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[atelier souvenir vol.10]1/25ジェネラル号アメリカ型4‐4‐0薪蒸気機関車 第ニ回

Category: atelier souvenir  

こんにちは! ジェネラル号第2弾です。

桜の開花も少々遅れ気味ですが春になっていく事が嬉しくなってきましたね。
このブログも何だかんだともう3年になります。満足のいく数の製作は出来ていませんがお陰様で見て頂いている方は当初に比べてかなり多くなりました。
毎回「何を作ろうか?どんなキットが喜んで頂けるか?参考にしてもらえるか?」考えない日はありません。
もっと多く作業時間を増やせれば良いのですが、弊社の様な弱小零細企業は代表の私自身も営業から製作まで行わなければなりません。
ビンボー暇なしって感じでしょうか?

ビンボーで考えるのが今後の模型業界です。
政府は景気が回復しつつある様に言いますが私には何のことやら? って感じです。
模型業界はどんどん衰退し、新製品も色替えやパケチェンが多く商品に魅力が無いせいで消費者も離れていくばかり、、、、。
ホビーショーに行った方ならお解りでしょうが閑散として寂しい状態、それでも何もしない模型業界、不思議な業界です。
この話はすればするほど疑問が大きくなって取集がつかなくなるのでこの辺で止めておきますが、これから模型業界は何処へ向かうのでしょう?
そんな中、弊社も負けない様これからも精進し創業30年の向けて頑張りたいと思います。
負けるな! 零細企業!


さて製作に入りましょう!
前回の続きになりますが今回も大変地味な作業です。余り面白くないとは思いますが素晴らしい完成品にするためには必要な作業です。
どうか飽きずに最後まで付き合って下さいませ。

最初はキャブからです。運転席自体は単なる箱組なので簡単ですが、パーツ同士の合いがイマイチで屋根の周囲には飾り帯の段が付いているのもののこれが全く合いません。
パテを使用して出来る限り綺麗に繋がるように修正します。


DSCN5442.jpg


シャーシの製作に入りましょう。
今回のキットはとにかく修正やヒケ処理などがてんこ盛りでタミヤ製しか知らない方には驚愕の連続だと思います。
しかし修正する技術がテクニックの幅を広げどんなキットにも対応できる技術を育ててくれます。
確かにピッタリ合うタミヤの製品は最高ですが、タミヤではリリースされていないキットにも皆さんは興味あるはずです。
その為にも失敗を恐れずチャレンジする事は大切ではないでしょうか?


DSCN5443.jpg


下の写真は前後進用のレバーですが左が加工後、右が加工前です。
一目瞭然ですがバリだらけ、出来る限り綺麗に切取りスッキリさせてから形の悪いボルトは切取り新規に取り付けています。


DSCN5441.jpg


シャーシを組み終わりました。ヒケや狂いが多いので修正しながら組み立てますが、比較的修正はしやすく苦労する事は余りありません。
やはりボルトの再現が宜しくありません。ここもボルトを全て削り取り新規に取り付けます。
又、付くべき所にボルトがありません。実機の写真などを参考にしてボルトを追加します。完成後には余り見えないので拘る必要は無いかもしれません。
更に、フロント部分のフェンダーを取り付けた際、地面に対して正しく取り付けが出来ません。調整して取り付ける事が必要です。
フェンダー部分の取り付けステーは実車にはリベットで取付られていますがキットには再現されていません。
ここもリベットを再現してリアル感を高めます。


DSCN5800.jpg


組み上がったシャーシです。ヒケなどが多く修正しながらの組み立てですが比較的にシッカリ組み上げる事が出来ました。
古いキットですが手間をかけてバランスを重視しながら組み上げれば誰でも綺麗に組み立てる事が出来ます。


DSCN5801.jpg


仕上げのサーフェイサー塗装を行い塗装に備えておきます。


DSCN5881.jpg


さて、シリンダー部の組み立てですがやはりここもボルトの再現が宜しくありません。
写真を見て頂くと右側の既存のパーツは見た目にボルト再現の様になっていますが、実は中心に突起がわずかにあります。
実車を見るとナットで固定されているのですがこれでは雰囲気が出ません。
ここも既存のモールドを削り取りほぼ同じサイズのナットを取り付けて完成度を上げてみました。


DSCN5456.jpg


結果的に殆どのボルトを再生し、側面にはリベット表現がされていなかったので実機に合わせて追加しています。


DSCN5799.jpg


前側の台車ですここもカッチリ組み立てる為にかなり調整しています。
当然ボルト類はここでもすべて新規に取り付けています。


DSCN5798.jpg


ボイラー部もいよいよ形になってきました。
ヘッドライトの台座も取り付けましたがボイラー部の取り付け部分にガイドがあります。しかしこのガイド取り付けた後もかなり目立ってしまいそうなので、実機に合わせてガイドを削り取りライトの台座を取り付けました。
結果的にボイラー部分の殆どのボルトを交換してしまいました。


DSCN5797.jpg


最後は台車の取り付けです。この取り付けパーツも非常に合いが悪いので調整して取り付けます。
これで本体は終了です。これから再度サーフェイサー塗装を施し本塗装に入ります。


DSCN5802.jpg


DSCN5882.jpg


DSCN5884.jpg


見て頂いている方には変化が少ないので余り面白くないとは思いますが、もしこのキットを作っていらっしゃる方が見て頂いていれば、最初より大きく変わっていくのが御理解頂けると思います。それ程実際は大きく変化しているんです。
元々、日本人には馴染みの無い機関車なので鉄道ファンの方には興味を持って頂けないとは思いますが、現在発売されている鉄道のSLキットもかなり古いキットなので、製作する際の参考にして頂けるのではないかと思います。

しかしこのキットの製作は地味な作業のてんこ盛りですが時間だけは相当かかっています。
正直な感想ですが完成時は非常に見栄えが良くかなり華やかになりますが、製作過程が余りにも地味な作業が多いので皆さんに御紹介する作品としてはダメだったのでは? と感じています。
ですがここまで来たらこんなキットも面白いんだと思って頂けるように頑張ります。


次回はテンダーの製作です。塗装まではもう少しお時間がかかりますが丁寧な作業が完成度を上げる事は言うまでもありません。
塗装後の美しい状態を作る為にもじっくりと下地処理やディティルーアップに時間を使う事も大切ではないでしょうか?

今回はここまでです。
次回は多少塗装も行いたいと思いますのでお楽しみに〜。
御意見ご相談等ありましたらコメント下さいませ。
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 2017_03_30

Comments

ダメキット万歳 

私も最初は「ちゃんと仕事しろよ」と思いましたが20年くらい前のF1やGTカーを多くいじっているうちに「やっつけた」時の快感に目覚めました。教えていただいたリキッドデカールも大活躍です。たまにTAMIYA製を組むとあまりのイタレリつくせりに驚きます。どっちも楽しってことでお後がよろしいようで(^^)
てげてげ  URL   2017-03-31 09:43  

てげてげさんへ、 

御返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

お気持ち良くわかります!確かにやっつけた!という達成感はありますよね、
私も作例でも「えーっ!こんなキットなの?」何て時は終わった後何とも言えない達成感があります。
どちらも楽しむ事が大切なのは言うまでもありません。
これからも楽しんで模型生活をエンジョイしましょう!
長江  URL   2017-04-02 07:34  

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プロフィール

keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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