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[atelier souvenir vol.09]1/32 トラック野郎熱風5000キロ 第四回

Category: atelier souvenir  

年が明けて最初のブログです。御挨拶にしては遅過ぎですがやはり年初のブログなので御挨拶をさせて頂きます。
明けましておめでとうございます。

腱鞘炎も随分良くなり、もう少しで大好きなオートバイに乗れそうです。完全に治るまではもう少々時間が必要ですがブログの製作も普通に出来る様になったことはとても嬉しい事です。
今年も気合十分で楽しく参りたいと思っていますので何卒宜しくお願い致します。

最初に一つ御詫びをしなければなりません。前回で大体のキャブが完成しましたが一部手直しをしました。
私の確認ミスでフェンダーの滑り止めの形状が一部違っているのが解りましたので正しい形状に改修しました。


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今回のメインであるシャーシを仕上げてきましょう。
シャーシの組み立ては最初に終わっているので塗装になります。塗装自体は皆さん御存知でしょうし難しくないので簡単に説明だけさせて頂きます。

組み終わったシャーシにサーフェイサーを塗装して下地を作ります。傷などを確認して出来るだけ綺麗な下地を作る事が大切です。
シャーシ色を塗装する前に赤いシャーシ色が発色するようにホワイトで塗装して本塗装の準備を行います。
シャーシの塗装色は赤です。この赤が微妙な色で通常の赤を塗装しても問題はありませんが、劇中車を見る限り普通の赤には見えません。
私の場合はモンザレッドを塗装するかモンザレッドと赤を同量混ぜて調色して塗装していますが、今回はモンザレッド単色で塗装しました。
いずれにしてもやや明るい赤の方が模型映えがするので良いと思います。

塗装を終えたらリアル感を出す為に板バネ部分やボルト、動力シャフトのジョイント部分などに墨入れを行うとリアル感が出てきます。
特に板バネ部分は実車もグリスが塗られているので汚れやすくなっています。板バネ部分だけも墨入れをすると良いでしょう。


DSCN3798.jpg


エンジンですがこのエンジンは残念な事に主要構成のみの再現ですし、完成後はキャブがチルトしないのでエンジン上部は全く見る事が出来ません。
又、エンジンのモールドとディティールは非常に簡素でエンジンブロック自体は味気の無いものになっています。
こういったキットは外装が大切なので十分なのかもしれませんね。本来私の大得意とするエンジンのディティールアップですが殆ど意味が無いので今回は何もしません。
但し塗装については説明書が赤の指示になっていますが、実車は赤ではないと思うのでそれなりに恐らくこうであろうと思う色で仕上げています。
エンジンについては各自で資料とを見てエンジン塗装を施すと良いでしょう。


DSCN3799.jpg


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さて課題であったマフラーですが悩みました、、、、大変! 、、、、、もの凄く! 、、、ごっつい! 、、、どうよ! ってなぐらい迷いました。
実車は装備していなくとも映画のシーンをイメージするとどうしてもダブルマフラーの音が耳から離れません。
かといってリメイクされた一番星号のダブルマフラーを作るのもどうかと、、、、、、、。

そこで当時、私がドライバーをしていた時に別会社の方が付けていたダブルマフラーを思い出したので、それを再現する事にしました。
あくまでも記憶の物なので若干違いがあるかもしれませんが、それなりに良く覚えているので何とか形に出来そうです。
時代背景から考えても30年以上前の記憶なのでイメージ的には丁度良いかもしれません。

6mmのプラパイプを用意して標準の触媒と同じ長さのパイプを2本作ります。
切り口の両側を0.5mmのプラ板で塞ぎ周りを0.1mmのプラペーパーを使用して1mmの帯を作り塞いだ口の全周に巻いて接着します。
リアルに作り過ぎても余り効果があると思えませんのでこの程度でも十分だと思います。


DSCN3823.jpg


その後エキパイが入る様センターに穴を開けて二つの触媒をステーを作り繋げます。
エンジン側から出ているエキパイは標準仕様になっているのでこのままでは繋がりません。エキパイがうまく繋がる様加工します。
エキパイの加工ですが特に難しくはなく、写真の下側は無加工、上面側は元々のものを2本を次いで製作するのです、がその部分を約5mm程度切り詰めただけです。とても簡単なので触媒部分を作れる方であればどなたでも簡単に作る事が出来ます。

エキパイの色は茶系とシルバーなどを混ぜて錆っぽい色に仕上げると実感が出ます。
大して加工もしていませんが綺麗に違和感なく取り付けが出来ました。
触媒から先のマフラーは実寸合わせなのでサイドバンパー取り付け後に取り付けます。


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いよいよ大物の荷台です。
さてこの荷台ですが裏側(荷台内側)の押しピン跡の多い事! これには参りました。
荷台後ろの扉もかなり目立つ押しピン跡が多くあります。実は電撃ホビー時代に作例で製作した「故郷特急便」(作例記事はこちらから)は荷台の扉を塞ぎました。
大量の押しピン跡を消す時間が余り無かったこともあり内側を見せない様にしたためです。(編集部もそれでOKでした)
ですが今回はそうもいきません。時間をかけてでも出来る限り処理します。
処理の仕方ですが例外は無く少量のパテを盛って400番のサンドペーパーで表面を荒削りして1000番のペーパーで仕上げるしかありません。
時間と根気の勝負です。


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全ての処理が終了しました。
写真だと一瞬で次の工程ですが実際は物凄〜い時間がかかっています。
ここで荷台パネルパーツの全てをサーフェイサー塗装して本塗装を行います。白い部分は指定ではホワイトですが私の記憶では少しアイボリーがかった白が一般的だった気がします。劇中では普通の白に見えるので勿論白で塗装しても問題はありません。
今回は車両が古い事もあるので昔の雰囲気を作る為に少しアイボリーがかった白で塗装してみました。


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写真の撮り方が悪いせいでかなりアイボリーになっていますが実際はかなり白に近い塗装になっています。
これからマスキングしてシルバーを塗装します。


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マスキングですが正直な所かなり面倒ですね。マスキングする部分を帯状に切ったマスキングテープで貼るのも良いのですが、出来る限り手間を無くすために幅の広いマスキングテープを貼って、爪楊枝などで切り取るラインに筋を入れて馴染ませます。
良く切れるカッターを使用して1回で切ります。途中で止めたりしないで最後まで切りきらないと綺麗なマスキングラインになりません。
慎重に下の塗装を傷つけず作業します。


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ここで大切なポイントです。このままシルバー塗装し表側のデカールを貼っても良いのですが荷台を箱の状態にする際、
表側から接着剤を流し込むことになります。接着面が長く幅が薄い為、少しでもズレたり接着剤が表に出てしまうと表面が汚れたりもします。
ここはデカールを貼りたい気持ちをグッとこらえ十分な接着剤を流し込みシッカリ接着します。

パネルが反っている場合は途中で浮いたりするので仮止め用に瞬間接着剤を点付けしてから流し込むのも手です。
出来るだけ隙間が出ない様に丁寧な作業が必要です。
乾燥後僅かでも隙間があると修正しようにもデカールが貼られていると難しくなります。その為にもデカールは最後に貼った方が無難です。


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やはり若干隙間が出来ました。こういった場合はパテを綿棒などで隙間に擦り込み埋めます。
乾燥する前であれば出来るだけ綺麗に拭き取っておけばペーパーがけが非常に楽になるのでお勧めです。
隙間が綺麗に処理されたら塗装前にサーフェイサーを塗装を忘れない様にしましょう。


DSCN3929.jpg


シルバー塗装が終ったらデカールの食いつきを良くするために、必ず光沢のクリアーを塗装して備えておくことを忘れないで下さい。
ここで使用するシルバーは通常のシルバー(クレオスカラーN0.8シルバー)を使用します。実車もそれほど明るいシルバーでもないので丁度良いと思います。
(ちなみに屋根の部分にマスキングがされているのは電飾用の取り付け穴からシルバーが中に漏れない為です)

荷台が形になったのでいよいよ大仕事のデカール貼りです。
経験のある方ならお判りでしょうが、このシリーズのキットのデカールは非常に硬く割れやすいのが難点。
恐らく経験者の皆さんはかなり大変だったのではないでしょうか?
簡単な方法。ズバリ!正解は!
全くありません!!!
私も地道にブチブチ文句を垂れながら、ヒビが入った馴染みにくいデカールに軟化剤を何度も塗ってシコシコ貼るしかないのです!
欠けた部分やわずかに足りない部分はタッチアップペイントが基本です。私も内心「適当でいいや〜、どうせタッチアップしなきゃなんないんだから〜♪」などとメーカーのせいにして、技術力の無さをごまかしながら貼ったのでありました。
デカールの貼り方は以前からブログで御紹介しているので割愛させて頂きますが、これだけ広い面積を貼る場合は筆を利用した方が簡単です。


DSCN3994.jpg


順番的には天面を貼り、側面を貼った後、タッチアップをしてからヒンジなどの作業に入るのが良いでしょう。
ちなみにメーカーの努力でヒンジなど全てデカールで再現してありますが、後方扉のヒンジなどはとても簡単に貼れる物ではありません。
文字が重なっている場所を除いてすべて塗装で再現した方が綺麗に仕上げられます。デカールと同じ色を調色するのは少々大変ですが時間をかけてタッチアップした方が必ず綺麗に仕上がります。


DSCN3995.jpg


残りのドアヒンジなどの製作も行いましょう。
先程も述べていますがヒンジ関係などすべてがデカール再現です。ここは出来るだけ塗装に変えて再現した方が美しく仕上がります。
メインの色を最初にエアーブラシで塗装し細かい部分は筆で塗装した方が簡単です。
ヒンジ部などに塗料が入り込むと扉が開かなくなってしまうので注意します。

最後は経年劣化を防ぐ為にもウレタンで仕上げちゃいましょう!
「しかし、ウレタンが好きなおっさんだな〜」と思っていらっしゃる方! その通りです。
ウレタン塗装をしておくと以前の以前製作した「故郷特急便」の様にかなりの時間が経っても完成時のままの状態が保てるからです。

但し、今回はチョット違うんです。今回は実車の様な半艶に仕上げにしたいのでウレタン塗装をしますが光沢のピカピカにはしません。
ウレタン塗装は通常正しい配分をすると皆さんが御存じのピカピカに仕上がるのですが、希釈度を変えると違う仕上がりになります。
最初は通常にウレタン塗装を行い光沢に仕上げます。これはデカールを保護する為です。
乾燥後、荷台全面を丁寧に1500番程度のペーパーでゴミを取り表面を均一に磨きます。デカール痛めない様丁寧に作業をします。
磨きが終わりましたら仕上げをします。通常にウレタン調合して溶剤のみを規定の3〜4倍の量で希釈し塗装します。
これで乾燥すれば全体的に艶が消えて雰囲気が出来ます。

勿論ラッカークリアーでも大丈夫です。大切なのは貼りっぱなしにしないで必ずクリアー仕上げをする事です。
貼りっぱなしにすると後に乾燥で割れて欠けてきたり、空気中の油分がデカールに汚れてとして付着し洗浄しても元には戻らなくなります。
必ずクリアーで十分な仕上げをしておきましょう。

荷台が完成したら裏側にシャーシの上側を取り付けます。
このパーツも赤いので予め塗装して用意しておきます。


DSCN3816.jpg


最後は荷台とシャーシを組み上げます。
荷台に接着してからシャーシに取り付けるよりもシャーシと荷台下の骨組みを組み上げてから荷台を取り付けた方が接着が楽になります。この時点では荷台下のバンパーその他は取り付けません。


DSCN4085.jpg


ここでデカールを貼り終えウレタン塗装を塗装した荷台の全面を御覧いただきましょう。
荷台はピカピカではありませんね。肉眼で見ると完全に半艶状態なので良い感じです。


DSCN4143.jpg


DSCN4144.jpg

DSCN4145.jpg


もう一つ大仕事を済ませちゃ来ましょう。
サイドバンパーのウロコですが写真を見て頂くと一目瞭然ですが、綺麗なウロコ模様がモールドされていても板自体がヒケてしまっているので綺麗に反射出来ません。特に長い方のバンパーが切ないですね〜。
どうせならメッキでギラギラし過ぎなので実車の様な落ち着いた感じのウロコ表現にしてみましょう。


DSCN4084.jpg


最初は漂白剤等でメッキを剥がします。下の写真が剥がした状態です。


DSCN4086.jpg


サイドバンパーの処理です。
ヒケを取る為に400番のペーパーを治具に貼り付け、平らになるように丁寧にウロコのモールドを削り取る様に処理します。
ある程度平滑になったら1000番のペーパーを治具を利用して再度丁寧に磨きます。
側面も全周綺麗に処理してカッチリした板に整形します。
又、裏側にある大きな押しピン跡はかなり目立つので出来れば綺麗に削ってペーパーで処理しておきましょう。


DSCN4087.jpg


処理が出来たらサーフェイサーを塗装して、下地を綺麗に仕上げステンレスシルバーで表裏両面を塗装します。
乾燥後光沢クリアーを塗装して均一に仕上げておきます。側面もお忘れなく。
ここでディティールアップを行いましょう。
フロントバンパーですがナンバープレートの取り付け場所が問題です。バンパー中央にナンバープレートが収まる様に開口されています。
更に全周にリブがモールドされていますが、実車は開口した部分にナンバーが付ているのではありません。
バンパー自体に固定されているのでこの開口部を埋めてリブも削り取ります。この時、裏側からナンバープレート取り付け用の穴が開いているのでガイドにして裏側から予め穴を開けておきましょう。


DSCN4088.jpg


ここからが本番です。
ウロコを剥がしてしまった以上再生しなければなりません。そこで再度アオシマのウロコシールを貼って再現します。
サイドバンパーのを貼るのは簡単なのでフロントバンパーの貼り付けをしてみましょう。


DSCN4089.jpg


ある程度大きめにウロコシールを切り取ってバンパー中央部から外側に空気を逃がす様に貼り付けます。
側面は折り曲げて貼り込みますが、中央でバンパーが曲っているので片側を貼り終えたら上面と下面の中央部分に切り込みを入れて、もう片方を貼り込みます。折った角に爪楊枝などで少ししごいてあげて角をキッチリ付けておくと見栄えが良くなります。
側面角も同じ要領です。
余った部分は綺麗に切り取って仕上げておきましょう。出来るだけ1枚で貼り込むことが大切です。
仕上げに光沢クリアーを薄く塗装してくと綺麗に仕上がります。厚く塗装するとウロコのモールドが消えてしまう可能性があるので十分注意しましょう。


DSCN4090.jpg


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ナンバープレートは白く塗装してデカールを貼ってからクリアー仕上げをしておきます。
ここでもうチョイ手を入れてみましょう。キットのナンバー用のバイザーはやや形状が違っています。
実車はナンバーの裾までバイザーが回っていますがキットの物は途中で途切れています。ここも洋白板を加工して新造します。
又、キットの物はメッキ表現ですが実車はウロコステンレスで出来ているので、ここもアオシマ製ウロコシールを貼り込み
再現します。ナンバープレートの横が浮いているように見えますが実車はこのように取り付けられているようです。
これで実車の雰囲気が演出出来ました。

サイドバンパーにはデカールを貼りますがデカール下側のブルーが側面にまで回っていません。予め同じ幅になるよう塗装しておくと実車らしくなります。
又、リアバンパーの下半分もブル—のデカールが付属していますがこのブルーがサイドバンパーのブルーより濃い色になっています。
実車は同じ色なので塗装で再現した方が良いでしょう。


DSCN4097.jpg


DSCN4103.jpg

今回はここまでです。ブログの写真を見る限り写真の枚数の割に作業が少なそうですが実際はかなりの時間がかかっています。
トラック模型は過去にもそれなりの数を製作しましたが一番星号はとにかく時間がかかります。(勿論、手を入れすぎですけどね。)
その分丁寧な作業を行えば美しい完成品になるのも間違いありません。

これはトラック模型に限った事では無く、実車の資料をよく見て金属なのか樹脂なのかゴムなのか? という事をキチンと把握する事です。
理解が出来たらその質感を再現する塗装を施す事でリアル感が演出出来ます。
弊社でもスタッフの教育時に必ず表現方法として教えています。

又、、私は多くの場所に何らかの手を入れていますが、ディティールアップをしなければダメという事では決してありません、
全てメッキを使用して製作しても勿論美しい完成品になりますがどの様な完成品にしたいのか? が大切です。
製作代行の時は御依頼の客様の御要望を100%反映できるように製作していますが、私個人の為の作品は自分が納得出来る
完成品にしているだけなので手抜きも多くなります。勿論勉強の為にチャレンジは欠かさない様にしてはいます。
自分が納得できる完成品であれば素晴らしい作品になります。そういう意味で私のブログで少しでも参考になった際は是非、御自身の製作時に流用して頂ければ幸いです。

次回は荷台の各パーツの取り付け、キャブと荷台の合体などを中心に進める予定です。

では又、次回お逢いしましょう!

今回もコメント、質問お待ちしております。
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 2017_01_14

Comments

勇気が出ました。 

私の好きなキットは古いラリーカーやF1が多いのでデカールでよく泣くのですが、これからは「タッチアップすればいいもんね〜」の歌を歌いながら泣かずに戦っていきたいと思いますっ!長江さんはデカールがヤバい時どうしてますか?TAMIYAでもFW13とかはもう在庫無いですと言われてます。
てげてげ  URL   2017-01-15 07:40  

てげてげさんへ、今年も宜しくお願い致します。 

てげてげさん!今年も宜しくお願い致します。
そうなんです!勇気が大切なんです、歌でも歌いながら不安を吹き飛ばしましょう!
御質問の答えですが、確かに古いデカールは水に漬けただけで割れてきて大変です。
そこで活躍するがリキッドデカールです、これはデカール表面のクリア剤と同じでデカールの上に筆で塗れば乾燥後デカールのクリア層と同じものを再生するものです。
但し使用にはコツが必要です、出来るだけムラなく薄く塗る事とクリア層をデカール自体より大きく塗るとそのクリア部分を綺麗に切り取る必要があります。
又、デカールフィッターも使用できますがやや馴染みが良くないので貼るにチョット苦戦するかもしれません。
デカール貼りの救世主は今の所私が知るのはこれだけです、是非お試しください。
長江  URL   2017-01-15 09:08  

デカール大変 

先生、おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
一番星のデカールは、先生でもやはり苦労されてるんですね。
私も過去何台も一番星は作ってますが、今回の熱風5000キロは一番苦労してます。
何故かよく切れてしまい、パズルのように組み合わせ苦労の連続です。
タッチアップとシールで補いながら何とか見れるようになりました。

リキッドデカールなんて物があるんですか?
早速ネットで購入しました。

箱の中の塗装も大変です。
私は先にシルバー塗装してから、マスキングして白を塗装しました。まずまず上手くいきましたが、先生のように押しピン跡は修正してません。さすがにそこまでは出来ませんでした。
まだまだこれからも、難所が沢山ありますが
頑張りますね。
トラック模型好き親父  URL   2017-01-15 14:06  

リキッドデカール 

改めまして
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い申し上げます。

大きなデカール、古いデカールの貼り付けは勇気がいるし大変ですネ。
特に、経年劣化してしまったデカールは水に漬けただけでボロボロになってしまうので本当に閉口させられてしまいます。
そんな中で、私もリキッドデカールに出会いました^^
以前製作した名古屋市営バスの一部のデカールは古いもので、これが必須でした。
筆でムラなく塗りましたが、塗り重ねると筆跡やムラが出てしまうので取り扱いはデリケートですね…
ちなみに、このリキッドデカール、エアブラシで吹き付けなんて使い方はできるのでしょうか。
掃除が心配で、筆で塗っていますが…果たして?

シャシーの赤も決まってますね!
ただ赤を塗ればいいものではないという言い回しに、もの凄い説得力を感じます!

続編も楽しみにしています(^^)!
鈍行電車  URL   2017-01-15 23:30  

トラック模型好き親父さん、今年も宜しくお願い致します。 

今年も宜しくお願い致します。
やはりトラック模型好き親父さんも同じですか。
非常に割れやすく、位置をずらしただけで折れてしまったり、正直な所メーカーさんに改良を求めたい所でもあります。
リキッドデカールを入手したようですね、非常に便利なので困ったときの神頼みになりますよ。
出来れば完成したら是非見せて頂けると嬉しいです。
次回は大体の形になる予定です、楽しみにご覧くださいね。
長江  URL   2017-01-16 09:28  

鈍行電車さん、今年も宜しくお願い致します。 

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

リキッドデカールのエアブラシは私もまだ経験がありません。
基本的には筆で薄く1度塗りで仕上げていますが研ぎ出しが前提なので多少ムラがあっても全く影響が無いので大抵筆塗です。
確かに薄いビニールの様な物なのでエアブラシの手入れを考えると問題ですよね。
ですがツールウォッシャーの様な強い溶剤であれば案外平気かもしれません、
一度何もない所にリキッドデカールを塗りツールウォッシャーをかけてみては如何でしょう?
反応して溶けてくれればエアブラシを使用しても問題ないかもしれません。
私も一度検証してみようと思います。

シャーシの赤を気に入って頂けた様で嬉しく思います。
塗装に拘るのは模型の醍醐味の一つです、本文でも言いましたが表現方法だと思って頂き各パーツの質感を追求する事がより良い完成品になると思います。
では次回もご覧くださいね、今後とも宜しくお願い致します。
長江  URL   2017-01-16 09:41  

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keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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