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今年製作したもの パート2

Category: 模型製作  

皆さんこんにちは!

イヤ~涼しくなってきましたね~、私は夏が苦手でいつも早く秋が来ないかと待ちわびているのですがようやく暑い夏から解放されて気持ちよく毎日を過ごせるようになりました。
いくら大好きなバイクも夏場は暑さで老体には堪えてまいってしまうのでようやく気持ちよく乗れそうです。

さて、相変わらずコロナで気持ちが萎縮してしまってる方も多いのではないでしょうか?予防は大切ですが過剰反応は避けたいものです。
私も外出時はマスクしますが近くに散歩などする際はしていません(都心など人が多い場所は別ですよいつも所持はしています)人に会う場合のみ対応しています。
過剰になり過ぎないことも心身を疲れさせない一つの手だと思います。
コロナ予防は大切ですが心身が疲労してしまう過剰な反応は社会自体も疲弊してしまうのではないでしょうか?

さて今回も残念ながら製作過程は全く写真が無いので完成状態のみで大変申し訳ないのですがバイクを2台御紹介したいと思います。
昨年から製作していたものですが1年がかりとなってしまいました。最初の一台はイタレリ製1/9ノートンコマンド750です。
かなり古いキットでバリは当然ながらヒケやズレは当たり前の製作しにくいキットですが車種が魅力的なので製作してみました。

当然改造だらけなのですが一番苦戦したのがカウルです形状が微妙に違っています。シールドを止めている部分が後方に異常に長いので6mm程詰めています。
その分シールドも合わせて長さを調整するのですがこれが思っている以上に大変でシールド自体が左右シンメトリーで出来ていませんしシールド自体の形状も実車とは大きく違います。
シールドの高さを4mm程低く長さもカウルに合わせ短く詰めています。又、シールドを上面から見て形状をシンメトリーになるよう成形しカットした断面を薄く処理した上コンパウンドで磨き上げて仕上げています。

キットではシールドの上部に乗せて接着するように指示していますが実車はカウルに被る様止められています。カウルの裏側にシールドが止まる様プラバンで段差を付ける為に改造し、シールドをリベットで止める仕様に変更しています。
又、ヘッドライトカバーはカウル裏からぶ厚いクリアーパーツのカバーを取り付ける仕様ですが、実車は表側から4点止めで留められています。
これもペットボトルなどの出来るだけ曲線が合うものを選び合わせて円形にカットし使用しています。カウル自体の厚めに出来ていますのでエッジは全ての部分を薄く見える様処理しています。

マフラーはゲート跡がかなり目立つ部分にあるので思い切ってメッキを剥がし美しく処理を行った上メッキ塗装を施しています。
基本的に合いが余り良くないのでハメ合わせのダボ等は殆ど切り取って一番違和感の無いようにして組み立てるのがコツかもしれません。
出来るだ美しく見せるため殆どのメッキパーツは一度剥がして再塗装しないとキットのままではかなりチープになるので気を付けた方が良いでしょう。
キットにはブレーキホースなどの各ホース類は軟質樹脂でインジェクションパーツとして付属していますがバリが多くゲート跡の処理が大変です。
確かに長さを考えたり取り付け方法を考える必要は無いので、親切と言えば親切なのですが仮組してみたらとても格好の良いものではなくかなりショボいので、ホース類は別のディティールアップパーツに交換した方が完成度は良くなります。
とにかく一筋縄ではいきませんが他には無い車種なので時間をかけて丁寧に下処理を行えば1/9の大きさもあり迫力があり味のある完成品になると思います。

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次はドイツレベル製1/8 BMW R75/5です。
このキットもノートンに負けないほど古い物で内容も負けておらず製作はとても簡単とは言えないキットです。
特にエンジンは実車のエンジンをよく観察しパーツと見比べながら整形をしなければなりません。
又シリンダー部のフィンは形がかなり宜しくないのでフィン一枚ごとにパテ整形を行なわなければ美しい形にはなりません。これを怠ると張り合分けたエンジン完成後残念な物になってしまうので要注意です。
基本的に空冷バイクのエンジンには必ずフィンが付いていますがパーツ分割上どうしても見える部分に貼り合わせ部分が来ることが多いものです。
フィン部分の美しさはバイクエンジンをより美しく見せる要にもなるので丁寧に仕上げることが大事です。

メッキパーツは海外製キットのありがちな残念な仕上がりでなので(表面が綺麗にメッキが乗っていません)ホイール、ウィンカー、タンクキャップ以外はすべてメッキを落としています。
ノートンのマフラーは塗装仕上げにしたのですがBMWはミラーフェニッシュの張り込み仕上げにしました、特にマフラーのエキパイ部分は何度も失敗し苦戦しましたが何とか見栄え良くミラーフェニッシュを貼り込むことが出来ました。
ヘッドライトのメッキは反射部を残しライト周囲のみペーパーでメッキを削りミラーフェニッシュ巻くように張り込み仕上げています

タンクは上部中央の貼り合わせなのですが実車と同じ形とやや違っています、キットにはタンク下部周囲の溶接張り合わせ部分が無いので(ヒダの部分)
0.5㎜のプラバンでヒダ部を新規に製作してタンクのディティールアップを行い実車の様な形にしています、他にはミラーを新規製作しリアルにしてみました。
付属のサイドスタンドパーツは細すぎて車両の荷重がかかると折れてしまうので金属製で新規に製作するか、メインスタンドを使用した方が良いと思います。

本来私はワイヤーホイールのバイクの場合はスポークの張替えを行うのですが正直なところ他の部分に余りにも手間がかかったので今回は断念、2台とも面倒になり
諦めてしまいました、ホイール自体の出来もそれほど最悪ではないのでそのまま使用しましたがそれなりの出来栄えにはなったのではないでしょうか?
仕上げは何時もの通りウレタン塗装仕上げで美しく仕上げています。
古いキットも愛情かけ手間をかけると見違える完成品なるってことでしょうね。

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今回はこんなところでしょうか?
タミヤ製のキットしか作った事が無い方には信じられない量の改造作業になりますが優秀なタミヤキットしか作っていないと加工技術は上がりません。
確かにこの手のキットは箱を開けた途端製作意欲が恐ろしいスピードで萎えてくるのは必衰!
ですが苦労して完成したものは優秀なキットの完成時とは違った喜びがあるのは間違いありません、こんなキットだからこそ一人一人違う味が出てくるのでしょうね。
皆さんも是非自分しか出来ない完成品にチャレンジしてみてください。

今回の作品は以前に比べて集中力も衰え老眼が強い事もあり眼精疲労がつらいので時間もかなりかかって完成した2台です。
それでもバイクが好きですし模型製作も大好きなのでこれからも製作するつもりです。今では皆さんの参考になるようなことは出来ないとは思いますが少しでもお役に立てればと思います。今後も自宅や倉庫に山の様に積まれたキットを製作したいと思っています。
(どんなに頑張っても一生かけても作り切れない量ですが、、、、、、基本的に2個買いをするからいけないんでしょうね~)


今回はここまで、次回は何を御紹介しようか悩んでいますが又近いうちに御逢いしましょう!
最近考えるのですが皆さんと一緒に模型の会など作れたら面白いでしょうね~どなたかいませんかね~



合唱 礼
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 2020_10_08

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keitarousan

Author:keitarousan
株式会社アイビプロテックの代表取締役です。
模型製作代行【NAGAEアートプロダクション】事業部を設立。
現在雑誌・テレビ等のメディアで模型製作および解説をやらせてもらっております。

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