[atelier souvenir vol.05]1/12 KAWASAKI Ninja ZX-14 第四回
Category: atelier souvenir
こんにちはZX14の第4弾最終回の御時間です。
最初にこのZX14Rの作例の中で使用した専用ディティールアップパーツは入手が困難だとお話ししましたが、現在はまだ入手が出来る様です。使用してみたい方は早めに御入手ください。
この前、公園で子供たち5〜6人が集まっているのを見かけました。元気に公園で遊んでいるんだな〜なんて思っていたら、皆が円に座ってスマホでゲームをしているんです。もちろん会話はしていません。
何とも複雑な気持ちになりました。私もスマホは利用していますがゲームをしたことは1度もありません。
ゲームが悪いと思っているのではなく、何故小学生の子供たちが体を使って遊ぶことをせず、公園でゲームをしているのかが分かりませんでした。
以前、家内と二人で焼肉屋さんに行った時も、隣の席のカップル2人とも焼肉をつまみながらスマホを延々と長時間いじっているんです。
勿論会話はありません。その二人は恋人同士だと思いますがこれが今の恋愛の姿なのでしょうか?
テレビで某バス会社の運転手が、スマホをいじりながら高速を運転しているのが報道されて大きな問題になりました。
電車に乗れば乗客の大半が携帯をいじっているし、未だ歩きスマホは無くならず、自転車を運転しながらのスマホも一向に無くなりません。
携帯電話は人を良くも悪くも変えてしまいました。こんな事を思っている私が愚かなのでしょうか?
一体世の中どうなってしまったのでしょう? どこに向かっているんでしょう? そんなことを考える今日この頃です。
ちなみに先ほどの小学生、4時間後に同じ場所を通ったらまだ同じ状態でした。
さて気分を変えて参りましょう!
前回製作したエンジンとフレーム、リヤアクスルの合体です。
雰囲気が出てきましたね〜。メカニカルなこの状態はオートバイモデルの一つの醍醐味ではないでしょうか?
私自身この状態が一番楽しくなってきます。
とりあえず両側の状態をご覧ください。


さて、これからディティールアップの作業です。
メーター関係にはデカールを貼って再現するのがオートバイの定番スタイルですね。前回モデルカーズで製作したHONDA CB400Fはメーターに保護用のガラスパーツがセットされていて驚きましたが、やはり今までのバイクキットには再現されていません。
この保護用のガラスを再現してみましょう。
至って簡単な作業です。透明の0.3mmのプラ板に5mmのポンチで丁寧に抜きます。これで保護板が出来ます。
問題は接着方法ですが、ガラスの周辺を接着するのは至難の業ですし、流し込み接着剤で接着するとデカールを侵してしまい危険です。又、接着剤が十分でないとデカールとガラス面に空気が残ってしまい見た目が綺麗ではありません。
そこでエポキシ接着剤を使用します。
デカールの上にエポキシ接着剤を少々多めに塗ります。その上にガラスパーツを置いて接着剤が広がって周辺にハミ出さない程度に押さえます。これで空気が入らず綺麗な透明感が出来る訳です。
大切なのはエポキシ接着剤の量です。接着するガラス面に十分広がる程度の量にすることです。少ないと接着剤が広がり切れず空気が残ったままになり見た目が綺麗にはなりません。
失敗してもエポキシ接着剤は硬化時間が長いので保護ガラスを一度取り外して再接着出来ます。ガラスの大きさを考えて適切な量を塗ってください。
今回のZX14はセンターに情報用の液晶がありますが、実車では上面を全て覆うように保護ガラスが付いています。今回は液晶パネルとメーターのみに留めました。
写真を見て頂くとメーターの表面が光っているのが解ります。この方法はカーモデルのダッシュボードでも同じ方法で保護ガラスが再現出来ます。それほど難しくもないので是非チャレンジして下さい。




メーターとタンクを取り付けてみました。かなりバイクらしくなってきました。

次はマフラーです。
写真を見て頂くとエキゾーストパイプの裏面にかなり大きな押しピン跡が残ってます。
エキパイ自体はタミヤの綺麗なメッキがかかっているので使用したいのですが、やはりこの押しピン跡は気になりますしパーティングラインの所で半分に割ったようなメッキのかかり方なので、上面から見ると違和感が出てしまいます。
やはりマフラーのパーティングラインや接着ラインは無い方が綺麗ですよね。という事でメッキを剥がしてしまいましょう。
メッキを剥がす方法は皆さんご存知ですよね。漂白剤に漬けるだけです。
綺麗に剥がれたらパーティングラインと押しピン跡を綺麗に処理してサフを塗装します。


マフラーの塗装です。
今までオートバイのマフラーは焼き色を付けたり色々チャレンジして来ましたが、今回はノーマルマフラーなので派手には出来ません。
標準のエキパイはチタンゴールドの様な色なのでチタンゴールドで塗装すれば問題は無いと思います。
中には使用感を演出したい方もいらっしゃると思います。その場合は、濃いブラウン系の塗料でエキパイの湾曲部分にグラデーション塗装を施し、同系の色でドライブラシをかけるとそれらしくなって雰囲気が出てきます。
今回は新車の設定ですので、チタンゴールド塗装後エキパイの付け根部分などに薄っすらと黒でグラデーション塗装をかけて仕上げています。
写真では解りににくいでしょうが目視では少しだけ入っているんです。
エキパイの分岐後方部分は表面を2000番のペーパーでツルツルの表面に仕上げた後、メッキシルバーで塗装して仕上げています。
メッキシルバーを塗装の際は下地が大切です。表面が荒れていたり塗装の粉がのっていると綺麗な表面にはなりません。
面倒でも出来る限る綺麗な下地を作って塗装してください。


サイレンサー部分もメッキを剥がしているので、接着後接合部分を綺麗に処理して仕上げておきます。
実車もサイレンサーはメッキ仕上げなのでここは得意のミラーフィニッシュを貼り込みます。
前後のパーツは取り付けずにサイレンサーの筒のみに貼り込む方が綺麗に仕上がります。
貼り込む際にミラーフィニッシュにゴミが付かない様に注意して取り付け部分を避け少しずつ貼り込みます。

写真の様に取り付け部分を避けて前後に余りが出る様に貼り込み、良く切れるカッターで丁寧に切り取ります。
ミラーフィニッシュの継ぎ目は内側に来るようにしてください。元々ミラーフィニッシュの継ぎ目は余り判りませんので継ぎ目は目立ちません。
これで継ぎ目のないサイレンサーが完成しました。
本体への取り付け部分は大半が隠れてしまうので、シルバーで塗装すれば取り付けた後も殆ど分からなくなり違和感がありません。



もう一つ小さい部分にも手を入れましょう!
リヤブレーキペダルのペダル部分の形状が棒状になっています。これは押しピンがペダル外側にあるのでこういった形状になったものだと思います。
カッターを使用して丸い棒状から平たく加工します。これで本来の形になってくれました。



マフラーを組み込んで各パーツを組み立ててみました。
マフラー如何ですか? メッキを剥がして塗装したエキパイですがそれほどの違和感は有りませんよね。
サイレンサーのミラーフィニッシュの貼り込み状態も綺麗に仕上がってこれも違和感はありません。
もちろんメッキの光沢には敵いませんが模型としては十分ではないでしょうか?

サイドスタンドには0.5mmの真鍮線でフックを作りミニスプリングを取り付けてディティールアップしてみました。
リアル感の向上に繋がったと思います。

ハンドルにも手をいれます。
アクセルワイヤーを取り付ける部分の形状が上面に向いています。実車は横に曲がって向いているのでこれを再現します。
アクセルワイヤーの基部そのものの形状は少し違いますが、ワイヤーが横を向くだけで雰囲気が変わります。この作業は簡単ですので是非お勧めです。
元のコード差し込み部分を切り取り、0.5mmのピンバイスで穴を開け真鍮線を差し込み再現します。
この時実車はブレーキマスターとブレーキレバーがパイプで繋がっているので、レバーとマスターにそれぞれ真鍮線を差し込んでおきます。
この後、通常に塗装してパイピングを施せばリアル感が出ます。

ハンドルが完成しました。
マスターとレバーが繋がっているのが解りますでしょうか? もちろんクラッチ側も同じです。
繋がっているパイプにメッキっぽい色が見えるのはコードの両側にミラーフィニッシュを細く貼りバンドを再現しているからです。

ハンドルを取り付けてパイピングを施しました。
写真では見にくいと思いますがアクセルワイヤーのハンドル側を見て頂くと繋いでいる状態が解ります。
細いコードを繋ぐために一回り太めのコードをコネクターに見立てて繋いでいます。
実車もコードが接続されている部分は殆どコネクターによって繋がっています。小さな部分ですがコードが細く出来てスケール感の向上に役立ってくれるので、是非チャレンジしてみてください。

全てのカウルを装着して完成です。
バックのシチュエーションが非常に良くないので申し訳ありませんが完成したバイクをご覧ください。
一つ気になったのがサイドスタンドを使用して立たせた場合、バイクの傾斜が強すぎる様です。今後はこの部分も改修しなければいけませんね。


今回でZX14は終了です。
如何でしたでしょうか? 私的には今回の作例は心残りがかなり多かった気がします。
実は御紹介し忘れてたのがタイヤのパーティングラインを処理してありますがその部分が抜け落ちてしまいました。
他にも多々そういった部分があるのが心残りです。
又、車種の選定が悪かったのか今回のオートバイの作例は他のトラックなどに比べ皆さんの御興味もイマイチの様で、皆さんの求めている作例では無かった様な気がします。
次は同じオートバイでもGPマシンを製作してみようとは思いますが、反省も含め十分な検討が必要だと感じました。
ですがGPマシンを製作する場合も今回の一般車の作例は必ず参考になる部分があると思います。参考になる部分があった場合は是非今後の模型製作時に応用してみて下さい。
次回のキットの製作は決まっていません。今回の反省を踏まえて皆さんに興味が持って頂けるような作例を考えようと思います。
皆さんに更に御興味を持って頂けるよう精進しようと思います。
最後に九州地震の被災者の方々に一日も早い平常の日々が訪れる様心からお祈りいたします。
微力ではありますが出来る限りの募金や御支援をさせて頂ければと思います。
では今回も御賛同頂けたらポチッとお願い致します。
最初にこのZX14Rの作例の中で使用した専用ディティールアップパーツは入手が困難だとお話ししましたが、現在はまだ入手が出来る様です。使用してみたい方は早めに御入手ください。
この前、公園で子供たち5〜6人が集まっているのを見かけました。元気に公園で遊んでいるんだな〜なんて思っていたら、皆が円に座ってスマホでゲームをしているんです。もちろん会話はしていません。
何とも複雑な気持ちになりました。私もスマホは利用していますがゲームをしたことは1度もありません。
ゲームが悪いと思っているのではなく、何故小学生の子供たちが体を使って遊ぶことをせず、公園でゲームをしているのかが分かりませんでした。
以前、家内と二人で焼肉屋さんに行った時も、隣の席のカップル2人とも焼肉をつまみながらスマホを延々と長時間いじっているんです。
勿論会話はありません。その二人は恋人同士だと思いますがこれが今の恋愛の姿なのでしょうか?
テレビで某バス会社の運転手が、スマホをいじりながら高速を運転しているのが報道されて大きな問題になりました。
電車に乗れば乗客の大半が携帯をいじっているし、未だ歩きスマホは無くならず、自転車を運転しながらのスマホも一向に無くなりません。
携帯電話は人を良くも悪くも変えてしまいました。こんな事を思っている私が愚かなのでしょうか?
一体世の中どうなってしまったのでしょう? どこに向かっているんでしょう? そんなことを考える今日この頃です。
ちなみに先ほどの小学生、4時間後に同じ場所を通ったらまだ同じ状態でした。
さて気分を変えて参りましょう!
前回製作したエンジンとフレーム、リヤアクスルの合体です。
雰囲気が出てきましたね〜。メカニカルなこの状態はオートバイモデルの一つの醍醐味ではないでしょうか?
私自身この状態が一番楽しくなってきます。
とりあえず両側の状態をご覧ください。


さて、これからディティールアップの作業です。
メーター関係にはデカールを貼って再現するのがオートバイの定番スタイルですね。前回モデルカーズで製作したHONDA CB400Fはメーターに保護用のガラスパーツがセットされていて驚きましたが、やはり今までのバイクキットには再現されていません。
この保護用のガラスを再現してみましょう。
至って簡単な作業です。透明の0.3mmのプラ板に5mmのポンチで丁寧に抜きます。これで保護板が出来ます。
問題は接着方法ですが、ガラスの周辺を接着するのは至難の業ですし、流し込み接着剤で接着するとデカールを侵してしまい危険です。又、接着剤が十分でないとデカールとガラス面に空気が残ってしまい見た目が綺麗ではありません。
そこでエポキシ接着剤を使用します。
デカールの上にエポキシ接着剤を少々多めに塗ります。その上にガラスパーツを置いて接着剤が広がって周辺にハミ出さない程度に押さえます。これで空気が入らず綺麗な透明感が出来る訳です。
大切なのはエポキシ接着剤の量です。接着するガラス面に十分広がる程度の量にすることです。少ないと接着剤が広がり切れず空気が残ったままになり見た目が綺麗にはなりません。
失敗してもエポキシ接着剤は硬化時間が長いので保護ガラスを一度取り外して再接着出来ます。ガラスの大きさを考えて適切な量を塗ってください。
今回のZX14はセンターに情報用の液晶がありますが、実車では上面を全て覆うように保護ガラスが付いています。今回は液晶パネルとメーターのみに留めました。
写真を見て頂くとメーターの表面が光っているのが解ります。この方法はカーモデルのダッシュボードでも同じ方法で保護ガラスが再現出来ます。それほど難しくもないので是非チャレンジして下さい。




メーターとタンクを取り付けてみました。かなりバイクらしくなってきました。

次はマフラーです。
写真を見て頂くとエキゾーストパイプの裏面にかなり大きな押しピン跡が残ってます。
エキパイ自体はタミヤの綺麗なメッキがかかっているので使用したいのですが、やはりこの押しピン跡は気になりますしパーティングラインの所で半分に割ったようなメッキのかかり方なので、上面から見ると違和感が出てしまいます。
やはりマフラーのパーティングラインや接着ラインは無い方が綺麗ですよね。という事でメッキを剥がしてしまいましょう。
メッキを剥がす方法は皆さんご存知ですよね。漂白剤に漬けるだけです。
綺麗に剥がれたらパーティングラインと押しピン跡を綺麗に処理してサフを塗装します。


マフラーの塗装です。
今までオートバイのマフラーは焼き色を付けたり色々チャレンジして来ましたが、今回はノーマルマフラーなので派手には出来ません。
標準のエキパイはチタンゴールドの様な色なのでチタンゴールドで塗装すれば問題は無いと思います。
中には使用感を演出したい方もいらっしゃると思います。その場合は、濃いブラウン系の塗料でエキパイの湾曲部分にグラデーション塗装を施し、同系の色でドライブラシをかけるとそれらしくなって雰囲気が出てきます。
今回は新車の設定ですので、チタンゴールド塗装後エキパイの付け根部分などに薄っすらと黒でグラデーション塗装をかけて仕上げています。
写真では解りににくいでしょうが目視では少しだけ入っているんです。
エキパイの分岐後方部分は表面を2000番のペーパーでツルツルの表面に仕上げた後、メッキシルバーで塗装して仕上げています。
メッキシルバーを塗装の際は下地が大切です。表面が荒れていたり塗装の粉がのっていると綺麗な表面にはなりません。
面倒でも出来る限る綺麗な下地を作って塗装してください。


サイレンサー部分もメッキを剥がしているので、接着後接合部分を綺麗に処理して仕上げておきます。
実車もサイレンサーはメッキ仕上げなのでここは得意のミラーフィニッシュを貼り込みます。
前後のパーツは取り付けずにサイレンサーの筒のみに貼り込む方が綺麗に仕上がります。
貼り込む際にミラーフィニッシュにゴミが付かない様に注意して取り付け部分を避け少しずつ貼り込みます。

写真の様に取り付け部分を避けて前後に余りが出る様に貼り込み、良く切れるカッターで丁寧に切り取ります。
ミラーフィニッシュの継ぎ目は内側に来るようにしてください。元々ミラーフィニッシュの継ぎ目は余り判りませんので継ぎ目は目立ちません。
これで継ぎ目のないサイレンサーが完成しました。
本体への取り付け部分は大半が隠れてしまうので、シルバーで塗装すれば取り付けた後も殆ど分からなくなり違和感がありません。



もう一つ小さい部分にも手を入れましょう!
リヤブレーキペダルのペダル部分の形状が棒状になっています。これは押しピンがペダル外側にあるのでこういった形状になったものだと思います。
カッターを使用して丸い棒状から平たく加工します。これで本来の形になってくれました。



マフラーを組み込んで各パーツを組み立ててみました。
マフラー如何ですか? メッキを剥がして塗装したエキパイですがそれほどの違和感は有りませんよね。
サイレンサーのミラーフィニッシュの貼り込み状態も綺麗に仕上がってこれも違和感はありません。
もちろんメッキの光沢には敵いませんが模型としては十分ではないでしょうか?

サイドスタンドには0.5mmの真鍮線でフックを作りミニスプリングを取り付けてディティールアップしてみました。
リアル感の向上に繋がったと思います。

ハンドルにも手をいれます。
アクセルワイヤーを取り付ける部分の形状が上面に向いています。実車は横に曲がって向いているのでこれを再現します。
アクセルワイヤーの基部そのものの形状は少し違いますが、ワイヤーが横を向くだけで雰囲気が変わります。この作業は簡単ですので是非お勧めです。
元のコード差し込み部分を切り取り、0.5mmのピンバイスで穴を開け真鍮線を差し込み再現します。
この時実車はブレーキマスターとブレーキレバーがパイプで繋がっているので、レバーとマスターにそれぞれ真鍮線を差し込んでおきます。
この後、通常に塗装してパイピングを施せばリアル感が出ます。

ハンドルが完成しました。
マスターとレバーが繋がっているのが解りますでしょうか? もちろんクラッチ側も同じです。
繋がっているパイプにメッキっぽい色が見えるのはコードの両側にミラーフィニッシュを細く貼りバンドを再現しているからです。

ハンドルを取り付けてパイピングを施しました。
写真では見にくいと思いますがアクセルワイヤーのハンドル側を見て頂くと繋いでいる状態が解ります。
細いコードを繋ぐために一回り太めのコードをコネクターに見立てて繋いでいます。
実車もコードが接続されている部分は殆どコネクターによって繋がっています。小さな部分ですがコードが細く出来てスケール感の向上に役立ってくれるので、是非チャレンジしてみてください。

全てのカウルを装着して完成です。
バックのシチュエーションが非常に良くないので申し訳ありませんが完成したバイクをご覧ください。
一つ気になったのがサイドスタンドを使用して立たせた場合、バイクの傾斜が強すぎる様です。今後はこの部分も改修しなければいけませんね。


今回でZX14は終了です。
如何でしたでしょうか? 私的には今回の作例は心残りがかなり多かった気がします。
実は御紹介し忘れてたのがタイヤのパーティングラインを処理してありますがその部分が抜け落ちてしまいました。
他にも多々そういった部分があるのが心残りです。
又、車種の選定が悪かったのか今回のオートバイの作例は他のトラックなどに比べ皆さんの御興味もイマイチの様で、皆さんの求めている作例では無かった様な気がします。
次は同じオートバイでもGPマシンを製作してみようとは思いますが、反省も含め十分な検討が必要だと感じました。
ですがGPマシンを製作する場合も今回の一般車の作例は必ず参考になる部分があると思います。参考になる部分があった場合は是非今後の模型製作時に応用してみて下さい。
次回のキットの製作は決まっていません。今回の反省を踏まえて皆さんに興味が持って頂けるような作例を考えようと思います。
皆さんに更に御興味を持って頂けるよう精進しようと思います。
最後に九州地震の被災者の方々に一日も早い平常の日々が訪れる様心からお祈りいたします。
微力ではありますが出来る限りの募金や御支援をさせて頂ければと思います。
では今回も御賛同頂けたらポチッとお願い致します。
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Comments
知らぬ間に!
ながえ先生、こんにちは。仕事が忙しくて、閲覧する間が無かったら
いつの間にか完成したんですね。
いつもながら完成度が凄いです。
バイクは難しいって印象を感じました。
いつかは挑戦したいとは思いますけどねー。
私の角文観光も進むスピードが落ちたのですが、ようやく完成一歩手前まで来ました。
今日には完成しそうです。
次回作は何でしょうか?
先生お得意のカーモデル?
イタリアのスーパーカーやF1マシン?
或いは、鉄道もありかもですね〜。
楽しみにしてます。
トラック模型好き親父 URL 2016-05-01 10:04
トラック模型好き親父さん,お久しぶりです。
バイク模型は特に難しくありませんよ。角文に比べれば簡単です、パーツ点数も少ないですし絶対完成出来ますよ。
御自分の模型スキルを上げるためにも是非挑戦してみて下さい。
正直次の作例は決まっていません、鉄道模型も良いとは思っていますが果たして何を作れば皆さん
の模型製作の参考になるのかが決まりません。
基本的に模型製作のテクニックは特定のジャンルの物ではなく全ての模型に通じるものです。
そういった事を踏まえて決めたいとは思っています。
角文カッコよく出来ると良いですね。
では又。
長江 URL 2016-05-02 08:28
ご無沙汰してしまいました
ご無沙汰しています。そんな私が言うのもなんですが今回もものすごーく参考になります。レスが薄いのはGWのせいでは?早く事業立ち上げが一段落してバイクモデルにも挑戦したいです(^^)
てげてげ URL 2016-05-05 23:17
てげてげさん、お久ぶりです。
ブログ拝見してます、九州地震での貴殿の心境、心よりお察し致します。事業が一段落したら是非模型製作を再開してください。
貴殿の様なモデラーさんが一人でも多く居てくれることが私の支えになっています。
これからも是非宜しくお願い致します。
長江 URL 2016-05-07 08:13