皆さん!こんにちは。
私事で恐縮ですがつい先日、5月20日で57歳になりました。妻の計らいで二人で伊豆に誕生日プレゼントを兼ねて温泉旅行に行って来ました。
久しぶりにゆっくりした時間を過ごしとても満足した時間を楽しんできました。
私は元々伊豆が大好きで若い頃はバイクツーリングや仲間との温泉旅行など数えきれないほど伊豆を訪れましたが伊豆も変わっていくのですね。道路が整備され観光施設も新たに誕生し常に新しい観光地を目指しているのでしょう。
中には客足が伸びず閉園、閉館した施設も多く時代の移り変わりを感じます。
そん自分自身も古い物を削ぎ落し新しい自分を作って行かなければ時代にはついていけないのではと感じました。
モデラーとしては視力が落ち、持病である重度の肩こりもひどくなり以前に比べて製作デスクに座る時間も随分少なくなりました。
年齢を重ねても男である以上まだ何かが出来るのではないかと日々悶々と考えチャンスを狙っている自分がいるだけ幸せな気もします。
私も今年には新しい事にチャレンジする決意も出来たので今年は私にとって大きな年になりそうです。
何時までも夢を追いかけて心が年を取らないようにしたいものですね~。
好きなバイクに乗れるだけまだ若いのかも知れません。
では製作です。今回もH2Rの続編です!
前回塗装済みのキットという事でそのまま製作して足りない部分やイメージに合わない部分のみ再塗装と考えていたのですが結果的には殆ど再塗装になってしまいました。
全体的には良く出来たキットで塗装もそこそこなので確かにストレートで組むことは出来ますがバイク好きにはやはり手を入れなければならない様です。
勿論拘り抜いた塗装を前回からしていませんし出来る限り塗装されている同じ色での再塗装を行いましたがよりリアルに見えるようにするには更に色差しなどが必要でした。
今回も再塗装が必要な場合は行いそのまま使える場所はそのまま使用という事で進めたいと思います。
では作業に入りましょう!
最初はチェーンです、スプロケットと一体成型ですが1/9のスケールであればここはスプロケットとチェーンは別パーツにしてほしかったですよね。
チェーンの色がスプロケットにかかっていて綺麗ではありません、又、チェーンの色も単純なシルバーでは物足りないので再塗装しましょう。

基本的に全塗装です、スプロケットはセミグロスブラック、チェーンはチタンシルバーで塗装してエナメルのセミグロスブラックで墨入れとチョイ汚し塗装で再現しています。この方がいいですよね~。

リアスプロケットのカーバー的な物なのですが名称が解りませんので申し訳ありません。
見て頂いた通りシルバーの塗装が凸面にされていますがハミ出しが多く余り綺麗ではありません。これもセミグロスブラックで再塗装しシルバーで凸面を再塗装します。

リアのスウィングアームです。両側からの合わせパーツですがやはり合わせ目が目立ち余り恰好が良くありません。
多少ボスがきついので接着で組む場合はボスは切り落とした方が綺麗に接着できるでしょう。
仕上げはアルテコ瞬間接着パテで隙間を埋めて整形です。

実車にはかなり太めの溶接跡が付いています。パーツにはそれなりの跡がありますが適当でも再現したい方はアルテコ瞬間接着パテを少し硬めに混ぜて載せるように溶接跡に盛っていきます。
少し固まってきたら爪楊枝の先などで形を整えてあげれば完成です。
私も完全再現するつもりは無いので何となくって調子で再現しています、実はこの上にカバーが付くので殆ど見えません。
一言で言うと自己満足!ってやつです!

少し拘ったのが表面の仕上げです。整形後サーフェーサー塗装をしただけでは表面がツルツルした状態に仕上がってしまいます。
実車は梨地の表面になっているのでここは少し雰囲気を作ってみましょう。
私が簡単に再現する方法は家庭用缶スプレーなどによくあるスウェード調の塗料です。ホームセンターなどに行くと目の細かい物や粗い物などが入手出来るので好みの塗料をパーツ全体にムラの無いように塗装します。
その後好みの色で塗装しクリアーで保護すれば完成です。
他には私が良く使う方法ですが、口径の太いエアブラシを使用して少し濃い目の塗料でコンプレッサーの気圧をかなり下げて振りかける様に塗装する方法です。
これはコンプレッサーの能力にも差があるので試し吹きを何度も行い自分の表現したい梨地になるまで行うしかありません。
吹き方によってはそこまで低い気圧でなくとも再現出来ますので是非試してみて下さい。
面倒な方は今回の方法である程度再現できます。
私はただの黒では面白くないのでブラックグレーで塗装し半艶クリアーで仕上げています。但し缶スプレーも振りかけるように塗装してください。

仕上がったスウィングアームとチェーンを組み合わせてみました。案外雰囲気出てますよね~。
先程の方法でこんな感じには十分なってくれます。

出来上がったスウィングアームの上にカバーを付けました。溶接跡は殆ど見えませんが少しは再現した部分が見えます、どこかお解りですか?

リアブレーキディスクですが嬉しい事にエッチングパーツなんですね~!
タミヤなのどもブレーキディスクはエッチングパーツにしてくれると嬉しいですよね。メカニカルな部分が良く見えるバイクモデルなだけにディスクローターのエッチングパーツはとても嬉しくなります。

ディスクの完成です。回転方向をくれぐれも間違えないようにしましょう!

ホイールです。これも先ほどのパーツ同様しシルバー塗装部分のカスレ、乱れ、ハミだしが酷いので再塗装をするしかありませんが困った事にホイールにリムステッカーが印刷されています。でも安心!デカールも付属しているのでここは全塗装で参りましょう!
ただリムステッカーの貼り位置が実車と微妙に違うようです。デカールのアール自体が決まった位置にしか対応できないので実車位置と少し違っても諦めるしかありません。
どうしても実車と同じ位置が良い場合は塗装するか新たにデカールを作るしかないでしょう。

完成したホイールです。なかなか綺麗に出来たではありませんか!実車のホイールは半艶の様ですが好みで光沢に仕上げてみました。

アームに取り付けてみました。ここまで来ると何とも身分が盛り上がってきますね~。

エンジン部分と合体です。この時点で塗装済みのパーツの使用は2パーツ。やはり美しい完成品にするには塗装を拘らなければならない様です。

フロントディスクキャリパーですが下の写真を見て下さい。これで片側1パーツです。
ここもやはり塗装済みでしたがキャリパーと受けの境目がキッチリ塗装がされていないのでやはり再塗装です。
又、インナーチューブは未塗装なのでミラーフェニッシュを貼ってそれらしくしています。
念の為ですが実車のインナーチューブはかなり暗い色で仕上げられています、実車に忠実に再現するのであればメタリックグレーなどを使用するかミラーフェニッシュの上からスモークグレーなどを塗装して再現する方がリアルになります。

フロントフォークを組み立ててみましたがステム部に塗料がかかっています。これも妥協出来ませんね~。
おまけに2パーツ張り合わせのせいで両側面に継ぎ目が、、、これは目立ちます。
継ぎ目を消して再塗装ですね。

アウターチューブの色も余りリアルではないのでチタンシルバーで塗装し直しました。
やはりこの方が良いですよね~皆さんもそう思いますよね~。
ここで一つ!インナーチューブをメッキ仕様にしたのは良いのですが色味がやはり違っています。
実車はもっと暗い色で仕上げられています。ここはもう少し拘ってみましょう。

これで如何でしょうか?
良い感じになったのではないでしょうか?程よい暗さにミラーフェニッシュの上から薄めたスモークブラックを塗装して下地が見えるようにしました、案外よい雰囲気になりました。

フロントホイールが完成しましたがここで重大な問題です、タイヤの質が悪いのか判りませんがホイールにハメて2日後に見てみたらタイヤの表面がかなり荒れています、これには参った!
この状態では恐らく1か月程度でタイヤが切れる事は間違いないでしょう!こういったところがXX製なのでしょうか?
どうした物か思案中です。

取り敢えずタイヤの交換は簡単なので先に進めてみました、良い出来だけにタイヤが惜しまれます。

フェンダーを取り付けたいのですがここでも問題が!
メッキが処理されているパーツなだけに両側貼り合わせではフェンダーのど真ん中に合わせ目が、、、、、、、!
んんんん、、、、!許せません!

おまけに左右で仕上げが違っているのが判りますか?
暗さと色合いが違っています。どちらにせよこのままでは変な完成品になってしまいます、んんんんん、、、、、、、!
どうしたものか?

仕方が無いので今回はここまでです。フェンダーをどうするか?次回の課題ですね~。
次回はマフラーの塗装やカウル類です。出来れば完成まで行きたいと思いますので宜しくお願い致します。
P、S どうも最近気温が高いので熱中症対策を心がけて下さいね~。コメントお待ちしていま~す!
合唱 礼
私事で恐縮ですがつい先日、5月20日で57歳になりました。妻の計らいで二人で伊豆に誕生日プレゼントを兼ねて温泉旅行に行って来ました。
久しぶりにゆっくりした時間を過ごしとても満足した時間を楽しんできました。
私は元々伊豆が大好きで若い頃はバイクツーリングや仲間との温泉旅行など数えきれないほど伊豆を訪れましたが伊豆も変わっていくのですね。道路が整備され観光施設も新たに誕生し常に新しい観光地を目指しているのでしょう。
中には客足が伸びず閉園、閉館した施設も多く時代の移り変わりを感じます。
そん自分自身も古い物を削ぎ落し新しい自分を作って行かなければ時代にはついていけないのではと感じました。
モデラーとしては視力が落ち、持病である重度の肩こりもひどくなり以前に比べて製作デスクに座る時間も随分少なくなりました。
年齢を重ねても男である以上まだ何かが出来るのではないかと日々悶々と考えチャンスを狙っている自分がいるだけ幸せな気もします。
私も今年には新しい事にチャレンジする決意も出来たので今年は私にとって大きな年になりそうです。
何時までも夢を追いかけて心が年を取らないようにしたいものですね~。
好きなバイクに乗れるだけまだ若いのかも知れません。
では製作です。今回もH2Rの続編です!
前回塗装済みのキットという事でそのまま製作して足りない部分やイメージに合わない部分のみ再塗装と考えていたのですが結果的には殆ど再塗装になってしまいました。
全体的には良く出来たキットで塗装もそこそこなので確かにストレートで組むことは出来ますがバイク好きにはやはり手を入れなければならない様です。
勿論拘り抜いた塗装を前回からしていませんし出来る限り塗装されている同じ色での再塗装を行いましたがよりリアルに見えるようにするには更に色差しなどが必要でした。
今回も再塗装が必要な場合は行いそのまま使える場所はそのまま使用という事で進めたいと思います。
では作業に入りましょう!
最初はチェーンです、スプロケットと一体成型ですが1/9のスケールであればここはスプロケットとチェーンは別パーツにしてほしかったですよね。
チェーンの色がスプロケットにかかっていて綺麗ではありません、又、チェーンの色も単純なシルバーでは物足りないので再塗装しましょう。

基本的に全塗装です、スプロケットはセミグロスブラック、チェーンはチタンシルバーで塗装してエナメルのセミグロスブラックで墨入れとチョイ汚し塗装で再現しています。この方がいいですよね~。

リアスプロケットのカーバー的な物なのですが名称が解りませんので申し訳ありません。
見て頂いた通りシルバーの塗装が凸面にされていますがハミ出しが多く余り綺麗ではありません。これもセミグロスブラックで再塗装しシルバーで凸面を再塗装します。

リアのスウィングアームです。両側からの合わせパーツですがやはり合わせ目が目立ち余り恰好が良くありません。
多少ボスがきついので接着で組む場合はボスは切り落とした方が綺麗に接着できるでしょう。
仕上げはアルテコ瞬間接着パテで隙間を埋めて整形です。

実車にはかなり太めの溶接跡が付いています。パーツにはそれなりの跡がありますが適当でも再現したい方はアルテコ瞬間接着パテを少し硬めに混ぜて載せるように溶接跡に盛っていきます。
少し固まってきたら爪楊枝の先などで形を整えてあげれば完成です。
私も完全再現するつもりは無いので何となくって調子で再現しています、実はこの上にカバーが付くので殆ど見えません。
一言で言うと自己満足!ってやつです!

少し拘ったのが表面の仕上げです。整形後サーフェーサー塗装をしただけでは表面がツルツルした状態に仕上がってしまいます。
実車は梨地の表面になっているのでここは少し雰囲気を作ってみましょう。
私が簡単に再現する方法は家庭用缶スプレーなどによくあるスウェード調の塗料です。ホームセンターなどに行くと目の細かい物や粗い物などが入手出来るので好みの塗料をパーツ全体にムラの無いように塗装します。
その後好みの色で塗装しクリアーで保護すれば完成です。
他には私が良く使う方法ですが、口径の太いエアブラシを使用して少し濃い目の塗料でコンプレッサーの気圧をかなり下げて振りかける様に塗装する方法です。
これはコンプレッサーの能力にも差があるので試し吹きを何度も行い自分の表現したい梨地になるまで行うしかありません。
吹き方によってはそこまで低い気圧でなくとも再現出来ますので是非試してみて下さい。
面倒な方は今回の方法である程度再現できます。
私はただの黒では面白くないのでブラックグレーで塗装し半艶クリアーで仕上げています。但し缶スプレーも振りかけるように塗装してください。

仕上がったスウィングアームとチェーンを組み合わせてみました。案外雰囲気出てますよね~。
先程の方法でこんな感じには十分なってくれます。

出来上がったスウィングアームの上にカバーを付けました。溶接跡は殆ど見えませんが少しは再現した部分が見えます、どこかお解りですか?

リアブレーキディスクですが嬉しい事にエッチングパーツなんですね~!
タミヤなのどもブレーキディスクはエッチングパーツにしてくれると嬉しいですよね。メカニカルな部分が良く見えるバイクモデルなだけにディスクローターのエッチングパーツはとても嬉しくなります。

ディスクの完成です。回転方向をくれぐれも間違えないようにしましょう!

ホイールです。これも先ほどのパーツ同様しシルバー塗装部分のカスレ、乱れ、ハミだしが酷いので再塗装をするしかありませんが困った事にホイールにリムステッカーが印刷されています。でも安心!デカールも付属しているのでここは全塗装で参りましょう!
ただリムステッカーの貼り位置が実車と微妙に違うようです。デカールのアール自体が決まった位置にしか対応できないので実車位置と少し違っても諦めるしかありません。
どうしても実車と同じ位置が良い場合は塗装するか新たにデカールを作るしかないでしょう。

完成したホイールです。なかなか綺麗に出来たではありませんか!実車のホイールは半艶の様ですが好みで光沢に仕上げてみました。

アームに取り付けてみました。ここまで来ると何とも身分が盛り上がってきますね~。

エンジン部分と合体です。この時点で塗装済みのパーツの使用は2パーツ。やはり美しい完成品にするには塗装を拘らなければならない様です。

フロントディスクキャリパーですが下の写真を見て下さい。これで片側1パーツです。
ここもやはり塗装済みでしたがキャリパーと受けの境目がキッチリ塗装がされていないのでやはり再塗装です。
又、インナーチューブは未塗装なのでミラーフェニッシュを貼ってそれらしくしています。
念の為ですが実車のインナーチューブはかなり暗い色で仕上げられています、実車に忠実に再現するのであればメタリックグレーなどを使用するかミラーフェニッシュの上からスモークグレーなどを塗装して再現する方がリアルになります。

フロントフォークを組み立ててみましたがステム部に塗料がかかっています。これも妥協出来ませんね~。
おまけに2パーツ張り合わせのせいで両側面に継ぎ目が、、、これは目立ちます。
継ぎ目を消して再塗装ですね。

アウターチューブの色も余りリアルではないのでチタンシルバーで塗装し直しました。
やはりこの方が良いですよね~皆さんもそう思いますよね~。
ここで一つ!インナーチューブをメッキ仕様にしたのは良いのですが色味がやはり違っています。
実車はもっと暗い色で仕上げられています。ここはもう少し拘ってみましょう。

これで如何でしょうか?
良い感じになったのではないでしょうか?程よい暗さにミラーフェニッシュの上から薄めたスモークブラックを塗装して下地が見えるようにしました、案外よい雰囲気になりました。

フロントホイールが完成しましたがここで重大な問題です、タイヤの質が悪いのか判りませんがホイールにハメて2日後に見てみたらタイヤの表面がかなり荒れています、これには参った!
この状態では恐らく1か月程度でタイヤが切れる事は間違いないでしょう!こういったところがXX製なのでしょうか?
どうした物か思案中です。

取り敢えずタイヤの交換は簡単なので先に進めてみました、良い出来だけにタイヤが惜しまれます。

フェンダーを取り付けたいのですがここでも問題が!
メッキが処理されているパーツなだけに両側貼り合わせではフェンダーのど真ん中に合わせ目が、、、、、、、!
んんんん、、、、!許せません!

おまけに左右で仕上げが違っているのが判りますか?
暗さと色合いが違っています。どちらにせよこのままでは変な完成品になってしまいます、んんんんん、、、、、、、!
どうしたものか?

仕方が無いので今回はここまでです。フェンダーをどうするか?次回の課題ですね~。
次回はマフラーの塗装やカウル類です。出来れば完成まで行きたいと思いますので宜しくお願い致します。
P、S どうも最近気温が高いので熱中症対策を心がけて下さいね~。コメントお待ちしていま~す!
合唱 礼
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皆さんこんにちは~!令和になって初めての更新です!
今迄阪急8000系を見て下さっていた方には申し訳ないのですが今回は前回までの阪急8000系の製作は少しお休み頂き新しいキットを製作します。
何でお休みするのかって?当然そう思われる方もいるとは思います、止めたのではなく暫しお休みするだけですので再開いたします。
ん~納得できない!とい方に言い訳を申し上げると元々私のブログでは1度に20枚~30枚の写真を使って平均的に5~6回で完成までする様に更新してきました。
ですが中には進行が早すぎて最後まで見てくれない方がいる様でしたので雑誌社からのアドバイスを頂き阪急では1度の更新で使用する写真の極力少なくして見て頂いている方に見やすく理解しやすい事を考慮して更新していました。
ところが今のペースではブログが30回を超えそうな感じがてきた事もあり、鉄道以外の模型ファンの方からバイクやカーモデルを見たいとのお声も出てきましたので1度阪急を製作を止めて別のキットを製作する事に致しました。
勿論これが終了した際は阪急の続編を必ず行いますので暫しお待ちください。
では今回のキットですがMENGモデル製1/9Kawasaki H2Rです。
このキットは1/9スケールなのですが一般的にはバイク模型は1/12が多くH2Rはタミヤから1/12が既に発売されています。
この1/9スケールは国内では殆ど無く海外製キットに多く見られるスケールなんですね。
1/12より大きいのでディティールも良くなり1/6程大きくはないので扱いも楽ですしディスプレイにも余り場所を取らないという個人的にはオートバイ模型には丁度良い大きさではないかと思っています。
さてKawasakiH2RですがMENGモデル製なんですね。ミリタリーモデルを作らない方は余り知らないかもしれません。
私もMENGモデル製ミリタリーモデルは大好きなのでそれなりにキットを所有していますが余りにミリタリーモデルのイメージが強いのでH2のリリース予告の際はかなり驚きました。
まさかバイク?って感じでしょうか?カーモデルも少し前からリリースされるようになりましたがピックアップトラックであったりハマーなどの特殊な車のキットでしたのでH2Rのリリースは驚きと興味深々で即予約して2個購入したぐらいです。
ではキットの内容に入りましょう。
キットの仕様は塗装済みキットと未塗装キットの2種類がリリースされていますが今回は塗装済みキットでの製作です。
何故塗装済みなの?と思われる方も多いでしょうね~「あんた塗装出来るでしょ!」なんて御叱りを受けるかもしれませんね。
実は塗装済みキットとありますがどこまでリアルになるのか大変興味があったのとカウルの全てにカーボン柄が印刷されているのを見たい!って気持ちが強かったのでこちらを選びました。
肝心な塗装はと言うとやはり印刷なので所々粗い部分もありますが案外良い感じの塗装なので巣組でもそれなりの完成品になるのは凄い所です。
特筆すべきはカウルなどのカーボン柄です、ややカーボンパターンに疑問がありますがこの複雑な形状のカウルに見事に印刷されているのは素晴らしい!。
拘りの強い方はやはり実車と比べるとカーボン柄が違うので他メーカーからリリースされているカーボンデカールで再現した方が納得いく完成品が出来るでしょう。
いずれにしても上級者の方もたまには肩の力を抜いてサクッと完成品に仕上げちゃうのも良いかもしれせんね。(もう一つ購入しているのでそちらはバリバリ拘った1台に仕上げる予定っす!)
まだ完成させていないのでどうなるか判りませんが楽しく作って参りたいと思います。


このクリーンの箱の中にカーボン柄の印刷済みカウルなどが入っています。磨き布付きなんて御洒落ですよね~。
ディスクローターもエッチングなんていいですよね~タミヤも1/12のバイクに標準で入れて欲しいですね~。

最初の作業はフレームです。しかし綺麗に塗装してありますよね~。
ランナーから外しているのですがゲート跡を見ると元々黒い成形色なんです、いずれにしろ見えそうな場所にもゲート跡があるので同じ色を調色してタッチアップしなければなりません。

チョットまて!フレームの形は凄く良く出来ているのですがパイプの接合部分にヒダが付いているではありませんか!
これは成型上やむ負えないのでしょうね~。それにしても綺麗な塗装なのにこれはプロとしては頂けません!
やはり綺麗に本来の形にしなければいけません。

フレームの接合部分を自然に見える様成形しパーティングラインがハッキリ判る場所は処理します。
綺麗にすればするほど塗装済みのはずが意味のない状態に、、、、、、、

結局このままではタッチアップといレベルではなくなってしまいました、それならという事で継ぎ目も消して綺麗なフレームを作ります。

サーフェイサーを塗装します。これで綺麗なフレームになったハズです。

元のフレーム色を参考に実車の資料を見て同じ色を調色し塗装しました。
やはりこの方が綺麗ですね~、フレームに拘ってしまったので再塗装になりましたがそこまで拘らなければそのまま組んでも良いでしょう。
なんたって塗装済みなんですからね!

フレームが出来た所でエンジンです。
これが又困った!エンジン色は案外良い味を出してくれていますが説明書通り仮組してみると全てのエンジンパーツの継ぎ目に若干の隙間が、、、。
やはり接着しなければならない様です。

もう一つ!エンジンも塗装済みなのですがやはりよく見るとムラが、おまけに何となくメタリック粒子が粗いかも、、、、、、!
どうしよう、、、、、ん、、、、ムムッ、、、、しょうがない!エンジンブロックを再塗装するしかない!
結局エンジン回りの各パーツはエンジン内側からねじ止めが多いのですが接着に変更、またもや塗装済みの意味が、、、、、、。

変な隙間や型割の場所など外側から見えそうな部分はアルテコ瞬間接着パテで少し埋めましょ!
それにしてもエンジンの塗装が粗いな~。そう思いませんか?


エンジン回りのパーツが付いて隠れる部分以外は出来るだけ処理してサーフェーサー塗装をします。

メタリック粒子の細かい元の色を調色して同じ色に塗装し光沢クリアーで仕上げてみました!
最初の状態に戻りましたが何となくここまでするなら未塗装が良かったのかも、、、、、、、。
今更遅い!このままのノリで完成まで仕上げていきます。

エンジン廻りのパーツを取り付けてボルト類に色差しを施します。
このボルト自体を塗装するだけでグッとリアル感が増すのは何故なのでしょう?
理由はイマイチ判りませんが入れると良くなる事は間違いありません。丁寧にハミ出さない様にボルトの上に塗料を乗せる感じで塗装しましょう!

お次はキャブレター関係ですが上部のシルバー塗装がムラがあり全体的に塗装されていません。通常のシルバーで再塗装して綺麗に仕上げます。

フレームにブレーキペダル関係を取り付けます。このパーツもシルバーに塗装されいましたがペダル自体に塗装が綺麗にされておらず色合いもイマイチなのでファインシルバー再塗装してからフレームに取り付けています。

フレームにエンジンを取り付けました。ネジ3本で止まっているだけですが案外シッカリ止まっています。
スーパーチャージャーのタービンの赤塗装も暗く沈んだ色だったのでこれも再塗装、実車を参考に各ボルトに色差しを行いました。

反対側の写真です。

まだデカールを貼る場所がありますが取りあえず今回はここまで!
いや~楽しいですね~、元々バイクが好きなのもありますがモンモデル製H2は作りたいキットでしたので楽しくなってきます。
実はタミヤ製のH2も持っていますが作っていなかったので余計に楽しんでいます。
タミヤのH2はまだ製作していないので判りませんが御存じの方から見て如何なのもでしょう?どちらのキットが良いか?など比べるのもおかしいのですが良く知っている方がいれば是非コメントでお教えください。
次回はリヤアクスル、ホイールなどを組み立てフレームに取り付けまで行いたいと思っています。楽しくなっているので
3回程度で終了するかもしれませんが暇つぶしにご覧下さい。
では次回まで!
コメント等お待ちしています!
今迄阪急8000系を見て下さっていた方には申し訳ないのですが今回は前回までの阪急8000系の製作は少しお休み頂き新しいキットを製作します。
何でお休みするのかって?当然そう思われる方もいるとは思います、止めたのではなく暫しお休みするだけですので再開いたします。
ん~納得できない!とい方に言い訳を申し上げると元々私のブログでは1度に20枚~30枚の写真を使って平均的に5~6回で完成までする様に更新してきました。
ですが中には進行が早すぎて最後まで見てくれない方がいる様でしたので雑誌社からのアドバイスを頂き阪急では1度の更新で使用する写真の極力少なくして見て頂いている方に見やすく理解しやすい事を考慮して更新していました。
ところが今のペースではブログが30回を超えそうな感じがてきた事もあり、鉄道以外の模型ファンの方からバイクやカーモデルを見たいとのお声も出てきましたので1度阪急を製作を止めて別のキットを製作する事に致しました。
勿論これが終了した際は阪急の続編を必ず行いますので暫しお待ちください。
では今回のキットですがMENGモデル製1/9Kawasaki H2Rです。
このキットは1/9スケールなのですが一般的にはバイク模型は1/12が多くH2Rはタミヤから1/12が既に発売されています。
この1/9スケールは国内では殆ど無く海外製キットに多く見られるスケールなんですね。
1/12より大きいのでディティールも良くなり1/6程大きくはないので扱いも楽ですしディスプレイにも余り場所を取らないという個人的にはオートバイ模型には丁度良い大きさではないかと思っています。
さてKawasakiH2RですがMENGモデル製なんですね。ミリタリーモデルを作らない方は余り知らないかもしれません。
私もMENGモデル製ミリタリーモデルは大好きなのでそれなりにキットを所有していますが余りにミリタリーモデルのイメージが強いのでH2のリリース予告の際はかなり驚きました。
まさかバイク?って感じでしょうか?カーモデルも少し前からリリースされるようになりましたがピックアップトラックであったりハマーなどの特殊な車のキットでしたのでH2Rのリリースは驚きと興味深々で即予約して2個購入したぐらいです。
ではキットの内容に入りましょう。
キットの仕様は塗装済みキットと未塗装キットの2種類がリリースされていますが今回は塗装済みキットでの製作です。
何故塗装済みなの?と思われる方も多いでしょうね~「あんた塗装出来るでしょ!」なんて御叱りを受けるかもしれませんね。
実は塗装済みキットとありますがどこまでリアルになるのか大変興味があったのとカウルの全てにカーボン柄が印刷されているのを見たい!って気持ちが強かったのでこちらを選びました。
肝心な塗装はと言うとやはり印刷なので所々粗い部分もありますが案外良い感じの塗装なので巣組でもそれなりの完成品になるのは凄い所です。
特筆すべきはカウルなどのカーボン柄です、ややカーボンパターンに疑問がありますがこの複雑な形状のカウルに見事に印刷されているのは素晴らしい!。
拘りの強い方はやはり実車と比べるとカーボン柄が違うので他メーカーからリリースされているカーボンデカールで再現した方が納得いく完成品が出来るでしょう。
いずれにしても上級者の方もたまには肩の力を抜いてサクッと完成品に仕上げちゃうのも良いかもしれせんね。(もう一つ購入しているのでそちらはバリバリ拘った1台に仕上げる予定っす!)
まだ完成させていないのでどうなるか判りませんが楽しく作って参りたいと思います。


このクリーンの箱の中にカーボン柄の印刷済みカウルなどが入っています。磨き布付きなんて御洒落ですよね~。
ディスクローターもエッチングなんていいですよね~タミヤも1/12のバイクに標準で入れて欲しいですね~。

最初の作業はフレームです。しかし綺麗に塗装してありますよね~。
ランナーから外しているのですがゲート跡を見ると元々黒い成形色なんです、いずれにしろ見えそうな場所にもゲート跡があるので同じ色を調色してタッチアップしなければなりません。

チョットまて!フレームの形は凄く良く出来ているのですがパイプの接合部分にヒダが付いているではありませんか!
これは成型上やむ負えないのでしょうね~。それにしても綺麗な塗装なのにこれはプロとしては頂けません!
やはり綺麗に本来の形にしなければいけません。

フレームの接合部分を自然に見える様成形しパーティングラインがハッキリ判る場所は処理します。
綺麗にすればするほど塗装済みのはずが意味のない状態に、、、、、、、

結局このままではタッチアップといレベルではなくなってしまいました、それならという事で継ぎ目も消して綺麗なフレームを作ります。

サーフェイサーを塗装します。これで綺麗なフレームになったハズです。

元のフレーム色を参考に実車の資料を見て同じ色を調色し塗装しました。
やはりこの方が綺麗ですね~、フレームに拘ってしまったので再塗装になりましたがそこまで拘らなければそのまま組んでも良いでしょう。
なんたって塗装済みなんですからね!

フレームが出来た所でエンジンです。
これが又困った!エンジン色は案外良い味を出してくれていますが説明書通り仮組してみると全てのエンジンパーツの継ぎ目に若干の隙間が、、、。
やはり接着しなければならない様です。

もう一つ!エンジンも塗装済みなのですがやはりよく見るとムラが、おまけに何となくメタリック粒子が粗いかも、、、、、、!
どうしよう、、、、、ん、、、、ムムッ、、、、しょうがない!エンジンブロックを再塗装するしかない!
結局エンジン回りの各パーツはエンジン内側からねじ止めが多いのですが接着に変更、またもや塗装済みの意味が、、、、、、。

変な隙間や型割の場所など外側から見えそうな部分はアルテコ瞬間接着パテで少し埋めましょ!
それにしてもエンジンの塗装が粗いな~。そう思いませんか?


エンジン回りのパーツが付いて隠れる部分以外は出来るだけ処理してサーフェーサー塗装をします。

メタリック粒子の細かい元の色を調色して同じ色に塗装し光沢クリアーで仕上げてみました!
最初の状態に戻りましたが何となくここまでするなら未塗装が良かったのかも、、、、、、、。
今更遅い!このままのノリで完成まで仕上げていきます。

エンジン廻りのパーツを取り付けてボルト類に色差しを施します。
このボルト自体を塗装するだけでグッとリアル感が増すのは何故なのでしょう?
理由はイマイチ判りませんが入れると良くなる事は間違いありません。丁寧にハミ出さない様にボルトの上に塗料を乗せる感じで塗装しましょう!

お次はキャブレター関係ですが上部のシルバー塗装がムラがあり全体的に塗装されていません。通常のシルバーで再塗装して綺麗に仕上げます。

フレームにブレーキペダル関係を取り付けます。このパーツもシルバーに塗装されいましたがペダル自体に塗装が綺麗にされておらず色合いもイマイチなのでファインシルバー再塗装してからフレームに取り付けています。

フレームにエンジンを取り付けました。ネジ3本で止まっているだけですが案外シッカリ止まっています。
スーパーチャージャーのタービンの赤塗装も暗く沈んだ色だったのでこれも再塗装、実車を参考に各ボルトに色差しを行いました。

反対側の写真です。

まだデカールを貼る場所がありますが取りあえず今回はここまで!
いや~楽しいですね~、元々バイクが好きなのもありますがモンモデル製H2は作りたいキットでしたので楽しくなってきます。
実はタミヤ製のH2も持っていますが作っていなかったので余計に楽しんでいます。
タミヤのH2はまだ製作していないので判りませんが御存じの方から見て如何なのもでしょう?どちらのキットが良いか?など比べるのもおかしいのですが良く知っている方がいれば是非コメントでお教えください。
次回はリヤアクスル、ホイールなどを組み立てフレームに取り付けまで行いたいと思っています。楽しくなっているので
3回程度で終了するかもしれませんが暇つぶしにご覧下さい。
では次回まで!
コメント等お待ちしています!