[atelier souvenir vol.01]1/24 ST165 セリカGT-FOUR '91 モンテカルロラリー 第ニ回
Category: atelier souvenir
こんにちは、第二回目のアトリエスーベニールのお時間がやってまいりました!
なんて、気取ってみましたが、今回も詳しく解説してハウツーをやって参りたいと思います。
さて前回は如何でしたでしょうか?
もう知ってることだよ! なんて方も多いとは思います。
でも私はこの最初の作業が一番ワクワクするんです、もちろん完成時は当然ですよ。
何となく「はじめるぞ~!」って感じでしょうか。
前回に予め説明しなければならない事を忘れていましたのでここでご説明させて下さい。
模型を作るにあたっての基本的な順番ですが、
1.ボディ (パーティングライン消し、筋彫り、改造、デカール貼り、クリヤー塗装 研ぎ出し1回目)
2.シャーシー (塗装、タイヤ組み、組み立て等)
3.室内 (塗装、ディティールアップ、組立等)
4.ボディ最終組立 (研ぎ出し2回目、ディティールアップ、組立)
上記の順番で作業を進めて行く予定です。
ボディから製作するのが最初になりますが、この理由は研ぎ出しを行うためです。
ウレタンクリヤーの場合はこの季節で2~3日間、ラッカークリヤーなら約8日間ほど乾燥に必要です。
その間に他の部分を進めて行くのが効率的なんです。
勿論、説明書の順番で組み立てても良いのですが、慣れた方は既に実践していることと思います。
今回は先にご説明した順番で製作しますので、初心者の方は是非、この順番で製作してみて下さい。
尚、研ぎ出しが2回ある理由は研ぎ出しの時に詳しくご説明いたします。
早速始めましょう!
前回は基本的にどのカーモデルでも共通する基本的な製作方法を御紹介しましたが
今回はチョット難易度が上がります。
エッチングパーツを利用してディティールアップを行うのですが、出来ればやっておきたい
工作をご紹介したいと思います。
先にボンネットピンをエッチングパーツに交換する為の最初として切取り作業をしましたが
次は屋根にある2か所のエアーダクトをエッチングパーツに交換する為の下加工をしてみましょう。
エッチングを使用しない場合はここは参考としてお付き合いください。

アオシマ製

ホビーデザイン製
現在アオシマ製純正エッチングパーツとホビーデザイン製のパーツの2種類が販売されています。
内容は基本的には同じですがホビーデザイン製はディスクブレーキも再現していますし、
ダッシュボードのトグルスイッチも同梱されていますので今回はホビーデザイン製を利用します。
純正のパーツを利用する方も基本的には同じですので参考にして下さい。
ここでエッチングパーツの取り扱い方です。
切取り方法ですが、その前に1つ。昔のエッチングパーツはやや厚く切取りにくいものが多かったと思いますが、
現在はエッチングパーツの再現も非常に細かく、小さいパーツも多い為にかなり素材が薄くなっています。
その為に曲がりやすくなっていますので、簡単な衝撃で曲がってしまう事もしばしば、丁寧な扱いが大切です。
市販されているエッチングバサミを利用するか、カッターで切り取るかどちらかになりますが
エッチングバサミを使用する場合は無理せずに他のパーツを曲げないように切り取ります。


カッターの場合はチョットしたコツが必要です。私の場合は金属板の上か、ベー ク板の上で切り取っています。
非常にエッチングは曲りやすいので硬い板の上で押し付けるように切り取ります。
慣れない方はやはりエッチング専用ハサミで切取った方が無難かもしれません。
切取り途中にやむなく曲げた場合はラジオペンチのギザギザの刃が付いていないタイプで
丁寧に挟んで戻すのが良いでしょう。
いずれにしても一度曲げてしまった金属は完全には戻りません、丁寧な扱いをするように注意が必要です。

さて、どちらの方法で切り取っても切り取った後のゲート部分の処理をしなければなりません。
荒いやすりで仕上げるとゲートのバリが引っかかって曲げてしまう原因になります。
ここはチョット高価ですがダイアモンドやすりで仕上げます。こういう時の為に 是非1本手に入れておきましょう。
良い道具はリスクを減らしてもくれる最高のパートナーになってくれます。

※赤枠部分が今回使うパーツです。
さて加工です、エアーダクトのエッチングは3枚のパーツで構成されています。
閉めた状態の場合は一番下になるのメッシュ部は使用せず上面側の2枚を使用して貼り合わせて既存のダクトモールを削り取り、ペーパーで仕上げて屋根の定位置に接着する方法をとります。
開いた状態にされる方はちょっと難しいので気合を入れて進めましょう。

実車と同じように再現してみましょう、まず大きさを確認するためにエッチングを合わせてみて確認します。


ピンバイスで大きめの穴をいくつも開けて穴と穴の間にニッパーを入れて切断します。カッターでも自信のある方はそちらでも大丈夫です。




真ん中が抜けたらカッターで少しずつ切り拡げて、エッチングがピタッと収まるまで加工します。
後で塗装するので塗膜の厚みを考えて気持ちだけ大きくしておくのが良いでしょう。
エッチングのメッシュ部パーツが開口部に埋まるように慎重に穴を開けましょう。
なかなか難しいかもしれませんが上手に出来ると自信に繋がるので頑張りましょう!


穴が綺麗に仕上がったらメッシュを張り付けてから蓋をするようにします。
エッチングを利用する場合はこの時点で接着はしませんので、後の為に大切に保管しておきましょう。
ディアゴスティーニみたいですね。

いよいよサーフェイサーの塗装です。
エアーブラシでサーフェイサーを吹く方法と缶スプレーのサーフェイサーを吹く方法がありますが、
今回はお手軽に缶スプレーのサーフェイサーを利用します。
サーフェイサーとはシンナーで溶いたパテと考えるのが簡単かと思います。
簡単に言うと液体状のパテをぶっかけて傷を埋めちゃうって事です。
サーフェイサーにはタミヤ製やクレオス製などが代表的で、ガイアノーツやモデルカステンというのもあります。
他にもピンクサフや目の細かさが違うものなどもあり用途によって使い分ける事が出来ます。
基本的には好みもありますが、カーモデルの場合は出来るだけ細かい番数のサフが良いでしょう、
赤い車などはピンクサフなどが便利です。
私は主にはクレオス製のMr、サーフェイサー1200を利用しています。
塗装の仕方です。
中々上手に缶スプレーが吹けない方が多い様で、確かに慣れないとチョット難しいかもしれません。
過去にもプラモを作ろうや、塗装ハウツーDVDの「塗装にチャレンジ入門 編」、、模型雑誌などでも御紹介してきましたが
動画の方が解りやすく動画の無いブログで御理解いただくのはチョット難しいかもしれませんが、理屈で理解して頂ければ幸いです。
まずは缶スプレーを理解してください。
缶スプレーは中のガスの圧力によって塗料を噴射します。
塗料の噴射が異常に弱い場合は、缶スプレー自体が非常に古い場合はガスが自然に抜けて残量が少ない場合が多い様です。
その場合は綺麗に吹く事は難しいかもしれません。
中のガスが冷えている場合も同じように塗料が勢いよく噴射出来ません。
この場合は温めるとガスの圧力が戻ってくれます。温め方には色々ありますが危険が無いのが湯煎です。
やり方は40度~50度程度のお湯に2~3分スプレー缶を漬け込むだけです。お湯の量が少なければ缶を横にしてくるくる回せば良いだけです。
間違っても沸騰又は寸前や直火、ドライヤーの長時間当てはしないでください。事故やケガの元です。
場合によっては爆発事故になりかねません、くれぐれも気を付けてお取扱い下さい。



ボディを治具に固定します。
手が汚れない為や乾燥していない塗装面を触らずに済むようボディを治具に固定します。
私の場合は殆ど小さい空瓶を利用して両面テープで固定し、小さいパーツなどは爪楊枝や橋などを利用して両面テープで固定しています。
パーツの治具は他の方法もありますが後の作業でもありますので別方法は追々ご説明します。
塗装方法です。
最初は練習です。スプレーのノズルを押したままにするのではなく、指先が軽快に「シューッ!」と音が切れるように吹いてみます。
連続で短く「シュッ!シュッ!シッ!」と吹いてみてください。多少塗料が無駄になってしまいますがここは我慢して練習してみましょう。
慣れてくると今度は少し長く「シューッ!」て感じに音が出るように吹いてみます。これも連続して行ってください。
必ず吹き終わりは音が切れるように塗装を止めます、これは塗料を薄く塗装するコツでもあるので出来るようになるまで練習してみて下さい。
長くノズルを押したまま塗装するとサーフェイサーが多く出過ぎて、ボディにベッタリ塗料が乗ってしまい、垂れたり、せっかくの筋彫りが埋まってしまう事になります。
慣れないうちは先ほどの方法で上手く塗装しても表面がざらつく場合があります、その場合は1500番~2000番のサンドペーパーかスポンジペーパーなどでボディの表面をサーフェイサーを削って地が出ないように磨いてざらつきをに処理すれば大丈夫です。
慣れれば簡単に美しい平滑な表面が出来るようになります、諦めずに塗装して見て下さい。


まずは塗装角度です、治具を持って缶スプレーとボディの距離が約25cm~30cmほどに保ちます。
ボディに対して真っ直ぐ噴射が当たるようにします。
写真の様に左から右に塗装します。すべての面に行いますが、最初は無理せず薄くサーフェイサーを塗装します。

乾燥後、2回の塗装を行います。
ボディ塗装を缶スプレーで行う場合も方法は全く同じです、是非習得してください。



サーフェイサーの塗装が完了しました。
細かな傷が綺麗に埋まり、筋彫りもクッキリ出ています。
2回目はここまでになります。
御理解して頂けましたでしょうか? 今回の内容はチョット難しかったかもしれませんね、でも諦めずに頑張ってみて下さい。
説明が足りなかったり、さらに聞きたい事、御意見等があった場合は何時でも気軽にご相談ください。
出来るだけ早くお返事します。
今回も参考になったと思う方がいらしたら、面倒だとは思いますがポチッと拍手ください。
今後のハウツー改良の参考にさせて頂ければと思います。
次回はエアブラシでのボディ塗装、ボディ ディティール塗装です。エアブラシの取り扱い方なども含めて
御紹介します。
では次回まで、しばしお別れです~
なんて、気取ってみましたが、今回も詳しく解説してハウツーをやって参りたいと思います。
さて前回は如何でしたでしょうか?
もう知ってることだよ! なんて方も多いとは思います。
でも私はこの最初の作業が一番ワクワクするんです、もちろん完成時は当然ですよ。
何となく「はじめるぞ~!」って感じでしょうか。
前回に予め説明しなければならない事を忘れていましたのでここでご説明させて下さい。
模型を作るにあたっての基本的な順番ですが、
1.ボディ (パーティングライン消し、筋彫り、改造、デカール貼り、クリヤー塗装 研ぎ出し1回目)
2.シャーシー (塗装、タイヤ組み、組み立て等)
3.室内 (塗装、ディティールアップ、組立等)
4.ボディ最終組立 (研ぎ出し2回目、ディティールアップ、組立)
上記の順番で作業を進めて行く予定です。
ボディから製作するのが最初になりますが、この理由は研ぎ出しを行うためです。
ウレタンクリヤーの場合はこの季節で2~3日間、ラッカークリヤーなら約8日間ほど乾燥に必要です。
その間に他の部分を進めて行くのが効率的なんです。
勿論、説明書の順番で組み立てても良いのですが、慣れた方は既に実践していることと思います。
今回は先にご説明した順番で製作しますので、初心者の方は是非、この順番で製作してみて下さい。
尚、研ぎ出しが2回ある理由は研ぎ出しの時に詳しくご説明いたします。
早速始めましょう!
前回は基本的にどのカーモデルでも共通する基本的な製作方法を御紹介しましたが
今回はチョット難易度が上がります。
エッチングパーツを利用してディティールアップを行うのですが、出来ればやっておきたい
工作をご紹介したいと思います。
先にボンネットピンをエッチングパーツに交換する為の最初として切取り作業をしましたが
次は屋根にある2か所のエアーダクトをエッチングパーツに交換する為の下加工をしてみましょう。
エッチングを使用しない場合はここは参考としてお付き合いください。

アオシマ製

ホビーデザイン製
現在アオシマ製純正エッチングパーツとホビーデザイン製のパーツの2種類が販売されています。
内容は基本的には同じですがホビーデザイン製はディスクブレーキも再現していますし、
ダッシュボードのトグルスイッチも同梱されていますので今回はホビーデザイン製を利用します。
純正のパーツを利用する方も基本的には同じですので参考にして下さい。
ここでエッチングパーツの取り扱い方です。
切取り方法ですが、その前に1つ。昔のエッチングパーツはやや厚く切取りにくいものが多かったと思いますが、
現在はエッチングパーツの再現も非常に細かく、小さいパーツも多い為にかなり素材が薄くなっています。
その為に曲がりやすくなっていますので、簡単な衝撃で曲がってしまう事もしばしば、丁寧な扱いが大切です。
市販されているエッチングバサミを利用するか、カッターで切り取るかどちらかになりますが
エッチングバサミを使用する場合は無理せずに他のパーツを曲げないように切り取ります。


カッターの場合はチョットしたコツが必要です。私の場合は金属板の上か、ベー ク板の上で切り取っています。
非常にエッチングは曲りやすいので硬い板の上で押し付けるように切り取ります。
慣れない方はやはりエッチング専用ハサミで切取った方が無難かもしれません。
切取り途中にやむなく曲げた場合はラジオペンチのギザギザの刃が付いていないタイプで
丁寧に挟んで戻すのが良いでしょう。
いずれにしても一度曲げてしまった金属は完全には戻りません、丁寧な扱いをするように注意が必要です。

さて、どちらの方法で切り取っても切り取った後のゲート部分の処理をしなければなりません。
荒いやすりで仕上げるとゲートのバリが引っかかって曲げてしまう原因になります。
ここはチョット高価ですがダイアモンドやすりで仕上げます。こういう時の為に 是非1本手に入れておきましょう。
良い道具はリスクを減らしてもくれる最高のパートナーになってくれます。

※赤枠部分が今回使うパーツです。
さて加工です、エアーダクトのエッチングは3枚のパーツで構成されています。
閉めた状態の場合は一番下になるのメッシュ部は使用せず上面側の2枚を使用して貼り合わせて既存のダクトモールを削り取り、ペーパーで仕上げて屋根の定位置に接着する方法をとります。
開いた状態にされる方はちょっと難しいので気合を入れて進めましょう。

実車と同じように再現してみましょう、まず大きさを確認するためにエッチングを合わせてみて確認します。


ピンバイスで大きめの穴をいくつも開けて穴と穴の間にニッパーを入れて切断します。カッターでも自信のある方はそちらでも大丈夫です。




真ん中が抜けたらカッターで少しずつ切り拡げて、エッチングがピタッと収まるまで加工します。
後で塗装するので塗膜の厚みを考えて気持ちだけ大きくしておくのが良いでしょう。
エッチングのメッシュ部パーツが開口部に埋まるように慎重に穴を開けましょう。
なかなか難しいかもしれませんが上手に出来ると自信に繋がるので頑張りましょう!


穴が綺麗に仕上がったらメッシュを張り付けてから蓋をするようにします。
エッチングを利用する場合はこの時点で接着はしませんので、後の為に大切に保管しておきましょう。
ディアゴスティーニみたいですね。

いよいよサーフェイサーの塗装です。
エアーブラシでサーフェイサーを吹く方法と缶スプレーのサーフェイサーを吹く方法がありますが、
今回はお手軽に缶スプレーのサーフェイサーを利用します。
サーフェイサーとはシンナーで溶いたパテと考えるのが簡単かと思います。
簡単に言うと液体状のパテをぶっかけて傷を埋めちゃうって事です。
サーフェイサーにはタミヤ製やクレオス製などが代表的で、ガイアノーツやモデルカステンというのもあります。
他にもピンクサフや目の細かさが違うものなどもあり用途によって使い分ける事が出来ます。
基本的には好みもありますが、カーモデルの場合は出来るだけ細かい番数のサフが良いでしょう、
赤い車などはピンクサフなどが便利です。
私は主にはクレオス製のMr、サーフェイサー1200を利用しています。
塗装の仕方です。
中々上手に缶スプレーが吹けない方が多い様で、確かに慣れないとチョット難しいかもしれません。
過去にもプラモを作ろうや、塗装ハウツーDVDの「塗装にチャレンジ入門 編」、、模型雑誌などでも御紹介してきましたが
動画の方が解りやすく動画の無いブログで御理解いただくのはチョット難しいかもしれませんが、理屈で理解して頂ければ幸いです。
まずは缶スプレーを理解してください。
缶スプレーは中のガスの圧力によって塗料を噴射します。
塗料の噴射が異常に弱い場合は、缶スプレー自体が非常に古い場合はガスが自然に抜けて残量が少ない場合が多い様です。
その場合は綺麗に吹く事は難しいかもしれません。
中のガスが冷えている場合も同じように塗料が勢いよく噴射出来ません。
この場合は温めるとガスの圧力が戻ってくれます。温め方には色々ありますが危険が無いのが湯煎です。
やり方は40度~50度程度のお湯に2~3分スプレー缶を漬け込むだけです。お湯の量が少なければ缶を横にしてくるくる回せば良いだけです。
間違っても沸騰又は寸前や直火、ドライヤーの長時間当てはしないでください。事故やケガの元です。
場合によっては爆発事故になりかねません、くれぐれも気を付けてお取扱い下さい。



ボディを治具に固定します。
手が汚れない為や乾燥していない塗装面を触らずに済むようボディを治具に固定します。
私の場合は殆ど小さい空瓶を利用して両面テープで固定し、小さいパーツなどは爪楊枝や橋などを利用して両面テープで固定しています。
パーツの治具は他の方法もありますが後の作業でもありますので別方法は追々ご説明します。
塗装方法です。
最初は練習です。スプレーのノズルを押したままにするのではなく、指先が軽快に「シューッ!」と音が切れるように吹いてみます。
連続で短く「シュッ!シュッ!シッ!」と吹いてみてください。多少塗料が無駄になってしまいますがここは我慢して練習してみましょう。
慣れてくると今度は少し長く「シューッ!」て感じに音が出るように吹いてみます。これも連続して行ってください。
必ず吹き終わりは音が切れるように塗装を止めます、これは塗料を薄く塗装するコツでもあるので出来るようになるまで練習してみて下さい。
長くノズルを押したまま塗装するとサーフェイサーが多く出過ぎて、ボディにベッタリ塗料が乗ってしまい、垂れたり、せっかくの筋彫りが埋まってしまう事になります。
慣れないうちは先ほどの方法で上手く塗装しても表面がざらつく場合があります、その場合は1500番~2000番のサンドペーパーかスポンジペーパーなどでボディの表面をサーフェイサーを削って地が出ないように磨いてざらつきをに処理すれば大丈夫です。
慣れれば簡単に美しい平滑な表面が出来るようになります、諦めずに塗装して見て下さい。


まずは塗装角度です、治具を持って缶スプレーとボディの距離が約25cm~30cmほどに保ちます。
ボディに対して真っ直ぐ噴射が当たるようにします。
写真の様に左から右に塗装します。すべての面に行いますが、最初は無理せず薄くサーフェイサーを塗装します。

乾燥後、2回の塗装を行います。
ボディ塗装を缶スプレーで行う場合も方法は全く同じです、是非習得してください。



サーフェイサーの塗装が完了しました。
細かな傷が綺麗に埋まり、筋彫りもクッキリ出ています。
2回目はここまでになります。
御理解して頂けましたでしょうか? 今回の内容はチョット難しかったかもしれませんね、でも諦めずに頑張ってみて下さい。
説明が足りなかったり、さらに聞きたい事、御意見等があった場合は何時でも気軽にご相談ください。
出来るだけ早くお返事します。
今回も参考になったと思う方がいらしたら、面倒だとは思いますがポチッと拍手ください。
今後のハウツー改良の参考にさせて頂ければと思います。
次回はエアブラシでのボディ塗装、ボディ ディティール塗装です。エアブラシの取り扱い方なども含めて
御紹介します。
では次回まで、しばしお別れです~
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