[atelier souvenir vol.17]ホビダス HOゲージ 阪急8000系 第十回
Category: 阪急8000系
皆さん平成最後の更新です、平成では皆さんに大変お世話になりました。
平成は私にとってとても大きい時代でした、思えば平成の最初は起業する為に奮闘で始まり、公私共に人生で最も変動の大きい時代でありました。
ナガエアートが新しい時代を迎える事が出来、とても嬉しく皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも宜しくお願い致します。
では今回の作業です。
最初はヒューズボックスになりますが実はキットについているヒューズ箱は全て同じサイズの物を流用して再現する形になっています。
ですが実車は3種類の大きさのヒューズ箱が使用されています。又、見た目にも一目でわかる大きさの差異なのでここは実車の雰囲気を再現する為にも3種類を作ってしまいましょう。
作ると言っても幅を詰めれば良いだけで難しい物ではありません。実車は規格があるのでサイズは決まっていますが写真を見ているだけでは完全なサイズは判りません。
おおよそ似た雰囲気に仕上がれば十分だと思います、勿論拘る方はサイズを調べてスケールの大きさに縮小して作れば良いのですが初心者にはまず難しい事です。
あくまで模型です、雰囲気が一番大切なのです、皆さんご存知のタミヤ模型のキットも実車をディフォルメしてより迫力のあるそれらしい形に変更しています。
鉄道模型でも同じ考えで良いと思うのでヒューズ箱のサイズが敢えて記載しませんが写真からそれぞれが大きさが違うと御判断頂ければ十分です。
製作方法ですが簡単に記述しておきます。
小さいヒューズ箱は長手方向真ん中ので2つに割り0.7mm程度切断面を削り、再度貼り合わせて復元します。
大きい物は同じように2つに割り0.8mm程度のプラ板を挟み込んで接着して復元します。
もう一つはキットのままのヒューズ箱を使用するば3種類のヒューズ箱が出来るという訳です。
但しキットのパーツには蓋の留め金がモールドされていますが表面を処理するとモールドが消えてしまいます。
そのままでも良いのであれば問題ありませんが消えたモールドを再現したい場合は0.1mmのプラペーパーで製作すれば比較的簡単です。
今回私の製作した物は留め金を再現しています。
手間がかかるのは仕方が無いと思いますが作業自体は非常にシンプルです。又、キットには車両分のヒューズ箱パーツが入っているので失敗しても予備は十分あります。頑張ってチャレンジしてみましょう。
ちなみに1番右手は何も加工してない状態です。

さてここが今回悩んだ部分です、当初は小さい碍子を使う予定でかなりのスケールと種類を集めて合わせてみましたが
どれもイマイチ雰囲気が合いません、悩んだ末使用したのがタッピングビス。
これでもやや大きいのですがこの下のサイズでは細すぎる感じがありましたので0.6mmのタッピングビスを使用しています。
ビスの頭がやや大きいのでヒューズ箱側の穴を少し広げて高さが合うよう0.6mmのプラ板を穴の底に入れて高さを調整し瞬間接着剤で固定しています。
これであればパッとみても碍子に見えると思います。

ちなみに使用したネジがこれ!案外良い感じが出るんですよね~。


屋根にビスがギリギリ入る穴を開けて適度な高さになる様調整して瞬間接着剤で固定しています。
固定出来たら真鍮線をそれとなく曲げてヒューズ箱の予め開けておいた穴に差し込みます。


ここまでの作業で一通りは終了ですがここで確認の意味でもサーフェイサーを塗装して状態を確認します。



何とか形になりました。この状態を全ての車両に行えば終了ですがパンダグラフの接合テストを行っていません。
次回はこのテストを行いいよいよ塗装になります。
これで今回は終了です。
平成時代には皆様に本当にお世話になりました、新しい時代になってもモデラーとして皆さんと共に模型作りを精一杯頑張りたいと思います。
どうか今後も御支援のほど宜しくお願い致します。
では新しくなった時代でお逢いしましょう。
P.S出来れば平成で完成したかったな~。
連休中にバイクの納車があるので今からワクワクしています!
合掌 礼
平成は私にとってとても大きい時代でした、思えば平成の最初は起業する為に奮闘で始まり、公私共に人生で最も変動の大きい時代でありました。
ナガエアートが新しい時代を迎える事が出来、とても嬉しく皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも宜しくお願い致します。
では今回の作業です。
最初はヒューズボックスになりますが実はキットについているヒューズ箱は全て同じサイズの物を流用して再現する形になっています。
ですが実車は3種類の大きさのヒューズ箱が使用されています。又、見た目にも一目でわかる大きさの差異なのでここは実車の雰囲気を再現する為にも3種類を作ってしまいましょう。
作ると言っても幅を詰めれば良いだけで難しい物ではありません。実車は規格があるのでサイズは決まっていますが写真を見ているだけでは完全なサイズは判りません。
おおよそ似た雰囲気に仕上がれば十分だと思います、勿論拘る方はサイズを調べてスケールの大きさに縮小して作れば良いのですが初心者にはまず難しい事です。
あくまで模型です、雰囲気が一番大切なのです、皆さんご存知のタミヤ模型のキットも実車をディフォルメしてより迫力のあるそれらしい形に変更しています。
鉄道模型でも同じ考えで良いと思うのでヒューズ箱のサイズが敢えて記載しませんが写真からそれぞれが大きさが違うと御判断頂ければ十分です。
製作方法ですが簡単に記述しておきます。
小さいヒューズ箱は長手方向真ん中ので2つに割り0.7mm程度切断面を削り、再度貼り合わせて復元します。
大きい物は同じように2つに割り0.8mm程度のプラ板を挟み込んで接着して復元します。
もう一つはキットのままのヒューズ箱を使用するば3種類のヒューズ箱が出来るという訳です。
但しキットのパーツには蓋の留め金がモールドされていますが表面を処理するとモールドが消えてしまいます。
そのままでも良いのであれば問題ありませんが消えたモールドを再現したい場合は0.1mmのプラペーパーで製作すれば比較的簡単です。
今回私の製作した物は留め金を再現しています。
手間がかかるのは仕方が無いと思いますが作業自体は非常にシンプルです。又、キットには車両分のヒューズ箱パーツが入っているので失敗しても予備は十分あります。頑張ってチャレンジしてみましょう。
ちなみに1番右手は何も加工してない状態です。

さてここが今回悩んだ部分です、当初は小さい碍子を使う予定でかなりのスケールと種類を集めて合わせてみましたが
どれもイマイチ雰囲気が合いません、悩んだ末使用したのがタッピングビス。
これでもやや大きいのですがこの下のサイズでは細すぎる感じがありましたので0.6mmのタッピングビスを使用しています。
ビスの頭がやや大きいのでヒューズ箱側の穴を少し広げて高さが合うよう0.6mmのプラ板を穴の底に入れて高さを調整し瞬間接着剤で固定しています。
これであればパッとみても碍子に見えると思います。

ちなみに使用したネジがこれ!案外良い感じが出るんですよね~。


屋根にビスがギリギリ入る穴を開けて適度な高さになる様調整して瞬間接着剤で固定しています。
固定出来たら真鍮線をそれとなく曲げてヒューズ箱の予め開けておいた穴に差し込みます。


ここまでの作業で一通りは終了ですがここで確認の意味でもサーフェイサーを塗装して状態を確認します。



何とか形になりました。この状態を全ての車両に行えば終了ですがパンダグラフの接合テストを行っていません。
次回はこのテストを行いいよいよ塗装になります。
これで今回は終了です。
平成時代には皆様に本当にお世話になりました、新しい時代になってもモデラーとして皆さんと共に模型作りを精一杯頑張りたいと思います。
どうか今後も御支援のほど宜しくお願い致します。
では新しくなった時代でお逢いしましょう。
P.S出来れば平成で完成したかったな~。
連休中にバイクの納車があるので今からワクワクしています!
合掌 礼
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