塗装します。
コツは特にありませんが綺麗な仕上がりの為にもエナメル塗料は希釈しにくいので塗料皿などに必要量を取り溶剤を加えながら十分希釈してから何度か試験吹きを行い適度な状態で出来る限り薄めに塗装して仕上げる事が大切です。

ここからが仕上げになります。
綿棒にエナメル溶剤を染み込ませて丁寧に必要な部分を拭き取って下のシルバーを磨き出します、
ウレタン塗装の場合は全く心配はありませんがラッカーの場合は塗膜がやや弱いので強く擦ると下地のシルバーを痛める事になりかねません。
ラッカーの場合は丁寧に無理せず拭き取っていきましょう。

下の写真の様な綿棒で拭きとれない様な場所は爪楊枝の先などの柔らかい物で丁寧に剥がしていきます。
ここでもラッカー系の方は丁寧に作業を行わないと痛めてしまうので注意が必要です。

場所によっては方法を変えて行います、いずれにしても出来る限り美しく見える様に丁寧に作業します。

リムの中心部は特に剥がしにくくなります、爪楊枝の先でやや引っ掻く様に擦ると上手く剥がす事が出来ます。

最後に溶剤を使用せず綺麗な綿棒で表面のゴミや薄く残った塗料を拭き取り磨いて完成です。
この作業案外大切なので必ず行って下さい。

リムも同様に磨いて仕上げます、ウレタン塗装の方はピカールの様な液体の磨き剤をほんの少量染み込ませて磨いても良いでしょう。
その場合は塗装したセミグロスブラックに磨き粉が触れない様注意が必要です、誤って付いてしまった場合は磨き粉を拭い取ることが出来ません、
再度塗装からしなければならないので注意してください。

フロントフォークの仕上げです。
メッキ仕上げのパーツでしたがかなりハッキリとパーティングラインが入っているのでメッキは剥がしてから作業します。
大した作業ではないのでこちらも説明のみとします。
丁寧にパーティングラインを削り取りペーパーで仕上げます、サーフェイサー塗装を行った後、フォーク下部分をシルバーを塗装しておきます。
実車と似た色であれば通常のシルバーで問題ないので塗装し、表面にクリアーをやや厚めに塗装します。
次にヘッドライトブラケットが黒なのでマスキングし塗装します。
この時点で残っているのはインナーチューブになります、インナーチューブが収まる部分とブレーキキャリパーをセミグロスブラックで塗装してからインナーチューブ部分にミラーフェニッシュを巻き付けて貼り込みます。
これでフロントフォークの完成です、ここでの注意点はミラーフェニッツシュの貼り込む際、巻き付けた際合わせ目が裏側に来るように仕上げると美しく仕上がります。

仮組みしてみました、十分雰囲気が出ていますね。ディスクローターもメッキを剥がしやや暗めのシルバーで塗装し少しだけ汚し塗装をしています、これは雰囲気の演出の為に薄いグラデーション塗装を行っただけです。

フレームにセットしてみました、これでバイクらしくなってきました。

お解りですか?何で2台あるのでしょう?
そうです!もう一台はRZ350なんですね~、基本的に殆ど同じパーツで構成されているので同じ作業になります。
しかしよく見るとちゃんと作り分けがされているんですね~、RZ350はホーンが2基付いていますがRZ250は1個だけです。
又、リアサスペンションのカラーは全く違っています。
この状態だけでも楽しくなってきますね~。

本日最後の作業はシートです。
シートパーツの裾部分を良く見て下さい、非常にエッジが強く出来ています。
実物のバイクはシートの生地材を内側まで巻き付けて出来ています、当然裾部分は丸みを帯びていなければいけません。
キットは成型上仕方が無いのでチョット手を入れてリアルに加工しましょう。

シートの裾部分を全周に渡り角を落としてペーパーで丸く仕上げています、上の写真と見比べて頂ければ一目瞭然だと思います。

塗装した後シートベルトのバックルにミラーフェニッツシュを貼り込みリベットを打ち込んでリアル感を出してみました。
如何でしょう?どのバイクモデルにも対応できるので是非参考にしてください。

次回はいよいよ完成です。
オートバイ模型はその構造上カーモデルに比べてリアルになりやすいモデルです、出来るだけ塗装に拘り丁寧に製作する事で非常に見栄えの良いモデルになるので是非挑戦してみてください。
皆さん模型業界が今や地の底となっているのを御存じでしょうか?
アメリカの某有名メーカーが倒産したりと他国でも模型離れが進んでいる様です。
私としてはもっと子供たちに物作りを楽しんでもらい将来のモデラーとなってもらいたいのですが、、、、、。
この様な状況になった理由は様々あると思いますが、何とか解決出来ないものでしょうか?
この内容はいずれ詳しくブログでもお話ししたいと思います。
それでは次回お会いしましょう!
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