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皆さんこんにちは!
朝の寒さがきつくなってきましたね~ついこの前まで暑い!なんて言ってたのに、、、、。
最近コロナの影響で外出はめっきり減ってしまいました。生活に変化がないというか潤いとでも言いましょうか刺激が無くなりましたね~。
元々外に出るのは好きな方なので非常に寂しいです。
私はマンション住まいなのですが大好きなバイクは敷地内の駐輪場に保管してあり暇があるとバイクいじりをしていました。
普段であれば同じマンションのバイク好き住人とたわいもない話で盛り上がるのですが、コロナのせいか皆さん外に出ないのでそんな機会もめっきり減ってしまい寂しい限りです。
世の中リモートやソーシャルと言って人と人の距離を取ることが推奨されている様ですがこういった形の人との関わり方で本当に良いのでしょうか?
それでなくても知らない人に対して警戒心が強くなっているこの世の中で必要な事だけ相手に伝えるのは本当の意味で人間関係とは言わないような気がします。
もちろんコロナ予防は必要ですが過剰な反応になっていないか?マスコミ情報に過剰な反応をしない事も大切ではないでしょうか?
ちなみに私の周りの方々、スタッフ、知人にコロナにかかった人は一人もおりません。皆さん過剰な反応はせず正しくウィルスと向き合っているのではないかと思っています。
特に企業のトップには深く考えて頂ければと思っています。


では本題です。今回はチョット変わり種を御紹介したいと思います。
Albatros D.III 木製飛行機模型で合板、バルサ、樹脂の複合モデルです、アマゾンにも7000円前後で売られており比較的に入手は簡単です。
製作は多少経験値が必要な部分もありますが完成後、木のぬくもりが感じられる素敵なディスプレイモデルになってくれると思います。

製作内容はレーザーカットされたパーツを組むだけなのでパーツ同士組み合わせれば形になりますが取り付け方法や角度などをシッカリ出せば問題無く組み上がります。
最大の難関は機体本体に木を貼り込む事だと思います。外板にはバルサを使用しますがこれもレーザーカットされているので精度には問題はありません。
問題は曲げる事ですがそのまま曲げると割れてしまいます。水に十分浸し少しずつ曲げれば機体のRに見事に合ってくれます。
接着には基本的に木工用ボンドを使用しますがどうしてもカーブがきつい場合は接着場所によって瞬間接着剤ゼリー状を使うと効率が良くなります。
外板をはり終えると継ぎ目が目立つようになりますが多少隙間があっても心配なし!
機体の貼り込み終了後サンドペーパーで整形する際、隙間に削りカスが貼り込むので埋まってくれます。埋まったら一度クリアーなどで上から塗装すれば削りカスが固まって良い感じに仕上がってくれます。一度で埋まらなくても繰り返せばよいだけです。
今回はバルサの生地を生かしていますがオイルステンなどを使用すれば実機っぽい色合いにもなりますし好みで仕上げればよいでしょう。
但しバルサは水分の吸い込みが多いので光沢を持たせたい場合はクリアー塗装を繰り返し光沢が出る様に塗り重ねることが必要です。

写真で分かった方もいるとは思いますが実はこのキット完成すると大きいんです。最初は1/32かと思っていましたがどうやら1/15ほどある様です(良く分かりませんが、、、)
ですが軽い!さすがは合板とバルサで出来ているだけの事はあります、指一本で支えて持つ事も出来るほどの重量です、出来る方であればモーターなど搭載して飛ばすことも可能かもしれませんね。
ちなみに私の妻は普段何を完成してもさほど喜んではくれませんがこの飛行機だけは笑いながら「素敵だね、どこに飾ろうか?」と言ってくれました(笑)

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お次はおまけで御紹介します、写真を見てお解りの通り名車トヨタ2000GTですが、、、このキットアオシマ製の1/32という小さなものなんです。
キット自体はハセガワ製や他社のキットと比べるとパーツも少なくタイヤもゴム製ではありませんしタイヤのトレッドパターンすらありません。
内装もある程度の表現しかなくでハンドル回りのウィンカーステーもありませんしシフトノブそれなりの物しか表現されていません。
もはや正直言って子供の玩具のノリと言っても過言では無いキットなんです。
ですがどうでしょう?このプロポーション!中々ではありませんか!実をいいますとこのプロポーションが気に入って購入したんですね~。
本来は成形色を利用し全てシールで再現という内容なのですが何とか立派なモデルにならないか?と作ってみた次第です。

製作内容としては通常の模型通りドアなどのスジボリをシッカリ行いサーフェイサーで下地処理しオフホワイトで塗装後ウレタン塗装で仕上げます。
ディティールアップとまで表現できませんがワイパー交換のみを行っています。
フロンドグリルにナンバープレートが成型上表現されていますが非常にチープな印象があったのでナンバー部分を切り取り整形してナンバープレートの無い仕様にしています。
本来シールで再現されている窓サッシなどは黒に塗装後ミラーフェニッシュで仕上げた方がリアルになるので拘ってみました。
他にはマフラーエンドやバンパー、窓枠などミラーフェニッシュを使用、ホイールもシール再現なのですが塗装に変更しています。
写真を見てお解りの通りタイヤ自体がシッカリ映らなければ写真上では誤魔化せますが但しガラスパーツはそうはいきませんでした。
力量があればガラスパーツを透明プラ板などに交換すればもっとスッキリした印象に変わります。
ですが車内再現がイマイチなのであえて余り見えない方が良いかもしれませんね。あくまでもイメージモデルとして考えると中々の物ではないかと思います。
でも私にとってはかなりお気に入りのカーモデルになりました。
勿論!ハセガワ製などのキットにはかないませんけど、、、、。

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今回はこの辺で終わりにしたいと思いますが、他にも変わった物があった際は御紹介したいと思っています。
最近手に入れたアオシマ製のワーキングビークルシリーズの都バスなども作ってみたいしJPNタクシーなども作ってみたいですね~。
今迄手を出さなかったキットに挑戦していきたいと思っています。
又、今回の木製飛行機はどなたでも完成できる内容だと思いますので皆さんの模型の幅を広げるためにも是非チャレンジしてもらえたら嬉しい限りです。

では次の時まで暫しお別れです、皆さんのご健康を祈ってありがとうございました!


合唱 礼


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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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