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皆様お久しぶりです。随分ご無沙汰して申し訳ありません。今年になって初めてのブログ更新になります。
随分更新しなかったね~なんてお叱りの御言葉が沢山聞こえてきますがそこはお許しください。

さてコロナ感染問題で皆さん心身共に大変お疲れではないでしょうか?
私の会社も例外ではなくコロナの影響で法人の依頼も激減しかなり苦戦しています。
そんな状況の中、弊社の個人のお客様の温かい支援によって製作代行はそれなりの御依頼を頂きけるのは本当にありがたい事です。
この場を借りて心より御礼申し上げます。

では本題です。現在では私自身プロモデラーとしての業務は全くしておりません。加齢(老眼や極度の肩こりなど)によって以前より製作ペースが遅くなった事もあり、皆さんに満足いただける作品を作る自信を失ったことが原因です。
プロとして行動していたのも過去の物となった今、ブログも止める方向で考えておりました。
そんな中、最近弊社のお客様や過去見て頂いていた方々に暖かいお言葉を頂く事が多々ありこれではこのままでは申し訳ないと思い
相変わらず不定期で今迄の様にはまいりませんが今暫く気になるキットや製作法、出来事など御報告しようと思った次第です。
人の温かみって本当にうれしいものですね。

そこで今回は今年になって技術が落ちないようにチマチマ作ってきた完成品の一部をご紹介いたします。
当然ハウツーを考えていなかったので製作過程の写真は全く無いので完成品のみの写真ですがご了承ください。
その分ご質問があれば全てお答えいたします。

今回は最近ハマッている戦車キットです、2点ほど御紹介しようと思います。
最初はタミヤ製自衛隊10式戦車です。
タミヤ製ということもあり製作に苦労する点はありませんが私は元々カーモデラーです、悲しい習性ですが何も手を入れずに素組製作が出来るはずがありません。
手を入れる箇所を考えて組立説明書に書き込みから入ります。私の拘りは戦車キットを製作する際、付属のベルト式の履帯は基本的に使用しません。
中にはキット購入時に可動履帯のリリースがされていない場合は履帯がリリースされるまで製作しませんしキットの購入も見合わせています。
私は何故か完成車両を持ち上げた際、履帯が下に垂れ下がるのが好きなんです。ですがこれも基本は好みの問題です、あくまでも私の拘りだと思ってください。

ではキットに改造を施した内容です。
ボイジャーモデル製のエッチングを随所に使用し各部のディティールアップを行っています。サイドスカートの裾の黒いガード部分や機銃、リヤのスリット部など、多岐にわたりエッチングに交換しています。又手すり類は全て削り取り0,3mmの真鍮線に交換し精密感を出しています。
砲身は社外品のアルミ製に交換、アンテナなどはアドラーネスト製を使用、履帯も連結可動履帯に交換しているので軽く押すと動きます。
更にヘッドライトの保護棒は0.4mmの真鍮線で新規に製作、リアのワイヤーロープも金属製に交換など他にもかなりの部分に手が入っています。

が!悲しい!これだけ時間をかけて製作しても誰も改造に気が付きません!スタッフすら分からない有様、戦車というものはこういうものなのか!(涙、、、、)
製作時間約1か月も費やした割には誰も気が付いてくれない、あるのは異常なほどの自己満足!
戦車キットが大好きな方なら気が付いてもらえるんでしょうね~。当然私はかなり気に入っております、

塗装ですがこれは好みの問題なのでこれが正解っていうのはありません、あくまでも私の好みだいうこ予め御理解下さい。
私は基本的に戦車に汚し塗装はしません、演習中に泥濘みを走行した場合は泥が履帯などについていますが自衛隊の隊員はまめに戦車を洗車しているようで(シャレ?)
私が実車を見た経験では(御殿場演習場など)以外に綺麗なんですね~。二次大戦車輌は実戦車輌が基本になるので多少の汚しも必要だと思いますが、汚し塗装自体が好みではないので私の場合は多少グラデ―ションなどで汚し表現をする程度に留めています。
ジオラマ製作の場合はジオラマに応じて汚しは行いますが単体で飾る場合は殆ど行いません。

又車輌全体のグラデーション塗装は好みではないので入れていません、経年劣化などや退色表現にはとても大切な方法ですが通常の実車にはグラデ―ションはありません。
ですがこれも好みの問題です各自の満足のいく表現が良いのではないでしょうか?
ちなみに写真では分かりにくいのですが目視でわかる程度のかなり薄い部分グラデーションは入れています。

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それではもう一発!実は私はこちらの方がお気に入りなんです!
タミヤ製チャレンジャー2イラク仕様です。これも先程の10式戦車同様ボイジャーモデル製のエッチングを使用しています。
特にスカート裾の保護布はかなり苦戦しました。平たいエッチング版に折り目やヨレ感を出すのには苦労しました、元々のパーツに強く押し付けて足りない部分は指で押したり曲げたりと時間をかけて表現しています。グラデーション塗装はこの部分だけに行っています。
履帯は当然交換しています、フリウルモデル製のホワイトメタル製連結可動履帯を使用していまので完成状態の重量はかなり重くなっています。

少し拘ったのが前部のヘッドライトの配線です、よく分かる資料が少ないため大変苦労しました。配線を止めているのは鉄道模型のSL用配管止めを使用しています。
アンテナは真鍮製に交換、伸ばしランナーを使用する方もいますが強度的に弱いので0.3~0.4mmの真鍮線を使用した方が簡単に折れないので安心です。
塗装の際はメタルプライマーを塗装しておく事をお忘れなく。
塗装については組立書の指示が基本です場所により墨入れを行っていますが全てには入れていません、このチャレンジャー2イラク仕様はWEBでも比較的実車を探すことは出来ますが汚れてドロドロなんて車両は殆どありません。又グラデーションも強く入れると実車の雰囲気とはかけ離れてしまいますグラデーションがお好きな方はくどくならない様に入れた方が良いかもしれません。

完成後に気が付きましたがリヤのワイヤードラムにワイヤーが巻き付けてありますが塗装を忘れました‼これは痛い!
他にも手を入れているのはこの戦車にはバックミラーなるものが付いていますがほとんどの実車の写真を見るとステーのみでミラー部は外されています。
製作時にステーのみを真鍮線で製作してミラーが無い仕様にしています、又前部に付いている消火器も取り付けていないものが多く悩みましたが赤いワンポイントになるので、新規に消火器を製作して取り付けています。ちなみに消火器のノズル部分のカバーはエッチング製に交換しているのでリアルに出来ています。
他にはスカート上部のワイヤーロープも他社製を使用しています。
この戦車も10式と同じレベルのディテールアップを行っているので時間も相当かかりました。

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如何でしたでしょうか?私自身ブログでは初の戦車キットでした。
戦車キットは大好きなのですが私の製作方法は一般的なプロの製作とは全く違っているので今迄避けてきました。ですがプロのモデラーでなくなった今では自由に表現出来ると思いご紹介してみました。

結局模型製作にこれと言う決まりはありません。自由な発想で作れば良いのではないでしょうか?
私の様に履帯に拘るのも良しグラデーション塗装に拘るのも良し汚し塗装に拘るも良しって事ですね。
ちなみに撮影場所は自宅のベランダです。下手にライトアップすると全く違う色味になってしまうので素人撮影ですので自然光での撮影をしました。
それでも完成品の色味との差は否めませんね、、、、、、撮影って難しい、、、、。

今回はタミヤ製のキットを御紹介しましたが私の所有する戦車キットの大半が海外製のキットなんです、特にタコム製やライフィールド製、モンモデル製がが大好きですね~
しかし海外製のキットの進化は凄いですね~、パーツ点数もとても戦車の物とは思えない数ですしメッシュなどのエッチングや連結組立履帯なんてのも
フツーに付属しているものも多く完成度は格段に上がっています。(その分価格は高くなっていますけど、、、)

他に私がお気に入りなキットは1次大戦の飛行機が好きなのでウィングナットウィングスのキットです、私自身殆どこのシリーズのキットを持っていますが、内容は今までの飛行機モデルのスタンダードを超えた目を見張る内容です。模型業界は進化は凄いですね~。これでもっとモデラーが増えれば良いのですが、、。


今製作中の物はフジミ製1/12 R32スカイラインGTR Sチューンを製作しています。久しぶりに拘って製作していますが年内に完成するかってところです。
もちろん完成したらブログで御紹介しますのでその際は御覧ください。

やはり模型って楽しいですね~。 次回は今年製作したパート2ってことでいくつか完成品をご紹介したいと思います。

とりあえず今回はこんなところで失礼します。

合唱 礼


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keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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