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[atelier souvenir vol.12]1/6 GSX1100S KATANA 第三回

Category: 1/6 GSX1100S KATANA  

こんにちは! GSX1100Skatanaの3回目です。

実は先週更新しようと頑張っていたのですが不慮の事故がございまして更新が出来ませんでした。
というのも自宅の駐車場車輪止めに足を引っかけて転倒し怪我をしてしまいました。
ジャンパーに手を入れて車のキーでロックをかけたのですが転倒した際、手が抜けず、、、、。
右顔面強打、右肩、右足打撲という有様、おでこに大きなコブを作り目の周りはパンダの様な面、おまけに右ひざを大きく擦りむき打撲という近年まれにみるドンくさい怪我をしてしまいました。

とても人前に出せる容姿ではなく足も曲げられません。多少良くなるまで暫くお休みさせて頂いておりました。
年寄りは治るのが遅いですし怪我も大きくなりやすいのに注意が足りませんね~。
何とか仕事に復帰してブログ用の製作が出来る様になりました(営業は顔が戻るまで無理ですけどね)。
そんな中お待たせした事もありかなり頑張って内容の濃いブログにさせて頂きました!
今回も皆さんの御参考になればと思います。


では作業に入りましょう!
前回はエンジンを乗せてパイピングなどを少し施して終了しましたがもう少しパイピングを施してみましょう。
テールライトやウィンカーの配線です。実車のテールライト裏にはストップランプ用とポジションランプ用の2種類の配線がありますが、ここは雰囲気だけという事で片方のみとウィンカーのみをします(配線してもカバーを取り付けると殆ど見えません)。
実車の配線は各ケーブルが太めのチューブでまとめて保護されています。同じような形を作る為に太めのチューブに各配線を5mm程度差し込み瞬間接着剤で固定します。テール部には配線用の穴があるので差し込みここも瞬間接着剤で固定します。
ウィンカー側はこの時点では本体を取り付けていないので後で配線します。
写真の様にフレーム打ち側に這わせてフレーム前方のイグニッションコイルまで引き込んでおきます。
下の写真は途中でナイロンバンドで止めてありますが実車もこの様な形になっています。ちなみに使用している小さなナイロンバンドはモデルファクトリーヒロ製の物です。

基本的に忠実に実車に合わせようとするとランプケースや周辺にも改造や追加が必要になりますし、フレームのバー上部には鍵穴が付いたりと随分違うので大変です。雰囲気重視で作業します。


DSCN7569.jpg


マフラー製作です。ここでもディティールアップを行います。
最初はマフラーの継ぎ目消しを行います。マフラー後方はやや表面がヒケ気味なので全体をペーパーがけするかパテなどでヒケを埋めて表面を平滑に処理します。


DSCN7439.jpg


ここで小さなディティールアップを行います。
キットではフレームへの取り付けステーがマフラー本体と一体になっているのですが、実車は溶接でステーが取り付けられています。
この部分もチョット拘って実車の様な姿に変更します。

パーツ状態はステーとマフラーの接合板がありません。0.3mmのプラ板を加工してマフラー側に貼り付け溶接跡を再現します。
この時、キットのパーツ状態では取付板がステーと直角に付いてしまいます。実車は多少の湾曲で取り付く様になっているのでステー内側の裾を削りマフラーの曲面に合うよう整形しておくと実車感が増します
実車は取付板の幅がもっと狭いのですがキットの取り付け位置状態では同じ幅に出来ないのでやや広めに作っています。


DSCN7440.jpg


マフラーは継ぎ目だけ消して使用しても良いのですが、ここも実車に拘りたいのでマフラー集合部とマフラー自体をフレームに合わせ仮止めし、何度か確認してから瞬間接着剤で仮止めを行い位置が決まってから本固定します。


DSCN7442.jpg


接着が終ったらフレームから取り外しマフラーの加工に入ります。

キットでは集合部側面に細いリブが付いています。これは恐らく接合部を再現しているものですがただのリブにしか見えません。
実車はこのリブを上面と下面の合わせ目で溶接されており、内側にも存在するのですが表側のみです。
このままでも良いのですがもう少しリアルに見せたいので新たに作り直し裏側も再現します。

リブを全て削り取りサンドペーパーで表面を綺麗に処理します。後に溶接跡を再現するので継ぎ目消しをする必要はありませんがパーツのズレは大敵です。丁寧にパイプ形状になる様処理しておきます。
この時、マフラーとの継ぎ目もただ埋めるのではなく段差が無いようにパテなどで整形しておきます。


DSCN7444.jpg


先程処理した部分に溶接跡を再現しました。内側も追加で表側と同じ要領で再現します。
溶接跡の再現方法はフレーム製作時に行っているので割愛させて頂きます。

このままの状態ではかなり目立ちますがサーフェイサーを数回塗装し本塗装を行うと塗膜の厚みで自然に見えるようになります。


DSCN7567.jpg


マフラーエンドの全周がかなり厚くなっています。キットの成型上仕方が無いのですがリアルにする為に手を入れましょう。
カッターなどを利用してマフラーエンド内側を削り薄く仕上げます。全周均一になる事が大切です。
加工が終ったら磨きにくい場所なので400番程度の粗めのペーパーを小さく折って磨きやすく持ちやすい状態を作り仕上げます。
全周綺麗に処理で来たら1000番程度のサンドペーパーで仕上げておきます。


DSCN7555.jpg


左が加工後、右が加工前です。加工後は約半分以下の厚みになりました。実車もかなり薄いので良いディティールアップになります。


DSCN7566.jpg


残りはエキパイですが押しピン跡が大きくパーティングラインもハッキリしているのでパテを利用し形を崩さない様に丁寧に仕上げておきましょう。

塗装して完了です。塗装は実車と同じ艶のあるブラックで塗装します。
私は単純に黒を使用していますが、実車の古い車両などには場所によって薄っすら下の金属が透けています場合があります。
これは経年変化ですが古くなったバイクは長い間手入れなどで磨かれているので塗装が薄くなっている為です。
この状態を再現するにはシルバーを塗装してクリアブラックを重ね吹きし、所々磨いていたであろう場所を何となく透けるようにすると再現できます。
今回は新車のつもりなので面倒な方は私と同じように黒一色で問題ないと思います。


DSCN7839.jpg


カウル類の仕上げ作業です。いつもは最初に行うのですがフレーム製作が楽しくて後回しになってしまいました。
第一回で組み立てたカウルはシルバーまで塗装をしてありましたので黒い部分も塗装しウレタン仕上げに入ります。

難しい作業ではありませんのでマスキング等は割愛させて頂きますが、初めて見る方の中にはセミグロスブラックの部分にもウレタンを塗装すると光沢仕上げになってしまうとお思いの方も多いと思います。

知らない方に簡単に御説明いたします。ウレタン塗膜の上に塗装しても比較的に塗料の食いつきが悪く引っ掻くだけで剥がれてしまいます。
最初にデカールを貼り塗装してからウレタンで仕上げ研ぎ出し終了後、艶を落としたい部分をマスキングして半艶クリアーなどで表面を薄っすら塗装し光沢を変えるわけです。ここで重要なのは極限まで薄く仕上げる事です。


DSCN7462.jpg


ウレタンクリアー塗装を行います。


DSCN7556.jpg


今回もウレタンクリヤーの2度吹きを行います。
2度吹きも1回仕上げも研ぎ出し作業自体は基本的に同じですが、今回はクリア磨きの状態を御理解頂きたいと思います。
表面が見やすい様シルバーの部分ではなく黒の部分で御説明いたします。

下の写真はウレタン塗装が終り乾燥した状態です。黒い部分を着て頂くと映り込みがぼやけているのが見えます。
かなり表面が波を打っています。これが最初の状態です。


DSCN7559.jpg


ここが大切です。軽く数回ペーパーをかけた状態です。所々ムラになってペーパーが当たりきれていないのが判りますでしょうか?
通常の研ぎ出しでもこの状態では決して綺麗な光沢は出せません。美しい光沢を出す秘訣はコンパウンド前の下地の状態が
大切なんです。


DSCN7560.jpg


ペーパー処理が終わった状態です。良く見て頂くと先ほどのムラが無いのが解ると思います。
1回のクリアー仕上げで研ぎ出しを行う場合はこの状態を全面に作りコンパウンドで磨き上げると鏡面に変化するわけです。

上の写真の状態でコンパウンドで磨いても美しい光沢は得られません。磨き前のペーパー処理が非常に大切な事がお判り頂けたのではないでしょうか。


DSCN7561.jpg


タンクのデカール部分の磨きです。下の写真のデカール周囲を見て頂くとデカールの厚みのせいでペーパーがかかっていないのがお判り頂けると思います。
完全にフラットな状態を作りますが丁寧な作業を行わないとデカールまで傷を付けて台無しになるので注意が必要です。


DSCN7563.jpg


下の写真は磨きが終了した状態です。デカールの周りの段差は無くなり平滑な表面になりました。


DSCN7564.jpg


全てペーパーがけが終った状態です。


DSCN7565.jpg


再度ウレタン塗装です。
時々何故2度ウレタンを塗装するのか聞かれます。大抵の皆さんはウレタンでもラッカーでも1度で終わらせて研ぎ出しするのが普通です。
私も以前はウレタン1度吹きで仕上げていました。
理由と言えるかどうか分かりませんが私個人的な好みでウレタンクリアーが限界まで厚い方が好きなんです。薄い塗膜より厚い方が深みが出ますし表面の硬度も高くなります。
あくまでも私の好みなので1度が良い方はそれで十分ですが重量感を演出するにも役立つので一度お試しください。

仕上げに入りましょう!
再度ウレタンを塗装しましたが写真を撮っても変化が無いので割愛させて頂き、仕上げの研ぎ出しに入ります。
今度は先ほどの中目のペーパーではなく細目のペーパーを使用します。2000番が丁度良いでしょう。
前の作業でデカールの段差も全くありませんし、表面も梨地状態ではなくこのままでも十分な出来ですがやはり映り込みはイマイチです。やはりここは映り込みに拘って仕上げたいものです。

作業ですが2000番で表面を先ほど御説明した様なフラットな状態になるまで磨きます。
小さなゴミもこの時点で綺麗に処理しておきましょう。


DSCN7751.jpg


ここからが本勝負! 磨き上げです。
最初は粗めのコンパウンドで磨きます。コツは角などの角ばったり尖ったりしている場所は丁寧に磨く事です。
ソリッドカラー(メタリック、パール以外)は多少角や隅に下地が出てもタッチアップでごまかせますがメタリックカラーは出来ません。
下地が出ない様細心の注意を払って磨き上げます。
この荒めのコンパウンドでも丁寧に磨けばかなり綺麗な映り込みが出来ますが、くれぐれも磨き過ぎない様にしましょう。
ある程度光沢に仕上がったら細目のコンパウンドで磨きます。これが最終です。

良くある質問で磨く為のコンパウンドの量を聞かれますが、磨き始めは下の写真の量を使って磨きます。
コンパウンドが少ないと摩擦熱で表面が荒れてしまう事もありえます。特にラッカー仕上げの場合は要注意です。
ある程度磨き布が表面で抵抗なく滑る程度が丁度良いでしょう。
磨きが進むにつれてコンパウンドの量を減らして様子を見ながら磨き上げを行います。


DSCN7752.jpg


磨きが終了しました。
写真が下手なのでイマイチ判りにくいのですが実際は蛍光灯の明かりがハッキリ写り込んでいます。
他のパーツも同じように仕上げます。


DSCN7755.jpg


磨き終わったパーツで艶の必要が無い部分を再度マスキングして極限まで薄く塗装したのが下の写真です。
フロントカウルのヘッドライト上部は半艶になっています。


DSCN7820.jpg


全てのパーツが終りました。


DSCN7836.jpg


リアブレーキも手を入れます。
ブレーキ液注入口が一体成型上省略されています。注入用パイプ部分を削り取り1mmのプラ棒で新規に製作します。
ちなみに奥側(ホイール側)の注入口は長くなっており側面から見ると飛び出しています。
これでブレーキがリアルになりました。


DSCN7574.jpg


ブレーキキャリパーのサポートステーです。
キャリパー自体に片側のみ差し込んで止めるようになっていますが本来はコの字型になっているので同じ形に変更。
反対側も同様ですが違いを見て頂く為片側のみ加工しています。
又、ボルトのモールドはボルトではなくナットになっているのが実車です。


DSCN7575.jpg


下の写真が本来の形です。裏側からプラ棒を差し込んでキャリパーを固定します。


DSCN7576.jpg


私が今回の作業で最も悩んだのがこのディスクローターです。
メッキのパーツなのでこのまま利用したかったのですが金型が古い事もありバリが多くディスクローター周囲はメクレが目立ちます。
裏側の押しピン跡も深いので後輪はともかく前輪は裏側まで見えるので隠せません。悩んだ末メッキを剥がして整形します。


DSCN7578.jpg


ディスクの穴も狭かったり塞がっていたりなので針ヤスリで綺麗に処理します。


DSCN7579.jpg


塗装に入りましょう。
サーフェイサーを塗装して下地を作った後シルバー塗装です。
元々表面にヘアライン状のモールドがあるのでクロームメッキ調の塗装は出来ません。シルバーで塗装して雰囲気重視で再現します。
所でこのシルバーですが散々悩みました。ただのシルバーでは芸がなく、メタリックグレーでは色調が暗すぎで雰囲気が出ません。
そこでファインシルバーにスーパーゴールドを少し混ぜてベースにし、クリアーイエローとクリアーレッドを調味料的に使用して出来るだけ近いディスクローターの色にしてみました。
写真ではイマイチ判りにくいので後程比較してみたいと思います。


DSCN7759.jpg


ディスクローターの塗装が終りました。かなり良い感じに仕上がっているので一安心です。


DSCN7827.jpg


ホイール塗装です。
このホイール塗装がで上手く出来ない方多いのではないでしょうか?
私も散々色々な方法で塗装してきましたが、誰しもやはり簡単な方法で塗装を終わらせたいものです。
そこでエアブラシがある方のみの方法で恐縮ですが私の塗装方法を御覧ください。

ホイールはメッキ仕上げになっていますがクローム仕上げではありません。勿論実車の金属感はありませんが個人的には十分な仕上げだと思います。そこでこのメッキを利用して塗装をします。


DSCN7743.jpg


最初はディスクローターの取り付け部のメッキをサンドペーパーで剥がしておきます。後に取り付ける時にメッキが接着の妨げになるからです。


DSCN7744.jpg


塗料を調色します。
ここでエナメル塗料を使用します。何故エナメル塗料なのか? 疑問でしょうね~。
墨入れに使用している方ならもうお解りですよね?

説明書にはメタリックグレーで塗装の指示がありますが、実車より暗めに仕上がってしまいます。実車はもう少し明るめなのでフラットアルミを4割程度の比率で混ぜてやや明るめのメタリックグレーを作ります。
エナメル溶剤を使用して希釈しますが度合いはラッカー塗料の塗装時より高めが良いでしょう。


DSCN7745.jpg


通常はメッキの上に塗装する場合はメタルプライマーを塗装してから本塗装を行うのですが今回はしません。理由については後ほど御説明致します。
気圧も通常時と同じで十分です。出来る限り薄めで仕上げるのがコツです。
艶が無い部分が解る様に暗めの撮影をしていますが写真が下手なので申し訳ございません。


DSCN7747.jpg


下の写真が塗装終了時の状態です。
ムラなく均一に塗装し十分乾燥させます。


DSCN7748.jpg


ここからが楽しいんです!
綿棒にエナメル溶剤をしみこませメッキを使用する部分を拭き取ります。丁寧に余り擦らず拭き取ります。
ここでワンポイントです。エナメルを使用したのはこの作業の為です。ラッカーを使用して拭き取るとメッキが痛む原因になります。
場合によってはメッキが剥がれて下地の樹脂が見えてしまったり非常に危険です。
エナメルであればその心配はありません。


DSCN7749.jpg


拭き取り終了です。
如何ですが? 綺麗でしょ? この方法ならどなたでも簡単に塗り分けが可能です。
このままの状態で仕上がりとするのも良いのですが、基本的にメッキの上にはエナメルでもラッカーでも塗料は食い付きません。
このままでは経年劣化や爪などが当たっても剥がれてしまいます。ここはやはり保護しておくべきです。

めんどくさい方は半艶クリアーを薄く塗装して保護するのが簡単ですがくれぐれも多く塗料を塗装しない事です。
ラッカー系はエナメル塗料を壊してしまいます。ラッカークリアー使用時は必ず極薄仕上げを行います。

再程説明が出来ませんでしたが、予めメッキ状態のホイールにプライマーを塗装して塗り分けするのも手です。しかしエナメルで拭き取り時にプライマーはラッカー系なので表面が余り強くありません。ガンダムなどの墨入れを拭き取る程度であれば何ら問題はありませんが、今回はかなり時間がかかり表面を擦る作業が多い分荒れてしまう場合もあります。
もちろんメッキも余り強く擦ると剥がれますが、メッキの方が強いので今回の方法を取ります。
「いや、私はラッカーで行っても問題ないよ」という方も居るとは思います。慣れた方なら良いのですが初心者の方の場合は試験的にラッカー系で塗装して確認した方が良いでしょう。

手間を惜しまない方には次の方法は如何でしょうか?
シッカリ表面を保護して実車の様にメッキ部は光沢、メタリックグレーの部分は半艶にしたい方はこの方法です。

エナメル拭き取りまでは同じですが表面をウレタンを塗装します。ウレタンはエナメルを侵さないのでディティールに塗料が溜まったりしない様に注意して普通に塗装しておけば十分です。
乾燥後ラッカー系の半艶クリアーをやや希釈を上げて全体を軽く艶を消す程度の塗装を行い、クレオスなどの弱めのラッカー溶剤でメッキ部を拭き取れば実車の様な雰囲気になります。
ウレタンの塗膜はラッカーにもある程度強いので、強く擦ったりツールウォッシャーの様な強い溶剤を使用しない限り表面が侵されません。今回は私はこの方法で仕上げています。

追記ですがメッキを剥がして行う場合は好みのシルバー塗装を行いウレタン塗装で表面を仕上げてからエナメル塗装をする事も可能です。
他にも様々な方法があると思います。メッキを全て剥がしてメタリックグレーで塗装しメッキ部はガンダムマーカーなどのペンで塗装するのも面白いですね。いずれにしても自分に合った方法を編み出すのも模型製作の楽しみの一つです。


DSCN7750.jpg


半艶クリアーを出来る限り薄く塗装しています。


DSCN7758.jpg


表面をサラッと溶剤で撫でて先ほどの半艶クリアーを拭き取った後、コンパクトの仕上げ目を使用して磨きます。
これで実車と同じ様になりました。
ちなみにこの手は私ではありません。コメント記述中に写真が足りない事に気が付いたので作業内容を伝えて急遽スタッフに頼んで撮ってもらいました。(基本的に私はこんな長い汚い爪はしていません!)


DSCN7842.jpg


完成したホイールとディスクローターを接着し組み立てましたがここで見て頂きたいのはディスクローターとスプロケットの色調です。
スプロケットはシルバー基本でやや暗めに調色した物で塗装しています。ディスクローターと色合いが全く違うのが解るでしょうか?
肉眼で見て頂くとこの差はかなり大きく、シルバー自体の輝き方も違います。これであれば実車の雰囲気を損なわないと思います。


DSCN7831.jpg


組み立てですがブレーキサポートのステーも受け部をコの字型に作り直しているので裏側からプラ棒を入れて固定し、その上からボルトのパーツを新規に取り付けてディティールアップしています。


DSCN7832.jpg


リヤアクスルの完成です。
チェーンカバーが付いていませんがチェーンを取り付ける際、邪魔になるので後で取り付けます。


DSCN7833.jpg


反対側です。かなりリアルになったとは思いませんか?


DSCN7834.jpg


取りあえずフレームに取り付けてみました。リアサスが無いのでシャコタンの様になっています。
かなりバイクらしくなりましたな~。


DSCN7835.jpg


今回はここまでです。
次回はリアサスを取り付け、チェーン、フロントフォークなどを予定しています。
順調に行けば後2回で完成です。今月中に完成出来るかな?

今回も写真多めで製作しましたが御理解頂けましたでしょうか?
「未だ足りないと」思う方や「ここんとこ詳しく」とい方がいらっしゃれば是非コメント下さい。
出来るだけ皆さんの模型製作の補助になるよう頑張って参ります。
私も長い間雑誌のモデラーをしてきましたが、本当に役に立つ内容は残念ながら余りありません。
出来るだけ皆さんの為になる様尽力して参ります。どうか宜しくお願い致します。

では次回まで、、、、。
何時もの様にコメントお待ちしています。
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 2017_11_18

Comments

お見舞い申し上げます 

長江先生こんばんは。
顔は凄い事になってしまったようですが、打撲ですんで何よりです。
と言っても打撲や捻挫って意外に痛くて長引きますもんね・・(T_T)
今回のディスクローターのシルバーの再現凄いです。画像で見る限り塗装?という出来でさすがです‼参考にしていろいろ試してみます‼
質問なのですが、自分はトラックばかり作ってきたのでエアブラシの重要性をあまり感じず、エアブラシは調色したい時やメッキシルバーの塗装くらいのものだったのでコンプレッサーでなくエア缶を使用していましたが、エア缶でウレタンクリヤーは吹けるものでしょうか?
試してみようかなと思うものの失敗したら高価なウレタンクリヤーが・・という事で長江先生に聞いてみるまではと我慢していました。
コンプレッサーを購入するまで待ったほうがいいでしょうか?
ちょっと前は近所の模型店でいろいろこんな話をあーだこーだとしていたのですが、今は行き付けの模型店も遠方になり、なかなか通う事が出来ません(T_T)
よろしくお願い致しますm(__)m
喜代治丸  URL   2017-11-19 22:12  

喜代治丸さん、御心遣いありがとうございます。 

喜代治丸さん、ご質問ありがとうございます。
御心配をお掛けしました、心遣い恐縮です。
ウレタン塗装の件ですが正直な所余りお勧めしません、というのもエア缶というのは気圧が安定しないからです。ウレタン塗料は比較的に塗料が重いのである程度の気圧が必要です、缶の残量が少ないと気圧が下がり表面が均一に塗装しにくくなりますし高い場合は表面が梨地になってしまいます、勿論缶でもブラシ側でエア調整が出来ると思いますが使用していると感が冷えて圧力が下がるのでその都度気にかけるのは大変です。

缶もある程度本数を超えるとコンプレッサーの金額を超えてしまいます。
メッキ塗装などはやはりコンプレッサーで気圧をかなり低くしないと綺麗に塗装が出来ませんし私の今まで製作したトラックの荷台のアルミ塗装も缶スプレーでは出来ない表現になっています。
今後も模型製作を続け安定した気圧やランニングコストを考えるとやはりコンプレッサーを購入した方が良いと思います。
この際思い切ってコンプレッサーの導入を考えてみては如何でしょうか?

簡単な説明なのでまだ御理解出来ない様でしたら何度でもお答えしますので御遠慮なく御質問ください。

長江  URL   2017-11-20 08:36  

コンプレッサー購入します‼ 

長江先生こんばんは。
今すぐにという訳には行かないのですがコンプレッサーを購入する事に決めました。
年内には目処がたつかな?と考えています。それまでブログを読み返して(ST165セリカの回はかなり参考になります)検討の材料とさせて頂きます。\(^o^)/
ご返答ありがとうございました。
喜代治丸  URL   2017-11-20 22:48  

喜代治丸さん、応援しています 

購入する事をお決め頂いて良かったです。
長い今後のモデルライフを考えると貴殿の強い味方になってくれると思います。
コンプレッサーは各種色々ありますがウレタンを塗装する為にはある程度の気圧が必要です、又、必ずレギュレーターが付く物を選んでください。
コンプレッサーは比較的に値段相応の傾向が強い商品です、良く吟味して納得の一台を選んで頂ければ幸いです。
購入後、使用等に関して解らな事があった際は是非御相談ください。
長江  URL   2017-11-21 09:01  

大参考です! 

長江さん。今回も高密度ですね!最後の一文私にとっては真逆で読めば読むほど「そうか!」「そんな手があったか」と叩きすぎた膝が痛いです。

そして文面を見て思うのは「作業は楽しく」という長江さんの思いです。プラつく86回で石坂さんと語る長江さんが浮かびます。

年の瀬はビッグスケールにハマりたいとおもいます。
てげてげ  URL   2017-11-21 10:17  

てげてげさんへ、 

ついにビックスケールですね~!
大変嬉しく思います!スケールの大きいキットを手掛けてスケールの大きいモデラーさんになってください!
てげてげさんのブログ拝見していますが何時も楽しそうに作っているな~と感心しています、
私の作業内容から新たな技術を沢山生み出してください、微力ながら応援しています。
次回も精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。

PS、プラモを作ろう、、、懐かしいですね~。あの時は私のモデラー人生で最も充実していた時かもしれませんね、、、本当に楽しい時間でした。
石坂浩二さんとオフレコでお話しした内容は未だ忘れません、何時か機会があったらお話ししましょう!
長江  URL   2017-11-21 16:41  

TAMIYA1/12 カタナ 入手しました! 

どうせならと同じキットにました!(^^)初心に戻って長江さんのブログを教科書に年末年始をビッグスケールに捧げたいと思います。裏話いつか伺いたいです!
てげてげ  URL   2017-11-28 09:41  

縮尺違いでしたね(^^;) 

まずは1/12から手をつけます(^^;)
てげてげ  URL   2017-11-28 18:34  

てげてげさん!応援しています 

カタナを入手したんですね、頑張ってください。
微力ですが困った時はいつでも御相談下さい、ブログ見てますよ~。
長江  URL   2017-11-29 08:49  

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keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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